教会日記2020.12.9(カトリック成城・聖タデオ教会「平日のミサ」水曜日) [教会日記]

今日も出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会の7時からのの平日のミサに与りました。今朝は昨日よりは少しだけ寒さが和らいだようです。今日も清々しい朝を迎えています!
写真は、成城教会聖堂内にあるプレセピオです。あれ!?赤ちゃんのイエス様が、すでに飼い葉桶で寝ていますが…………降誕の日を迎えるまでは、飼い葉桶に赤ちゃんのイエス様は置かないはずなのですが…………( ̄▽ ̄;)
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ミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんが健康な身体になり、元気に学校に通えるようお祈りしました。
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クリスマス特集2020・その7「シュトーレン」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

今年もこのブログに「クリスマス特集」を掲載する季節になりました。数年前からこの時期の恒例となっていますが、昨年(2019年)の掲載記事を一部修正して掲載いたします。今日は、その7「シュトーレン」のお話しです。

今年も仕事帰りに「シュトーレン(シュトレン)」を買ってきました。これで9年連続です!「ポンパドウル」というパン屋さんで買い求めましたが、ポンパドウルは4年連続となります。
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シュトーレン(シュトレン)は、クリスマス限定のドイツの菓子パンのことです。生地にはドライフルーツやナッツが練りこまれており、表面には砂糖がまぶされています。シュトーレンとは、もともと坑道や地下道の意味です。トンネルの形に似ているからこの名がついたと言われてますが、真っ白でやわらかな粉砂糖に覆われた外観は、クリスマスということもあり、幼子イエス・キリストを包む”おくるみ”に見立てられることも多いようですね。
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発祥はドイツのザクセン州のドレスデンで、その歴史は14世紀に遡り(さかのぼり)ます。ドレスデンでは、12月の第1土曜日に巨大なシュトーレンがパレードする祭りが行われるそうです。1329年にキリスト教カトリック教会のナウムブルグ司教へのクリスマスの贈り物が最古の記録とされています。ドイツでは、降誕祭(クリスマス)を待つ待降節(アドベント)の4週間、少しずつスライスして食べる習慣があるそうです。フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていくため、「今日よりも明日、明日よりも明後日と、クリスマス当日がだんだん待ち遠しくなる。」ということですが………毎年のことですが、2日~3日で食べ終わっています( ̄◇ ̄;)今年も………1週間も持ちませんね(; ̄O ̄)
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