支援活動日記2020.12.28(ホームレス支援・駒形橋) [支援活動日記]

今日は仕事が終わってから、あるホームレスの方が住居としている隅田川にある駒形橋に行ってきました。訪ねたのは、いつも第一・第三木曜日にホームレス支援活動をしている台東区日本堤の「いろは商店街」に来ているホームレスの大柄な男性です。支援活動で配っている服のサイズが合わず、5Lの上下のスエット(綿を平編みにしたニット生地で作った服)が手に入りましたので、それを届けに行ってきました。もちろん新品です!支援活動で配っている服や下着のサイズは、S・M・L・LLなのです。5Lサイズはとてもとても準備できないのです。う~ん、ずいぶんと遅くなりましたが、これはクリスマス・プレゼントですね。
さすがにL5はでかい!というか重い!( ̄▽ ̄;)
IMG_1526.jpg
隅田川沿いには、ホームレスの方がブルーシートで作ったテントがいくつかあります。景観的に或いは衛星的に、また、防犯上もよくないとのことで区の職員の方に移動するように言われたり、時には強制的に排除されることも………。ホームレスになった方にはいろいろな理由があります。勤めていた会社が倒産した、会社をリストラされた、高齢で働けない、健康でも仕事にありつけない、なんらかの理由で家族から見放された、精神的に不調をきたし、路上生活を余儀なくされている………などなど、ホームレスになった理由は様々です。厚生年金の受給者はいいですが、勝手なことに生活保護は決まりごとが多いからと嫌がる人もいます。
地下鉄銀座線浅草駅から徒歩3分のところにある駒形橋です!
E800FA01-7949-488C-8F38-7FCE251229BE.jpeg
EE372E1C-6469-4FBD-8CFE-C543DB510A42.jpeg
16F027EA-7B6A-485B-8EC4-930FED23C7E3.jpeg
ホームレスになった人にはいろいろな理由があるのです。行政には限界があり、国や地方自治体ができないところを私たちが支援しなければなりません。イエス・キリストは、「隣人をあなた自身のように愛しなさい。」と福音で説いています。私たちが愛すべき隣人とは、体の不自由な人、病気で弱っている人、貧困にあえいでいる人たちのことです。ホームレスの皆さんを含め、私たちのまわりにはたくさんの隣人がいます。この厳寒の季節、コロナやインフルエンザに怯え、一日のほとんどを食料の確保に費やし、空腹のまま寝ることもしばしばです。このような人たちに愛の手を差し伸べることですね。善き行いのすべては愛の実践です。
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。