今日の日記2023.6.30(寄付支援!) [日記]
私は、次の各団体に支援(寄付支援又は活動支援)を行っています。寄付は、1団体3,000円又は4.000円です。
◯「国際連合児童基金(ユニセフ)」寄附支援
世界の子どもたちへの食糧・物資等の支援
◯「国境なき医師団」寄付支援
世界の紛争・災害・貧困地域への医療支援
◯「特定非営利活動法人国連UNHCR協会」寄附支援
世界の難民への食糧・物資・生活等の支援
◯「認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン」寄附支援
日本の子ども・貧困家庭への食糧等の支援
◯「山谷夜回りの会」活動支援
日本のホームレス者への食糧・生活物資の支援(東京都台東区・墨田区地域)
弱者・困っている人たちを救うという、イエス・キリストの教えである「隣人への愛=善き行い」が、ホームレス支援以外は、現地に行って行う<直接支援>は物理的にできないものですから、現在、私にできる寄付という<間接支援>によって行っています。寄付は、自発的行為ですから強制でも義務でもありません。これは慈善行為ですね。嗜好品や外食などを節約し、一ヵ月1,000円で立派に寄付できます。1,000円で、飢餓に直面している子どもの命を確実に救えるのです。
自分が寄付することによって救える人ができるということです。その寄付で人の命が救えるのです。困っている人たちを幸せにすることができるのです。ただ、毎度のことですが「寄付しているから善い行いをしている。」と思うのは、傲慢であり自惚れにしか過ぎません。勘違いすると聖書にあるファリサイ派や律法学者のような人になってしまいますから、これは危険なことですね。自戒として心すべきことです。
やはり、可能な限りは実際の現場において自分の手と足で行う活動支援を行いたいですね。
◯「国際連合児童基金(ユニセフ)」寄附支援
世界の子どもたちへの食糧・物資等の支援
◯「国境なき医師団」寄付支援
世界の紛争・災害・貧困地域への医療支援
◯「特定非営利活動法人国連UNHCR協会」寄附支援
世界の難民への食糧・物資・生活等の支援
◯「認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン」寄附支援
日本の子ども・貧困家庭への食糧等の支援
◯「山谷夜回りの会」活動支援
日本のホームレス者への食糧・生活物資の支援(東京都台東区・墨田区地域)
弱者・困っている人たちを救うという、イエス・キリストの教えである「隣人への愛=善き行い」が、ホームレス支援以外は、現地に行って行う<直接支援>は物理的にできないものですから、現在、私にできる寄付という<間接支援>によって行っています。寄付は、自発的行為ですから強制でも義務でもありません。これは慈善行為ですね。嗜好品や外食などを節約し、一ヵ月1,000円で立派に寄付できます。1,000円で、飢餓に直面している子どもの命を確実に救えるのです。
自分が寄付することによって救える人ができるということです。その寄付で人の命が救えるのです。困っている人たちを幸せにすることができるのです。ただ、毎度のことですが「寄付しているから善い行いをしている。」と思うのは、傲慢であり自惚れにしか過ぎません。勘違いすると聖書にあるファリサイ派や律法学者のような人になってしまいますから、これは危険なことですね。自戒として心すべきことです。
やはり、可能な限りは実際の現場において自分の手と足で行う活動支援を行いたいですね。
2023年6月の訪問教会・支援活動記録 [訪問教会・支援活動記録]
今月は30日間ある中の13日間(43.3%)を4つの教会・修道院に14回訪問し、14回ミサに与って14回ご聖体を拝領させていただきました。なお、ホームレス支援活動は体調不良により欠席しました。
4月28日(金)の仕事中に胸部に激痛が起こり、病院で検査・診察の結果、狭心症と診断されました。これまでの生活を見直し、身体への負担を軽減してストレスを解消するために、4月末までは毎日のように早朝のミサ&主日のミサに与ってきましたが、5月はいろいろと制限しながら模索し、6月からは基本的に私の所属するカトリック成城・聖タデオ教会でのミサは、平日のミサは先唱奉仕と朗読奉仕の日に限定し、主日のミサは6月から土曜日に仕事があるないにかかわらず、18時からの主日のミサに与ることにしました。日曜日は完全休養日としました。ただ、下旬からは試行的に毎日朝ミサに与りました。また、私が信仰生活で大きな楽しみにしている成城教会聖タデオ聖歌隊の聖歌奉仕活動と「山谷夜回りの会」活動(ホームレス支援)は、すでに5月からお休みしています。
1日(木)………
2日(金)………
3日(土)成城教会:三位一体の祭日のミサ(年間第9主日のミサ)・18時から
4日(日)………
5日(月)………
6日(火)………
7日(水)………
8日(木)………
9日(金)成城教会②:年間第9金曜日のミサ・7時から(先唱奉仕)
