教会日記2023.12.23(カトリック成城・聖タデオ教会「待降節第四主日のミサ」土曜日) [教会日記]

今日は、有給休暇をいただき仕事はお休みです。夕刻か家を出てカトリック成城・聖タデオ教会の18時からの「待降節第四主日のミサ」に与りました。今朝5時の町田市相原町の気温は、約−4度でした( ̄◇ ̄;) 寒いわけですね。寒くて目が覚め、速攻で暖房を入れました(⌒-⌒; )
さて、ついにイエス・キリストを待ち望む待降節も終わりを迎え、「主の降誕」が明日の日没後に迫りました。いよいよイエス・キリストのご誕生となります。回心して主のみ心が天に行われるように地にも行われるように、主のご降誕を祈りましょう。
◯ついにアドベント・クランツの4本目のローソクに火が灯されました!
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今日のミサは、祭壇奉仕(侍者)を務めました………が、また大失態をやってしまいました!感謝の典礼の司祭が奉献文を唱えるところで、カンパヌラ(チリンチリンと鳴らす手持ちの鐘)を3箇所(3回)鳴らすのですが、ミサの終盤の所作に意識が飛んでいて、3箇所とも鳴らすを忘れてしまいました。痛恨の極みです。前回は1箇所(1回)だけ忘れたのですが、今回は3箇所すべて忘れましたから、まったくの間抜けです。さすがに2回目はアホです。何も難しい務めではありませんが、これでは祭壇奉仕者(侍者)失格です。緊張はしていたのですが………。明日も祭壇奉仕(侍者)を務めます。完璧に務めてリベンジです!

ミサでは、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。

そして、
「天におられる私たちの父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私たちの主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、

そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。

終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
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コーリー・テン・ブームのことば(第1日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「赦しは、怒りの扉を開き、憎しみの手錠を外す鍵です。それは悲痛の鎖を断ち、利己心という足かせを断つものです。イエスの赦しは、わたしたちの罪を取り除くばかりでなく、あたかも罪などなかったかのようにしてくださるのです。」

コーリー・テン・ブーム(オランダ:1892年~1983・女性)は、キリスト教プロテスタント教会のクリスチャンで、第二次世界大戦中に多くのユダヤ人をナチスから助けたホロコーストの生残者です。ブームは、その体験を同名の映画にもなった自伝『わたしの隠れ場』に書き、1967年にイスラエルから諸国民の中の正義の人の栄誉を受けました。詳細は、次の著作をお読みください。感動そのものです。涙を流さない人はいないでしょう。
『わたしの隠れ場』いのちのことば社
『主のための放浪者-わたしの隠れ場 続編-』いのちのことば社
『何という愛』いのちのことば社

この言葉にある「赦し」は、「隣人への愛」と同様にイエス・キリストの最大の教えです。人に対する怒り、憤り、憎しみ、妬み、恨み、これらはすべて罪になるのですが、これを克服して赦すことは生涯にわたる大きな課題となります。それほど難しいものだと思います。イエス・キリストが私たちを赦したように、私たちも人を赦して心を解放すること。これが真の信仰となるのですね。この言葉は、ブームの信仰告白でもあります。
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