支援活動日記2024.5.2(山谷夜回りの会活動) [支援活動日記]

5月2日(木)から、このブログのアカウント変更手続き作業のため、昨日6日(月)までの5日間をお休みいただきました。遅くなりましたが、掲載予定であった記事を掲載いたします。
先日の5月2日は、19時30分からホームレス支援活動グループ「山谷夜回りの会」の活動に参加しました。3月末日をもって定年退職して一か月が経ちましたが、あいかわらず町会長の仕事?業務?が大変で、毎日忙しく過ごしております。すでに曜日の観念がなくなり>(⌒-⌒; ) 日曜・祭日も忙しく過ごしています。狭心症を発症して体の具合が絶不調ですので、セーブしながら過ごすしかないですね。

さて、毎回毎回このブログに書いていることですが、私は一人のキリスト者(クリスチャン)として、人道のための弱者支援活動を行うことが本望であり、若い時からの念願でもありました。働けなくて経済的に困窮して路上生活を余儀なくされている人、精神時に不調をきたして路上生活を余儀なくされている人、ホームレスの皆さんにはいろいろな理由があります。国や自治体など行政では手が回らないところを私たちが支援するということですね。誰かがやらなければならない、隣人への愛の地道な活動です。

今夜も台東区端の泪橋交差点から少し歩いた所にある「いろは商店街」に、ビニールシートのテントで寝ている方を含め24人のホームレスの皆さんが私たちを待っていました。先月末に10年ほど前は、実測250mほどのアーケード(屋根がある)商店街で、そのころでもすでに8割方はシャッターを下ろして営業をしていない「シャッター商店街」になっていました。当時は屋根があって雨をしのげていましたから、シャッターの前に段ボールを囲って寝ることができましたね。あのころは120人ほどが来て、半数ほどの方が段ボールで囲って寝泊りしていました。今は40人~50人くらいです。

今日は、支援活動に集まった9人で、ホームレスの皆さんにおにぎり、マスク、ペットボトル、軍手、石鹸、歯ブラシ、髭剃り、靴下、上下の下着類、シャツ、ズボン、毛布、寝袋、風邪薬などをお配りしました。最近は、女性の方もいらっしゃいますから生理用品も配ります。おにぎりを配る時は、毎回約200〜350個ほどのおにぎりをカトリック板橋教会や松戸教会の信徒の皆さんの善意で作ってもらっています。私が以前所属していたカトリック町田教会も、かつては「山谷の会」があり、おにぎりを作って隅田川沿いで配布していましたが、会のメンバーが高齢化して解散しました。

支援活動に集まっている方の年齢構成は、私のような定年退職した60歳〜70歳代の方や主婦は少数派ですが、中心になっているのは大学生や若い20歳代~30歳代の社会人です。たまに高校生も親子で参加しています。若い人たちは使命感を持って支援活動に取り組んでいる立派な人ばかりです。ところで、5月に入って暖かくなったといえども、今年は桜が満開になるのが遅かったですし、それだけ明け方はまだ寒さがあります。とにかく健康には気をつけてもらいたいですね。活動が終了してから反省会を行って20時50分ごろに解散しました。
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