10日(土)成城教会③:キリストの聖体の祭日のミサ(年間第10主日のミサ)・18時から
11日(日)………
12日(月)………
13日(火)………
14日(水)………
15日(木)………
16日(金)成城教会④:イエスのみ心の祭日のミサ(年間第10金曜日のミサ)・7時から(先唱奉仕)
17日(土)小平教会:年間第11主日のミサ・18時から
18日(日)………
19日(月)成城教会⑤:年間第11月曜日のミサ・7時から(朗読奉仕)
20日(火)………
21日(水)………
22日(木)………
23日(金)成城教会⑥:年間第11金曜日のミサ・7時から(先唱奉仕)
〃 麹町・聖イグナチオ教会:年間第11金曜日のミサ・12時から
24日(土)成城教会⑦:洗礼者聖ヨハネの誕生の祭日のミサ・18時から
25日(日)神奈川県相模原市:相模原教会:年間第12主日のミサ・7時から
26日(月)成城教会⑧:年間第12月曜日のミサ・7時から
27日(火)成城教会⑨:年間第12火曜日のミサ・7時から
28日(水)………
29日(木)成城教会⑩:年間第12木曜日のミサ・7時から
30日(金)成城教会⑪:年間第12金曜日のミサ・7時から(先唱奉仕)
以上です。
4月28日(金)の仕事中に胸部に激痛が起こり、病院で検査・診察の結果、狭心症と診断されました。これまでの生活を見直し、身体への負担を軽減してストレスを解消するために、4月末までは毎日のように早朝のミサ&主日のミサに与ってきましたが、5月はいろいろと制限しながら模索し、6月からは基本的に私の所属するカトリック成城・聖タデオ教会でのミサは、平日のミサは先唱奉仕と朗読奉仕の日に限定し、主日のミサは6月から土曜日に仕事があるないにかかわらず、18時からの主日のミサに与ることにしました。日曜日は完全休養日としました。ただ、下旬からは試行的に毎日朝ミサに与りました。また、私が信仰生活で大きな楽しみにしている成城教会聖タデオ聖歌隊の聖歌奉仕活動と「山谷夜回りの会」活動(ホームレス支援)は、すでに5月からお休みしています。
1日(木)………
2日(金)………
3日(土)成城教会:三位一体の祭日のミサ(年間第9主日のミサ)・18時から
4日(日)………
5日(月)………
6日(火)………
7日(水)………
8日(木)………
9日(金)成城教会②:年間第9金曜日のミサ・7時から(先唱奉仕)
10日(土)成城教会③:キリストの聖体の祭日のミサ(年間第10主日のミサ)・18時から
11日(日)………
12日(月)………
13日(火)………
14日(水)………
15日(木)………
16日(金)成城教会④:イエスのみ心の祭日のミサ(年間第10金曜日のミサ)・7時から(先唱奉仕)
17日(土)小平教会:年間第11主日のミサ・18時から
18日(日)………
19日(月)成城教会⑤:年間第11月曜日のミサ・7時から(朗読奉仕)
20日(火)………
21日(水)………
22日(木)………
23日(金)成城教会⑥:年間第11金曜日のミサ・7時から(先唱奉仕)
〃 麹町・聖イグナチオ教会:年間第11金曜日のミサ・12時から
24日(土)成城教会⑦:洗礼者聖ヨハネの誕生の祭日のミサ・18時から
25日(日)神奈川県相模原市:相模原教会:年間第12主日のミサ・7時から
26日(月)成城教会⑧:年間第12月曜日のミサ・7時から
27日(火)成城教会⑨:年間第12火曜日のミサ・7時から
28日(水)………
29日(木)成城教会⑩:年間第12木曜日のミサ・7時から
30日(金)成城教会⑪:年間第12金曜日のミサ・7時から(先唱奉仕)
以上です。
教会日記2023.6.30(カトリック成城・聖タデオ教会「年間第12金曜日のミサ」金曜日) [教会日記]
今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会での早朝7時からの「年間第12金曜日のミサ」に与りました。今日も暑い!すでに30度近くあります!湿度が高いですから蒸し暑いですね( ̄▽ ̄;) 天気予報では、強風の注意が出ています。とにかくきちんと食事をとり、体力をつけて熱中症にならないよう、こまめな水分補給をしましょう!
今日も清々しい朝を迎えています!
ミサでは、先唱奉仕を担当しました。
そして、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
そして、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。
そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、
そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。
終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
今日も清々しい朝を迎えています!
