「東京クリスマスマーケット2023 in明治神宮外苑」に行ってきました! [日記]

今日は、妻が楽しみにしていたお約束の「東京クリスマス・マーケット2023」に行ってきました。久しぶりのデートですね~(*^▽^*)体調は随分と回復し、薬によるダルさだけでもう風邪の症状はなくなりました。行き帰りは妻の運転で、私は助手席でほぼ平らにリクライニングし、病人待遇でラクチンでした(#^.^#) 妻に感謝!感謝ですね!なお、掲載している写真はクリックして大きくしてご覧ください。
◯新聞型の無料パンフレットです。クリスマス・マーケットの全体内容が写真入りで詳しく掲載されています。
ここでアドバイスです!午前11時開園の30分前には会場に到着して並ぶことです。そして、入ったらまず食べ物を買って、食べるデーブルを確保すること!できればステージ前の大きなテント内にあるステージ近くのテーブル!クリスマス雑貨のお店は後でも大丈夫です!
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昨年まで日比谷公園を会場として開催していましたが、今年は明治神宮外苑・聖徳記念絵画館前・総合球技場を会場として「東京クリスマスマーケット2023 in明治神宮外苑」として開催されています。なお、混まないように入場制限をするため、一昨年前から入場時間帯による予約制となっていますが、予約していなくても「当日入場チケット受付口」もありますのでご安心を!ちなみに、夜はイルミネーションがとってもキレイです。ただ、来場者は多いような気がします。クリスマス・マーケットの詳しいことは、このブログの11月16日に掲載した「2023クリスマス・シリーズ:その1 クリスマス・マーケットのお話し」を是非ともお読みください。次のアドレスをクリックしてください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-11-16
◯写真は、会場正面入口と入ったところを撮影しました。
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◯会場は、フード&ドリンク屋さんやクリスマス雑貨のお店が並んでいます!昨年までの日比谷公園での開催よりも多くのお店が出店していました。食べたのは、クリスマス・ステーキとソーセージの盛合わせで、私はグリューワイン、妻はホットチョコレートでした。
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11月23日(木)から12月25日(月)までの期間(初日:16:00~21:30、全日:11:00~21:30)に、明治神宮外苑・聖徳記念絵画館前・総合球技場を会場として「東京クリスマスマーケット2023 in明治神宮外苑」が開催されています。
【11/23~12/22】
大人(中学生以上)平日1,000円/土日祝日1,500円 小人(小学生)500円
【12/23~12/25】
大人(中学生以上)2,000円 小人(小学生)1,000円
・事前予約でご購入された方にはオリジナルマグカップノベルティ付き
・5歳以下は無料
毎年妻と2人で行っています。毎年約20~30万人ほどの来場者があり、コンサートなどのイベントもあって華やかなマーケットになっています。ホームページ・アドレスを掲載しておきます。とにかくホームページhttps://tokyochristmas.net/をご覧下さい。皆さん!是非、行きましょう!
●アクセス
・東京メトロ銀座線、半蔵門線「外苑前駅」より徒歩10分
・東京メトロ半蔵門線、大江戸線「青山一丁目駅」より徒歩10分
・JR中央・総武線「信濃町駅」より徒歩5分
・都営大江戸線「国立競技場駅」より徒歩5分
◯今日は、中日くらいの日曜日ですから、来場者は多かったですね~( ̄▽ ̄;) 左側の写真は、クリスマスマーケットの本場であるドイツのドレスデンから持ってきた世界最大級の「クリスマスピラミッド」です。その高さはなんと14mもあり、クリスマスデコレーションで彩られた公園に立つ姿は圧巻です。右側の写真は、大きく豪華なクリスマスツリーです!
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◯クリスマスに関係する雑貨屋さんなど、いろいろなお店の一部の風景です!
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◯ステージもあり、いろいろなイベントが行われています。園内いろいろな所で大道芸人のパフォーマンスもやっています。
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◯食べる場所のスペースは、昨年まで日比谷公園での開催よりも10倍以上広くなっています!
・午前11時開園直後の風景です。
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・1時間後の正午12時の風景です。
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・雨天時や風除けとしてのテントも大小いつくかあります。
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・テントの中の風景です。ストーブもあります。
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◯クリスマス・マーケットの今年のマグカップです。
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◯過去のマグカップは、このブログの2022年12月2日に掲載した「クリスマス特集2022・その4「クリスマス・マーケット」のお話し」に写真を掲載しましたのでご覧ください。次のアドレスをクリックしてください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2022-12-02
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2023クリスマス・シリーズ:その7「クリスマス料理の七面鳥」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

今年もこのブログに「クリスマス・シリーズ(特集)」を掲載する季節になりました。数年前からこの時期の恒例となっています。今日は、その7「クリスマス料理の七面鳥(しちめんちょう)」のお話しです。
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欧米でクリスマスと言えば七面鳥(しちめんちょう)の丸焼きがメイン料理ですね。七面鳥はクリスマスをはじめ、感謝祭や結婚式などにも出される縁起物として欠かせない食べ物となっているそうです。日本では、七面鳥といっても、町中の肉屋さんでは売っていないため、多くは一般的な鶏肉になりますね。ヨーロッパでは七面鳥の他、ガチョウや鴨の肉も一般的だそうです。ではなぜ七面鳥が縁起物として欠かせない料理と言われるようになったのでしょうか? それは………。

