緒方貞子のことば(第1日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「熱い心と冷たい頭を持て。」

緒方貞子氏(1927年〜2019年)は、キリスト教カトリック教会のクリスチャンで国際政治学者です。東京都出身。カトリック教会のフランスにある女子修道会「聖心会」を母体として設立された聖心女子大学を卒業後、米国ジョージタウン大学を修了、カリフォルニア大学バークリー校で政治学博士号を取得しています。1976年に日本初の女性国連公使となり、国際連合児童基金執行理事会議長、国連人権委員会日本政府代表、第8代国連難民高等弁務官、アフガニスタン支援政府特別代表、独立行政法人国際協力機構理事長などを歴任し、国際基督教大学准教授、上智大学教授を務め、在職中は上智大学国際関係研究所長や外国語学部長などを務め、上智大学名誉教授となっておられます。主婦として、お二人のお子さんの母親として、また、お母様の介護をされて、学会、教育界、国際社会で活躍されたことは大絶賛されることですね。栄誉は、従三位、文化勲章授賞、文化功労者及び東京都名誉市民、その他、世界各国から勲章が授与されています。

この言葉ですが、“ 熱い心 ” と “ 冷たい頭 ” は対照的ですね。私は言葉のとおり「物事に対する想いは熱く、しかし、それを考える時や取り組む時は冷静に行いなさい」と解釈します。<成功の秘訣>又は<失敗の回避>のための名言ですね。
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