ミサでは、先唱奉仕を担当しました。
そして、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
そして、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。
そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、
そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。
終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
三木露風のことば(詩)(第2日目) [キリスト者(クリスチャン)]
「野ばら 野ばら
蝦夷地の 野ばら
人こそ知らね
あふれ咲く
色もうるわし
野のうばら
蝦夷地の野ばら
野ばら 野ばら
かしこき野ばら
神の御旨をあやまたぬ
曠野の花に
知る教え
かしこき野ばら」
三木露風のことは、「三木露風のことば(詩)(第1日目)2023.6.27」をご覧下さい。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-06-27
露風は、1916年から1924年の間、北海道上磯町(現・北斗市)にある「厳律シトー会トラピスト修道院」で日本文学講師を務め、その間に洗礼を受けてカトリック教会の信徒となりました。1917年(大正6年)の7月、3度目のトラピスト修道院訪問の途中、函館で院長と出会って一緒に山を越えました。その折りに道端で見た野ばらのことを書いたのが、『賢き野ばら』の詩です。露風はこの詩を絵葉書に書いて山田耕筰に送り、山田耕筰が曲をつけて歌曲となりました。露風の『赤とんぼ』も山田耕筰が作曲していますね。同じく有名な歌曲です。ちなみに、この詩の野ばらとは、「ハマナス」のことです。
【人こそ知らね】
人に知られずという意味です。
【うばら】
イバラで、バラの古い名称です。
【神の御旨をあやまたぬ】
神のみ心に背かないという意味
【曠野】
あらの・荒野のこと。
蝦夷地の 野ばら
人こそ知らね
あふれ咲く
色もうるわし
野のうばら
蝦夷地の野ばら
野ばら 野ばら
かしこき野ばら
神の御旨をあやまたぬ
曠野の花に
知る教え
かしこき野ばら」
三木露風のことは、「三木露風のことば(詩)(第1日目)2023.6.27」をご覧下さい。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-06-27
露風は、1916年から1924年の間、北海道上磯町(現・北斗市)にある「厳律シトー会トラピスト修道院」で日本文学講師を務め、その間に洗礼を受けてカトリック教会の信徒となりました。1917年(大正6年)の7月、3度目のトラピスト修道院訪問の途中、函館で院長と出会って一緒に山を越えました。その折りに道端で見た野ばらのことを書いたのが、『賢き野ばら』の詩です。露風はこの詩を絵葉書に書いて山田耕筰に送り、山田耕筰が曲をつけて歌曲となりました。露風の『赤とんぼ』も山田耕筰が作曲していますね。同じく有名な歌曲です。ちなみに、この詩の野ばらとは、「ハマナス」のことです。
【人こそ知らね】
人に知られずという意味です。
【うばら】
イバラで、バラの古い名称です。
【神の御旨をあやまたぬ】
神のみ心に背かないという意味
【曠野】
あらの・荒野のこと。
今日の日記2023.6.29(病気!) [日記]
今日、午後の会議が終わって自席に戻ったら、約2週間ぶりに急に胸苦しくなって身体が固まったままににりました( ̄▽ ̄;) また心臓に激痛が来るかと心配しましたが、胸苦しさは約3分ほど続いたような感じで、何事もなかったようにひいていきました。大事にならず、職場の皆さんにご迷惑をおかけせずに済みました。よかったです(⌒-⌒; ) 来週7月4日(火)は、北里大学附属病院で核医学の検査がありますが、この検査で狭心症の程度がはっきりするそうです。まぁ、長いお付き合いになりそうです。
教会日記2023.6.29(カトリック成城・聖タデオ教会「聖ペトロ・聖パウロ使徒の祭日のミサ」木曜日) [教会日記]
今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会での早朝7時からの「聖ペトロ・聖パウロ使徒の祭日のミサ」に与りました。暑い!すでに30度あります!毎日温度&湿度の高い蒸し暑い日が続いてますね~( ̄▽ ̄;) この時期、体調管理が難しいですが、きちんと食事と睡眠をとり、後は熱中症にならないようにこまめな水分補給ですね!
今日も清々しい朝を迎えています!
ミサでは、聖ペトロ・聖パウロ使徒の祭日をお祝いしてお祈りしました。
そして、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
続いて、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。
そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、
そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。
終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
今日も清々しい朝を迎えています!
