教会日記2022.8.3(カトリック成城・聖タデオ教会「ロザリオの祈り」水曜日) [教会日記]
今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、6時20分から「ロザリオの祈り」を一環お祈りしました。まだコロナ渦にあるということで、水曜日と土曜日の平日のミサは、中止となっています。ですから、毎水曜日は成城教会でロザリオの祈りを一環お祈りするか、カトリック松原教会での7時からの平日のミサに与るか、どちらかにしています。ロザリオの祈りは、毎朝通勤する時の電車の中でお祈りしていますが、やはり教会の聖堂で、それも静寂の中でお祈りするのは心が安らぎますね。今日も暑いですが( ̄▽ ̄;) 清々しい朝を迎えています。
「ロザリオの祈り」を終えて、祈願しました。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と主を讃えて、
続いて
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
とお祈りしました。
続いて、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」と祈り、
そして、同僚の病と同じ病の私が親しくしているご婦人のお二人が癒されるようお祈りしました。
終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』をお祈りしました。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
とお祈りしました。
「ロザリオの祈り」を終えて、祈願しました。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と主を讃えて、
続いて
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
とお祈りしました。
続いて、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」と祈り、
そして、同僚の病と同じ病の私が親しくしているご婦人のお二人が癒されるようお祈りしました。
終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』をお祈りしました。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
とお祈りしました。
「聖ニコデモ」のお話し [聖人・福者・尊者]
今日8月3日は、聖ニコデモの記念日です。
聖ニコデモはユダヤ教のファリサイ派で最高法院の議員でしたが、イエス・キリストに敬意を払っており、夜ひそかにイエス・キリストを訪ねて問答をしています。
◯新約聖書:ヨハネによる福音書・第3章・第1〜第21節
「さて、ファリサイ派の人で、その名をニコデモという、ユダヤ人たちの議員がいた、ある夜、イエスの所に来て、こう言った、「ラビ、わたしたちは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。あなたが行なっておられるあのような徴は、神がともにおられるのでなければ、誰にもできないからです(以下省略)」
左側がイエス・キリスト、右側が聖ニコデモです。
また、ユダヤ人指導者たちがイエス・キリストを非難する場では「我々の律法では、罪の証が無ければ裁かないではないか」とイエス・キリストを弁護しています。
◯新約聖書:ヨハネによる福音書・第7章・第50〜第51節
「彼らの中の一人で、以前、イエスの所に来たことのあるニコデモが、彼らに向かってこう言った、「われわれの律法は、まず本人の言い分を聞き、その人が何をしたかを知ったうえでなければ、判決を下さないのではないか」
イエスの処刑後は、使徒や他の弟子たち、アリマタヤのヨセフとともにイエス・キリストの遺体を引き取って埋葬しています。
◯新約聖書:ヨハネによる福音書・第19章・第38〜第39節
「その後、イエスの弟子でありながら、ユダヤ人たちを恐れて、そのことを隠していたアリマタヤのヨセフが、イエスの体を取り下ろしたいと、ピラトに願い出た。ピラトは許した。そこでヨセフは行って、イエスの体を取り下ろした。また、以前、夜中に、イエスを訪ねたことのあるニコデモは、没薬と沈香を混ぜ合わせたものを百リトラほど携えて来た。」
以上の聖句は『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から
新約聖書の外典には、ニコデモの名前をとった『ニコデモによる福音書』というものがあり、また、伝説によれば後に木彫りのキリストの磔刑像を製作したということです。イタリアのルッカのルッカ大聖堂に現存する『ヴォルト・サント(聖顔)』がそれであるとのことです。
聖ニコデモはユダヤ教のファリサイ派で最高法院の議員でしたが、イエス・キリストに敬意を払っており、夜ひそかにイエス・キリストを訪ねて問答をしています。
◯新約聖書:ヨハネによる福音書・第3章・第1〜第21節
「さて、ファリサイ派の人で、その名をニコデモという、ユダヤ人たちの議員がいた、ある夜、イエスの所に来て、こう言った、「ラビ、わたしたちは、あなたが神のもとから来られた教師であることを知っています。あなたが行なっておられるあのような徴は、神がともにおられるのでなければ、誰にもできないからです(以下省略)」
左側がイエス・キリスト、右側が聖ニコデモです。
また、ユダヤ人指導者たちがイエス・キリストを非難する場では「我々の律法では、罪の証が無ければ裁かないではないか」とイエス・キリストを弁護しています。
◯新約聖書:ヨハネによる福音書・第7章・第50〜第51節
「彼らの中の一人で、以前、イエスの所に来たことのあるニコデモが、彼らに向かってこう言った、「われわれの律法は、まず本人の言い分を聞き、その人が何をしたかを知ったうえでなければ、判決を下さないのではないか」
イエスの処刑後は、使徒や他の弟子たち、アリマタヤのヨセフとともにイエス・キリストの遺体を引き取って埋葬しています。
◯新約聖書:ヨハネによる福音書・第19章・第38〜第39節
「その後、イエスの弟子でありながら、ユダヤ人たちを恐れて、そのことを隠していたアリマタヤのヨセフが、イエスの体を取り下ろしたいと、ピラトに願い出た。ピラトは許した。そこでヨセフは行って、イエスの体を取り下ろした。また、以前、夜中に、イエスを訪ねたことのあるニコデモは、没薬と沈香を混ぜ合わせたものを百リトラほど携えて来た。」
以上の聖句は『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から
新約聖書の外典には、ニコデモの名前をとった『ニコデモによる福音書』というものがあり、また、伝説によれば後に木彫りのキリストの磔刑像を製作したということです。イタリアのルッカのルッカ大聖堂に現存する『ヴォルト・サント(聖顔)』がそれであるとのことです。