普段使いのロザリオ! [ロザリオ日記]

今日ご紹介するロザリオは、以前(2022年7月26日)にご紹介した濃緑色のブラッドストーンを使ったロザリオです。原石の写真を見ると濃緑色に赤い色が混ざっています。古くは、キリスト教会の聖像などを飾る材料として広く用いられたそうです。血液に関する治療や安産のお守り石として用いられたり、現在では主に指輪などのアクセサリーに利用されているそうです。

この石には多くの伝承がありますが、そのうちの一つの伝承に、イエス・キリストが磔刑(たっけい:十字架の刑)になった時、ローマ軍の兵士にわき腹を槍で突き刺されました。その傷口から鮮血が十字架の下にあった碧玉(ジャスパー)にしたたり落ち、赤い斑点のある石、つまりブラッドストーンに変わったというものです。どのように伝承になったのかはわかりません。

このロザリオのセールスポイントは、チェーンの部分がしっかりしていることです。私の経験ですが、多くのロザリオはチェーンが切れる(外れる)などのトラブルが案外とあるのです。ですから、チェーンの部分を糸で編んだ木製のロザリオがお勧めなのですが、4月1日から久しぶりこのロザリオを普段使いにしていまます。十字架だけは、シルバー製の十字架となっています。

◯ブラッドストーンのロザリオです。2年前に購入して、1年くらい毎日使っていました。チェーンの部分が少々錆びて茶色くなっていますが、手や衣服が汚れることはありません。
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◯ブラッドストーンの原石です。ほとんどは濃緑色ですね。
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◯加工して珠になったものです。上記のロザリオの珠を拡大したものです。赤い斑点があるのが特徴です。いろいろな形に加工するため、原石から取る部分によっては濃緑色や赤色だけになったりします。
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【ブラッドストーン】
ブラッドストーン(bloodstone)は、濃緑色半透明の玉髄で、赤い斑点を有する石です。血石、血星石、血玉石、血玉髄、ヘリオトロープ(太陽を呼び戻す石の意)とも呼ばれます。ブラッドストーンの名称は、赤い斑点が血を連想させることに由来します。主な産出地はインドです。性質・特徴は、鉱物学的性質・特徴は、細かい粒の石英の結晶が集まった碧玉(ジャスパー)の一種で、赤色や赤褐色の斑点があります。この赤色の斑点の正体は「酸化鉄」です。
ちなみに、古い歴史を持つブラッドストーンの石言葉は、「勇気、聡明、献身」です。 心をしずめて潜在能力を開花させ、気力や困難に負けないパワーを与えるとされています。 目標に向かって真っすぐに前進したい方や、新しい分野に挑戦したい方へお勧めですだそうですよ………信じるも信じないも、この石を持つ人の気持ちしだいですね( ̄▽ ̄;)
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