ミサでは、聖ペトロ・聖パウロ使徒の祭日をお祝いしてお祈りしました。
そして、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
続いて、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。
そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、
そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。
終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
「聖ペトロ・聖パウロ使徒」のお話し [聖人・福者・尊者]
今日6月29日は、「聖ペトロ・聖パウロ使徒」の祭日です。
聖ペトロは、ゲネサレト湖畔のベトサイダの貧しい漁師の子として生まれ、弟アンドレと共に漁をしながら信心深い生活を送っていたそうです。聖ペトロは、漁をしているとき、イエス・キリストから「人をすなどる者にしよう」と言われ、イエス・キリストに従いました。彼の名は、初めはシモンでしたが、イエス・キリストが「岩」を意味する「ペトロ」という名前をつけられました。聖書にあるとおり、イエス・キリストから「あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府の力もこれに対抗できない。わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。あなたが地上でつなくことは、天上でもつながれる。あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる」(マタイによる福音書・第16章・第18〜第19節)と約束されました。復活されたイエス・キリストから「わたしの羊を飼いなさい」と言われ、カトリック教会の礎を築きました。ローマ教会の司教を務め、後に、ローマの司教は全教会の司教団の教皇として、聖ペトロの使命を受け継いでいくことになりました。
◯次の絵は、エル・グレコ(1541年10月~1614年4月7日)作の「聖ペトロと聖パウロ」です。グレコは、ギリシャ出身のスペイン画壇の巨匠で、私の大好きな画家です。
聖パウロは、キリストの時代に、小アジアのタルソに生まれ、使徒になる前はサウロと呼ばれていました。ユダヤの律法や母国語以外に、ギリシャ語などを学んでいました。エルサレムで当時有名だった律法学者のガマリエルから学び、生粋のファリサイ派となりました。そしてサウロは、イエスの新しい教えに反対して徹底的にキリスト教徒を迫害しました。ある日、キリスト教徒を捕らえるためにダマスコに向かう途中に、突然天から「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか」というイエス・キリストの声を聞き、地面に倒れました。この復活したイエス・キリストとの出会いによって、サウロは回心し、「イエス・キリストこそ神の子である」と熱心に宣べ伝え始めました。アンティオキアで宣教して、そこに初めて教会を建てました。そのころから、サウロは、パウロと呼ばれるようになりました。聖パウロは、宣教旅行に3回出かけ、小アジア、ギリシャ、ローマ、コリント、アテネに福音を伝えました。また、多くの難に遭いながらも、ゆらぐことのない信仰によって、イエス・キリストの愛を伝えるため宣教活動に力を注ぎました。聖ペトロが殉教したのと同じころ、ネロ皇帝の迫害時代に、ローマで捕えられて殉教しました。パウロはイスラエル以外の新しい地の人々に宣教したことから、「異邦人の使徒」と呼ばれています。新約聖書中にある彼の書いた書簡は、イエス・キリストの教えが、いかに素晴らしいものであるかを私たちに伝えています。
聖ペトロは、ゲネサレト湖畔のベトサイダの貧しい漁師の子として生まれ、弟アンドレと共に漁をしながら信心深い生活を送っていたそうです。聖ペトロは、漁をしているとき、イエス・キリストから「人をすなどる者にしよう」と言われ、イエス・キリストに従いました。彼の名は、初めはシモンでしたが、イエス・キリストが「岩」を意味する「ペトロ」という名前をつけられました。聖書にあるとおり、イエス・キリストから「あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府の力もこれに対抗できない。わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。あなたが地上でつなくことは、天上でもつながれる。あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる」(マタイによる福音書・第16章・第18〜第19節)と約束されました。復活されたイエス・キリストから「わたしの羊を飼いなさい」と言われ、カトリック教会の礎を築きました。ローマ教会の司教を務め、後に、ローマの司教は全教会の司教団の教皇として、聖ペトロの使命を受け継いでいくことになりました。
