道元禅師のことば(第3日目) [非キリスト者(ノンクリスチャン)]

5月2日(木)から、このブログのアカウント変更手続き作業のため、昨日6日(月)までの5日間をお休みいただきました。遅くなりましたが、掲載予定であった記事を掲載いたします。

「学道の人は先づすべからく貧なるべし」
『正法眼蔵随聞記』から

道元禅師のことは「道元禅師のことば(第1日目)2024.5.1」をお読みください。
この言葉も最初に読んだときに心に残った言葉です。現代語に意訳すると「修行にある人は、まず邪な考えを心に持たず、すべての物や関係を投げ捨てるべきであり、物理的(金銭・物)にも貧困であること。」という解釈をします。
修行を成就させるには修行に専念する他はないのですが、「修行の障害となる“邪念”を払拭するため、物や事などの“欲”に執着するような所有や関係を断ち切り、余分な物や考えは持たない。」ということです。「すべからく貧なるべし」とはこのような意味なのですね。
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