支援活動日記2020.12.28(ホームレス支援・駒形橋) [支援活動日記]

今日は仕事が終わってから、あるホームレスの方が住居としている隅田川にある駒形橋に行ってきました。訪ねたのは、いつも第一・第三木曜日にホームレス支援活動をしている台東区日本堤の「いろは商店街」に来ているホームレスの大柄な男性です。支援活動で配っている服のサイズが合わず、5Lの上下のスエット(綿を平編みにしたニット生地で作った服)が手に入りましたので、それを届けに行ってきました。もちろん新品です!支援活動で配っている服や下着のサイズは、S・M・L・LLなのです。5Lサイズはとてもとても準備できないのです。う~ん、ずいぶんと遅くなりましたが、これはクリスマス・プレゼントですね。
さすがにL5はでかい!というか重い!( ̄▽ ̄;)
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隅田川沿いには、ホームレスの方がブルーシートで作ったテントがいくつかあります。景観的に或いは衛星的に、また、防犯上もよくないとのことで区の職員の方に移動するように言われたり、時には強制的に排除されることも………。ホームレスになった方にはいろいろな理由があります。勤めていた会社が倒産した、会社をリストラされた、高齢で働けない、健康でも仕事にありつけない、なんらかの理由で家族から見放された、精神的に不調をきたし、路上生活を余儀なくされている………などなど、ホームレスになった理由は様々です。厚生年金の受給者はいいですが、勝手なことに生活保護は決まりごとが多いからと嫌がる人もいます。
地下鉄銀座線浅草駅から徒歩3分のところにある駒形橋です!
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ホームレスになった人にはいろいろな理由があるのです。行政には限界があり、国や地方自治体ができないところを私たちが支援しなければなりません。イエス・キリストは、「隣人をあなた自身のように愛しなさい。」と福音で説いています。私たちが愛すべき隣人とは、体の不自由な人、病気で弱っている人、貧困にあえいでいる人たちのことです。ホームレスの皆さんを含め、私たちのまわりにはたくさんの隣人がいます。この厳寒の季節、コロナやインフルエンザに怯え、一日のほとんどを食料の確保に費やし、空腹のまま寝ることもしばしばです。このような人たちに愛の手を差し伸べることですね。善き行いのすべては愛の実践です。
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教会日記2020.12.28(カトリック成城・聖タデオ教会「平日のミサ」月曜日) [教会日記]

今日は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会の7時からの平日のミサに与りました。先週の26日(土)から仕事はお休みに入っているのですが、どうしても年内に済ませておくべき仕事があり、特別に出勤することになりました( ̄▽ ̄;) 今週は氷点下になる日が多いとのことですΣ( ̄ロ ̄lll) 体調管理には気を付けましょう!今日も清々しい朝を迎えています!

ミサでは、今日の「幼児殉教者」の祝日をお祈りしました。そして、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんが健康な身体になり、元気に学校に通えるようお祈りしました。
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トールキンのことば(第1日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「すべてが底をついたとき、しばしば希望があらわれる。」

ジョン・ロナルド・ロウエル・トールキン(イギリス:1892年~1973年)は、キリスト教カトリック教会のクリスチャンで文献学者、作家、詩人、イギリス陸軍軍人、大学教授です。生まれは「オレンジ自由国(現在は南アフリカ共和国の一部)」です。イギリスでは、ほとんどの国民はキリスト教のイギリス国教会(日本では「日本聖公会」と言います)のクリスチャンですが、トールキンはカトリック教会の敬虔なる信徒でした。オックスフォード大学のローリンソン・ボズワース記念古英語教授を勤め、また、英文学者のC・S・ルイス(『ナルニア物語』の作者)の親友でした。イギリス女王エリザベス2世から大英帝国勲章コマンダー勲爵士を受勲しています。なお、1969年度のノーベル文学賞の候補者103人の一人にリストアップされていたことが、2020年に公開された選考資料により明らかになっています。

『ホビットの冒険』とその続編『指輪物語(二つの塔・王の帰還)』、『シルマリルの物語』などの著者として有名になりました。これらの作品を映画化して大ヒットした『ロード・オブ・ザ・リング』という3部作の映画はご存知ですよね。トールキンの死後、残っていた多量の覚え書きや未発表の草稿をまとめ、息子のクリストファが『シルマリルの物語』をはじめとする一連の作品を出版し、『ホビットの冒険』、『指輪物語』とあわせ、「アルダ」や「中国(なかつくに)」と呼ばれる架空の国に関する物語、詩、架空の歴史、人工言語、文学的試論の体系を形作っていると言われています。特に人工言語を創作したことはものすごいことですね。ちなみに、オックスフォードのWolvercote墓地には夫妻の墓があり、中国(なかつくに)の最も有名な恋物語の一つから、「ベレン」そして「ルーシエン」の名が刻まれているそうです。

挫折した時、無一文になった時、もう終わりだと諦めかけた時、そのような人に必要なのは“絶対にあきらめない心”です。このあきらめない心を持っていれば、必ず「希望」は訪れるのです。大切なことは“絶対に諦めないと信じること”です。
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