◯次の絵は、エル・グレコ(1541年10月~1614年4月7日)作の「聖ペトロと聖パウロ」です。グレコは、ギリシャ出身のスペイン画壇の巨匠で、私の大好きな画家です。
聖パウロは、キリストの時代に、小アジアのタルソに生まれ、使徒になる前はサウロと呼ばれていました。ユダヤの律法や母国語以外に、ギリシャ語などを学んでいました。エルサレムで当時有名だった律法学者のガマリエルから学び、生粋のファリサイ派となりました。そしてサウロは、イエスの新しい教えに反対して徹底的にキリスト教徒を迫害しました。ある日、キリスト教徒を捕らえるためにダマスコに向かう途中に、突然天から「サウロ、サウロ、なぜわたしを迫害するのか」というイエス・キリストの声を聞き、地面に倒れました。この復活したイエス・キリストとの出会いによって、サウロは回心し、「イエス・キリストこそ神の子である」と熱心に宣べ伝え始めました。アンティオキアで宣教して、そこに初めて教会を建てました。そのころから、サウロは、パウロと呼ばれるようになりました。聖パウロは、宣教旅行に3回出かけ、小アジア、ギリシャ、ローマ、コリント、アテネに福音を伝えました。また、多くの難に遭いながらも、ゆらぐことのない信仰によって、イエス・キリストの愛を伝えるため宣教活動に力を注ぎました。聖ペトロが殉教したのと同じころ、ネロ皇帝の迫害時代に、ローマで捕えられて殉教しました。パウロはイスラエル以外の新しい地の人々に宣教したことから、「異邦人の使徒」と呼ばれています。新約聖書中にある彼の書いた書簡は、イエス・キリストの教えが、いかに素晴らしいものであるかを私たちに伝えています。
「カトリック片瀬教会」のご案内 [教会案内]
今日は、カトリック横浜司教区のカトリック片瀬教会(神奈川県藤沢市片瀬海岸2丁目2-35)のご紹介です。過去に2回訪問した時の掲載記事を合わせ、一部修正・加筆して再掲載いたしました。
(2018年4月29日撮影)
神奈川県藤沢市にある妻の実家からほど近い、小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅近くにあるカトリック片瀬教会で、2016年3月13日と2018年4月29日に主日のミサに与りました。片瀬教会は、キリスト教会(聖堂)としては、世界的にも大変珍しい瓦屋根の和風作りの木造建築物で、まるで仏教のお寺のような外観です。昭和14年3月に献堂されました。主日のミサは、日曜日の午前8時と10時です。
片瀬教会ホームページ:https://www.catholickatasechurch.com/blank-1
(2016年3月15日撮影)
◯注目したいのは十字架の下方の白壁に画かれている図章です。江戸時代初期にあった「島原の乱」で有名な天草四郎の陣中旗の図章と同じ ” カリス(杯)・ホスチア(ご聖体)・天使像 ” のレリーフが画かれています。天草史郎の陣中旗は、社会・日本史の教科書に載っていましたね。憶えていますか~?
(2018年4月29日撮影)
◯以前訪問した2回とも、ミサが終わってから近くの民家の中にある小さな食堂で、朝とれたての「生シラス、シラスの釜揚げ、シラスの沖漬け三色丼」を食べました。この時期は、シラス漁が始まって一カ月くらいで経ったころで、とっても美味しかったです!また食べたいですね~!
(2018年4月29日撮影)
◯カトリック片瀬教会へは次の交通機関をご利用ください。所要時間は人によって違います( ̄▽ ̄;)
・小田急線片瀬江の島駅から徒歩約5~6分
・湘南モノレール湘南江の島駅 から徒歩約4分
・江の島電鉄線江ノ島駅 から約徒歩4分
・江の島電鉄線湘南海岸公園駅 から徒歩約4分
・バス停:江ノ島駅前から徒歩約4分
(2018年4月29日撮影)
神奈川県藤沢市にある妻の実家からほど近い、小田急江ノ島線の片瀬江ノ島駅近くにあるカトリック片瀬教会で、2016年3月13日と2018年4月29日に主日のミサに与りました。片瀬教会は、キリスト教会(聖堂)としては、世界的にも大変珍しい瓦屋根の和風作りの木造建築物で、まるで仏教のお寺のような外観です。昭和14年3月に献堂されました。主日のミサは、日曜日の午前8時と10時です。
片瀬教会ホームページ:https://www.catholickatasechurch.com/blank-1
(2016年3月15日撮影)
◯注目したいのは十字架の下方の白壁に画かれている図章です。江戸時代初期にあった「島原の乱」で有名な天草四郎の陣中旗の図章と同じ ” カリス(杯)・ホスチア(ご聖体)・天使像 ” のレリーフが画かれています。天草史郎の陣中旗は、社会・日本史の教科書に載っていましたね。憶えていますか~?
(2018年4月29日撮影)
◯以前訪問した2回とも、ミサが終わってから近くの民家の中にある小さな食堂で、朝とれたての「生シラス、シラスの釜揚げ、シラスの沖漬け三色丼」を食べました。この時期は、シラス漁が始まって一カ月くらいで経ったころで、とっても美味しかったです!また食べたいですね~!