クリスマスといったパーティで七面鳥を食べるのは、キリスト教的な宗教的理由と誤解されていますが、そうではなく、ヨーロッパからアメリカへ向かった移住民達が、現地で飢えをしのぐために捕まえ食べていたのが七面鳥でした。1620年にイギリスからアメリカへ移り住んだと言われるピューリタン(清教徒)がいましたが、その半数近くは最初の年の冬を越せずに亡くなったそうです。そんな全滅の危機にあった白人達を救ったのが、先住民族であるインディアンなのですね。

当時すでにトーモロコシやカボチャ・豆など栽培をしていたインディアン達は、当面の食糧とその作り方を教えるとともに北米原産の七面鳥も白人へ贈りました。そのことで生き延びることができた白人は、恩人の先住民を招待し収穫した食べ物を神に感謝する祭りをしたことが始まりとされています。それ以来、七面鳥はお祝いの席に欠かせない肉として振舞われたそうです。七面鳥をご馳走として食べる習慣が、アメリカからヨーロッパを通じ世界へ広まり現在に至っているのです。

我が家では、定番のローストチキンですね。毎度お馴染みのお肉屋さんに少々大きめの鶏を一羽頼んでおいて、それを丸ごとローストしてもらいます。鶏好きの私としては、これに妻特製の具たくさんポトフ(または絶品すじ肉と大根の煮込み)、お手製ポテトサラダ、そして赤ワインとフランスパンがあれば最高のクリスマスですね。ものすごくシンプルですがこれが我が家の定番クリスマス料理です。とっても美味しいのですよ~(*^▽^*) ちなみに、今年の我が家のクリスマス会は、妻の仕事の都合や私の24日(日)の「主の降誕夜半のミサ」で聖歌隊の活動など考慮して、23日(土)の夜を予定しています!
◯写真は、3年前の我が家のクリスマス会のローストチキンです!妻と 2人では大き過ぎ!( ̄▽ ̄;) …………ですが、鶏肉好きの私にはたまりません!
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【ピューリタン(清教徒)】
ピューリタン(英語: Puritan)とは、イングランド国教会の改革を唱えたキリスト教のプロテスタント(カルヴァン派)の大きなグループのことです。市民革命の担い手となりました。日本語では清教徒(せいきょうと)と訳されています。

◯2023クリスマス・シリーズ(特集)の過去の記事は、次のアドレスをクリックして読んでください。
1.2023クリスマス・シリーズ:その1「クリスマス・マーケット」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-11-16
2.2023クリスマス・シリーズ・その2「アドベント・キャンドル」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-12-02-1
3.2023クリスマス・シリーズ・その3「クリスマス・ツリー」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-12-03
4.2023クリスマス・シリーズ・その4「クリスマス・リース」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-12-04
5.2023クリスマス・シリーズ・その5「クリスマス・ケーキ」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-12-05
6.2023クリスマス・シリーズ・その6「クリスマス・デコレーションの緑色と赤色」のお話し
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-12-09
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「ロレートの聖母」のお話し [聖人・福者・尊者]

今日12月10日は、「ロレートの聖母」の任意の記念日です。
聖母マリア様はもちろんお一人ですが、いろいろな名前があります。中でも「無原罪の聖母マリア」が正式名称となりますが、他にもご出現なされた地名が付いたりします。フランスのルルドにご出現された聖母マリア様は「ルルドの聖母」、ポルトガルのファティマにご出現された聖母マリア様は「ファティマの聖母」などですね。今日ご紹介するのは、イタリアのロレートにご出現された聖母マリア様は「ロレートの聖母」です。

イタリアの中部にあるロレートには、「ナザレから天使によって運ばれてきた」という伝説のある『聖なる家』(サンタ・カーサ : 聖母が天使からお告げを受け、聖家族が暮らした家)があります。1920年3月24日に、教皇ベネディクト15世は、ロレートの聖母マリアを「すべての航空機にとっての首位的保護の聖人」と宣言しています。そして、教皇庁典礼秘跡省は、2019年10月7日付の「教令」をもって、「ロレートの聖母マリア」の任意の記念日を、一般ローマ暦の12月10日に加えることを発表しました。
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私の大好きなイタリアのバロック期の画家カラヴァッジョ作の『ロレートの聖母(1604年~1606年頃)』です。ローマのナヴォーナ広場近くにあるサンタゴスティーノ教会カヴァレッティ礼拝堂に所蔵されています。二人の巡礼中の農夫の前に裸足の聖母マリアと裸の幼児キリストの幻影が現れ、農夫が手を合わせています。長い旅を続けてきたのでしょうか、雨風にさらされた衣服は汚れ、男の裸足の足裏にはべったりと土が付いています。老婆と共に信仰の思いを胸にこの場にたどり着き、目の前に現れた聖母子を仰ぎ見ている情景を描いています。肖像における聖母マリアの象徴性を高めた作品ともいわれています。
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