教会日記2022.9.8(カトリック成城・聖タデオ教会「平日のミサ」木曜日) [教会日記]

今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会での7時からの平日のミサに与りました。今日は、一日中雨で気温はあまり上がらないようです。今朝も清々しい朝を迎えています。

ミサでは、「聖マリアの誕生」の祝日をお祝いしてお祈りしました。
そして、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と主を讃えて、
続いて
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
とお祈りしました。
続いて、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」と祈り、
そして、同僚の病と同じ病の私が親しくしているご婦人のお二人が癒されるようお祈りしました。
終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』をお祈りしました。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
とお祈りしました。
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「聖母マリアの誕生」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

今日9月8日は、聖母マリア様ご生誕の祝日です。
聖母マリア様のことを書いてあるのは『ヤコブ原福音書』です。もちろん主人公は聖母マリア様です。『ヤコブ原福音書』は、外典福音書(正典である4福音書以外のもの)の一つで、原文はギリシア語であり、「マリアの誕生・ヤコブの啓示」、「ヤコブの物語・神の母聖マリアの誕生」、「われらの主と聖母マリアの誕生」などとも呼ばれています。この中に書かれているヨアキムとアンナは、聖母マリアの両親と伝えられ、ヨアキムはナザレで生まれてアンナと結婚しましたが、長い間子どもに恵まれず、子どもが授かるように神に祈りをささげていたところ、アンナは40歳のころにマリア様を産み、マリア様を女性として申し分なく教育したそうです。ヨアキムとアンナはイエス・キリストが誕生したときまで生きていたといわれます。
ドメニコ・ギルランダイオ作の「聖マリアの誕生」です。フレスコ画で、イタリア・フィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会にあります。
聖マリアの誕生.jpg
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