(2018年4月29日撮影)
◯カトリック片瀬教会へは次の交通機関をご利用ください。所要時間は人によって違います( ̄▽ ̄;)
・小田急線片瀬江の島駅から徒歩約5~6分
・湘南モノレール湘南江の島駅 から徒歩約4分
・江の島電鉄線江ノ島駅 から約徒歩4分
・江の島電鉄線湘南海岸公園駅 から徒歩約4分
・バス停:江ノ島駅前から徒歩約4分
『十字を切る祈り』のお話し [祈り]
「父と子と聖霊の御名(みな)によって アーメン」
過去に、このブログに何回か掲載した記事を一部修正・加筆して再掲載しています。
キリスト教のカトリック教会には、「十字を切る」という行為があります。聖堂に入る時、ミサの初めに、お祈りの前に、祝福する時、食事の初める時と終わる時、寝る時と起きる時、家を出る時、仕事を始める時と終わる時、その他にもいろいろと十字を切る機会があります。自称<ビビリ(怖がり)>な私の場合は、暗い夜道を一人で歩く時、危険な感じがする時、とにかく怖い時は十字を切っています。なぜって?怖いからです( ̄▽ ̄;)
いつどこでも最初に唱えますので、一番簡単な『信仰宣言』だと言われています。それを私の場合は『十字を切る祈り』と称しています。ある意味「お祈りのためのお祈り」とも言うべきものです。私は朝の祈り、ロザリオの祈り、始業・終業の祈り、就寝前の祈りを含めて一日に20回以上は十字を切ります。毎日続けていると、意識せず自然と十字を切るようになるのですが、とにかく十字を切ると落ち着くこと間違いなしです(*^▽^*)
◯祈祷文は次のとおりです。
「父と
子と
聖霊(せいれい)の
御名(みな)によって
アーメン」
次にラテン語で表記します。
「In Nomine Patris,
et Filii,
et Spiritus
Sancti、
Amen.」
無謀なことと知りつつもカタカナで表記します。
「イン ノ-ミネ パトリス
エト フィーリイ
エト スピーリトゥース
サンクティ
アーメン」
以上のとおりです。
◯このお祈りの意味は、次のとおりです。
父とは、創造主であるイエス・キリストの父なる神様のことです。父なる神様は、私たち信徒の父でもあります。子とは、父なる神様の子であるイエス・キリストのことです。聖霊とは、父なる神様と子であるイエス・キリストから出る私達の救いとなる霊のことです。キリスト教の神様は、父なる神様と子であるイエス・キリストと聖霊の3つのペルソナ(位格)が一体となる『三位一体』の神様です。意味は、「父なる神様と子であるイエス・キリストと聖霊の尊い御名(みな)をもって神様の愛と一つになります。」となります。「アーメン」は、「そのとおりになりますように。」という意味ですね。
キリスト教の信徒は、古代キリスト教の初代教会時代から、『信仰宣言』で「十字架にかけられ、死んで、葬られ、黄泉(よみ)に降り、3日目に死者のうちから復活されたイエス・キリストを救い主(メシア)を信じます。」ということを信じてきました。この「信じています。」ということを表すため、また、十字架上ですべての人間の罪を背負って死んでいかれたイエス・キリストを十字を切る度に思い起こすために、<十字架のしるし>を行ってきました。このしるしは、このお祈りをする時に右手で十字を切りながら「父と子と聖霊の御名(みな)によって。アーメン」と唱えながら表現します。
この「父と、子と、聖霊のみ名によって。アーメン」は、キリスト教における最強、完璧かつ究極的なお祈りです。カトリック教会には多くのお祈りがありますが、キリスト教の「三位一体」の神を表し、その御名(みな)をもっての祈祷文ですから、これ以上のお祈りは最高である『主の祈り』を除いて他にはありません。闇の支配者サタンの勢力もこの祈りの言葉の前では勝てません。ちなみに、プロテスタント教会のほとんどの教派は十字を切りません。ですから、海外のサッカー、バスケットや野球などのスポーツで、十字を切っている選手を見かけたら、ほぼカトリック教会の信徒ということですね。
ちなみに、アイススケートで冬季オリンピック2大会連続金メダリストで超有名な羽生結弦選手は、演技をスタートさせる前に胸の前で十字を切っています。テレビで観ていて「あっ!羽生選手はクリスチャンなんだ~。十字を切るくらいだから私と同じカトリック教会のクリスチャンなんだ~。」と思いましたが、後でよく調べてみたら、羽生選手は身体の軸(中心線となる縦軸と横軸)を意識し、身体を保つため(おまじない?)で十字を切っているということが分かました。そういう意味での十字の切り方というか、使用方法もあったのですね。 ということで、クリスチャンではなかったのでした(⌒-⌒; )
◯それでは、実際にお祈りをします。順を追って見てみましょう。
このお祈りをする時は、
①「父と、子と、聖霊のみ名によって。アーメン」と祈祷文を唱えながら、
②右手で十字を切ります。
要領は次のとおりになります。
1.まず最初に左右両方の手のひらを胸の前で合わせて一礼します。この場合は、仏教のような左右の手のひらをピッタリと密着させるようなことではなく、両手の指先と手元はひっつけますが、手のひらはひっつけず、ふっくらとさせます。左右の親指は交差させます。右手の親指を上して✕印にします。
2.次に左手は、最初から手のひら(指)を真っ直ぐに伸ばして胸に当てます。下の図では、なぜか左手をお腹に当てていますが、一般的には胸に当てます。
