教会日記2023.6.9(カトリック成城・聖タデオ教会「年間第9金曜日のミサ」金曜日) [教会日記]

今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会での早朝7時からの「年間第9金曜日のミサ」に与りました。昨日、関東甲信地域は梅雨に入ったと気象庁から発表がありました。今日は雨天です。少々強めの雨ですね。先週降った線状降水帯のような降雨にならなければいいのですが( ̄▽ ̄;) 今日も清々しい朝を迎えています。

ミサでは、先唱奉仕を担当しました。
そして、まずは主を讃えるお祈りを唱えました。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈り、
そして、主に感謝です。
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」

次に、主により頼む祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈り、

そして、主に派遣の祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈り、

終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
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新約聖書:ローマの人々への手紙・第5章・第3~第5節 [聖書]

「そればかりでなく、
苦難さえ誇りにしています。
苦難は忍耐を生み、
忍耐は試練に磨かれた徳を生み、
その徳は希望を生み出すということを知っています。
この希望はわたしたちを裏切ることはありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心の中に溢れでているからです。」
『原文校訂による口語訳フランシスコ聖書研究所訳注聖書』から

忍耐こそが希望への光となるのです。忍耐と感じる時こそ祈り続けるのです。そうすれば、希望の光であるイエス・キイストの父である神様が、必ずや聴き留めて報いてくださるのです。これを信じて祈りを実践することが信仰なのですね。
ところで、港区赤坂一丁目から六本木一丁目にまたがる複合施設「アークヒルズ(ARK Hills)」の一画に「サントリーホール」があります。そのホール正面入口左側の噴水奥の石壁に、森トラスト・ホールディングス創業者の故森泰吉郎氏銘の聖書から採られた聖句(聖書の言葉)の「碑」があります。今日ご紹介している『ローマの人々への手紙』の第5章・第3~第4節からの聖句ですね。
「然のみならず
患難をも喜ぶ
そは
患難は忍耐を生じ
忍耐は練達を生じ
練達は希望を生ずと
知ればなり」
森氏石碑.jpg
森 泰吉郎(1904年:明治37年~1993年:平成5年)は、日本の実業家で経営史学者です。森トラスト・ホールディングス創業者であり、学者としては横浜市立大学教授で商学部長などを務めました。青年時代にプロテスタント教会の霊南坂教会で洗礼を受けた敬虔なクリスチャンでした。ちなみに、「アークヒルズ」の「アーク(箱舟)」も旧約聖書の『創世記』からの命名です。
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