3.右手の手のひら(指)を揃えて(指を伸ばし過ぎず)、手の一番先の人差し指と中指の先を “ 額の中央 ” に触れて「父と」と唱えます。
4.次に、その手をお腹の辺りに持っていき “ みぞおち ” 部分に触れて「子と」と唱えます。
5.次に、その手を左肩の辺りに持っていき “ 左肩の前面 ” に触れて「聖霊の」と唱えます。
6.次に、その手を右肩の辺りに持っていき “ 右肩の前面 ” に触れて「み名によって」と唱えます。
7.左右両方の手のひらを胸の前で合わせて「アーメン」と唱えます。
以上です。
◯上記の1~7の動作を次の絵を見ながら連続して行います。
この絵では、左上の絵から → 右 → 右 → 左下→ 右 → 右の順番です。十字を切る手順は、上(額) → 下(みぞおち) → 左(左肩前) → 右(右肩前) となります。ただし、キリスト教の正教会(ギリシャ正教会、ロシア正教会、日本正教会など)は、上 → 下 → 右 → 左となり、カトリック教会とは左右が逆になります。私がある神父様から聞いた話しでは、カトリック教会も元は正教会と同じ上 → 下 → 右 → 左だったそうです。
注意したいことは、十字を小さく早く切る人が案外といるのです。それがいかにも謙虚で控えめのような姿勢で、いかにもそれが美徳であるように受けとられているようですが、これはまったくの間違いですね。きちんと大きく(=正確に)ゆっくりと十字を切ることが大切です。前教皇の故ベネディクト16世は、神学生が小さく十字を切っているのを見て、正確にきちんと大きく十字を切るように厳しく指導されたとのことですよ。
過去に、このブログに何回か掲載した記事を一部修正・加筆して再掲載しています。
キリスト教のカトリック教会には、「十字を切る」という行為があります。聖堂に入る時、ミサの初めに、お祈りの前に、祝福する時、食事の初める時と終わる時、寝る時と起きる時、家を出る時、仕事を始める時と終わる時、その他にもいろいろと十字を切る機会があります。自称<ビビリ(怖がり)>な私の場合は、暗い夜道を一人で歩く時、危険な感じがする時、とにかく怖い時は十字を切っています。なぜって?怖いからです( ̄▽ ̄;)
いつどこでも最初に唱えますので、一番簡単な『信仰宣言』だと言われています。それを私の場合は『十字を切る祈り』と称しています。ある意味「お祈りのためのお祈り」とも言うべきものです。私は朝の祈り、ロザリオの祈り、始業・終業の祈り、就寝前の祈りを含めて一日に20回以上は十字を切ります。毎日続けていると、意識せず自然と十字を切るようになるのですが、とにかく十字を切ると落ち着くこと間違いなしです(*^▽^*)
◯祈祷文は次のとおりです。
「父と
子と
聖霊(せいれい)の
御名(みな)によって
アーメン」
次にラテン語で表記します。
「In Nomine Patris,
et Filii,
et Spiritus
Sancti、
Amen.」
無謀なことと知りつつもカタカナで表記します。
「イン ノ-ミネ パトリス
エト フィーリイ
エト スピーリトゥース
サンクティ
アーメン」
以上のとおりです。
◯このお祈りの意味は、次のとおりです。
父とは、創造主であるイエス・キリストの父なる神様のことです。父なる神様は、私たち信徒の父でもあります。子とは、父なる神様の子であるイエス・キリストのことです。聖霊とは、父なる神様と子であるイエス・キリストから出る私達の救いとなる霊のことです。キリスト教の神様は、父なる神様と子であるイエス・キリストと聖霊の3つのペルソナ(位格)が一体となる『三位一体』の神様です。意味は、「父なる神様と子であるイエス・キリストと聖霊の尊い御名(みな)をもって神様の愛と一つになります。」となります。「アーメン」は、「そのとおりになりますように。」という意味ですね。
キリスト教の信徒は、古代キリスト教の初代教会時代から、『信仰宣言』で「十字架にかけられ、死んで、葬られ、黄泉(よみ)に降り、3日目に死者のうちから復活されたイエス・キリストを救い主(メシア)を信じます。」ということを信じてきました。この「信じています。」ということを表すため、また、十字架上ですべての人間の罪を背負って死んでいかれたイエス・キリストを十字を切る度に思い起こすために、<十字架のしるし>を行ってきました。このしるしは、このお祈りをする時に右手で十字を切りながら「父と子と聖霊の御名(みな)によって。アーメン」と唱えながら表現します。
この「父と、子と、聖霊のみ名によって。アーメン」は、キリスト教における最強、完璧かつ究極的なお祈りです。カトリック教会には多くのお祈りがありますが、キリスト教の「三位一体」の神を表し、その御名(みな)をもっての祈祷文ですから、これ以上のお祈りは最高である『主の祈り』を除いて他にはありません。闇の支配者サタンの勢力もこの祈りの言葉の前では勝てません。ちなみに、プロテスタント教会のほとんどの教派は十字を切りません。ですから、海外のサッカー、バスケットや野球などのスポーツで、十字を切っている選手を見かけたら、ほぼカトリック教会の信徒ということですね。
ちなみに、アイススケートで冬季オリンピック2大会連続金メダリストで超有名な羽生結弦選手は、演技をスタートさせる前に胸の前で十字を切っています。テレビで観ていて「あっ!羽生選手はクリスチャンなんだ~。十字を切るくらいだから私と同じカトリック教会のクリスチャンなんだ~。」と思いましたが、後でよく調べてみたら、羽生選手は身体の軸(中心線となる縦軸と横軸)を意識し、身体を保つため(おまじない?)で十字を切っているということが分かました。そういう意味での十字の切り方というか、使用方法もあったのですね。 ということで、クリスチャンではなかったのでした(⌒-⌒; )
◯それでは、実際にお祈りをします。順を追って見てみましょう。
このお祈りをする時は、
①「父と、子と、聖霊のみ名によって。アーメン」と祈祷文を唱えながら、
②右手で十字を切ります。
要領は次のとおりになります。
1.まず最初に左右両方の手のひらを胸の前で合わせて一礼します。この場合は、仏教のような左右の手のひらをピッタリと密着させるようなことではなく、両手の指先と手元はひっつけますが、手のひらはひっつけず、ふっくらとさせます。左右の親指は交差させます。右手の親指を上して✕印にします。
2.次に左手は、最初から手のひら(指)を真っ直ぐに伸ばして胸に当てます。下の図では、なぜか左手をお腹に当てていますが、一般的には胸に当てます。
3.右手の手のひら(指)を揃えて(指を伸ばし過ぎず)、手の一番先の人差し指と中指の先を “ 額の中央 ” に触れて「父と」と唱えます。
4.次に、その手をお腹の辺りに持っていき “ みぞおち ” 部分に触れて「子と」と唱えます。
5.次に、その手を左肩の辺りに持っていき “ 左肩の前面 ” に触れて「聖霊の」と唱えます。
6.次に、その手を右肩の辺りに持っていき “ 右肩の前面 ” に触れて「み名によって」と唱えます。
7.左右両方の手のひらを胸の前で合わせて「アーメン」と唱えます。
以上です。
◯上記の1~7の動作を次の絵を見ながら連続して行います。
この絵では、左上の絵から → 右 → 右 → 左下→ 右 → 右の順番です。十字を切る手順は、上(額) → 下(みぞおち) → 左(左肩前) → 右(右肩前) となります。ただし、キリスト教の正教会(ギリシャ正教会、ロシア正教会、日本正教会など)は、上 → 下 → 右 → 左となり、カトリック教会とは左右が逆になります。私がある神父様から聞いた話しでは、カトリック教会も元は正教会と同じ上 → 下 → 右 → 左だったそうです。
注意したいことは、十字を小さく早く切る人が案外といるのです。それがいかにも謙虚で控えめのような姿勢で、いかにもそれが美徳であるように受けとられているようですが、これはまったくの間違いですね。きちんと大きく(=正確に)ゆっくりと十字を切ることが大切です。前教皇の故ベネディクト16世は、神学生が小さく十字を切っているのを見て、正確にきちんと大きく十字を切るように厳しく指導されたとのことですよ。
教会日記2023.6.27(カトリック成城・聖タデオ教会「年間第12火曜日のミサ」火曜日) [教会日記]
今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会での早朝7時からの「年間第12火曜日のミサ」に与りました。
昨日は真夏日でしたね~暑かった~( ̄▽ ̄;) 湿度の高い蒸し暑い日が続いておりますが、天気予報によると今年の梅雨明けは7月中旬になるようです。例年より早いですね。明ければ一挙に猛暑となると思いますが、ジメジメした蒸し暑さからは解放されそうですね。いずれにしても、熱中症にならないようにこまめに水分補給をしましょう。今日も清々しい朝を迎えています!
ミサでは、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
そして、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。
そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、
そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。
終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
昨日は真夏日でしたね~暑かった~( ̄▽ ̄;) 湿度の高い蒸し暑い日が続いておりますが、天気予報によると今年の梅雨明けは7月中旬になるようです。例年より早いですね。明ければ一挙に猛暑となると思いますが、ジメジメした蒸し暑さからは解放されそうですね。いずれにしても、熱中症にならないようにこまめに水分補給をしましょう。今日も清々しい朝を迎えています!
ミサでは、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
そして、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。
そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、
そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。
終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。