教会日記2020.6.24(カトリック成城教会「平日のミサ」水曜日) [教会日記]

今日も出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城教会の7時からの平日のミサに与りました。第二朗読の担当で「使途たちの宣教(使徒言行録)」を朗読しました。今朝も清々しい朝を迎えています。

ミサでは、今日の「洗礼者聖ヨハネの誕生」の祭日をお祝いしてお祈りし、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りし、共同祈願では、『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』をお祈りしました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんの病気が完治しますようにと心を込めてお祈りしました。
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「洗礼者聖ヨハネの誕生」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

今日6月24日(水)は、「洗練者聖ヨハネの誕生」の祭日です。洗礼者聖ヨハネ(洗礼=バプテスマのヨハネ)の誕生の祭日は、カトリック教会だけでなく、日本正教会(ギリシャ正教会)、日本聖公会(イギリス国教会)、プロテスタントのルーテル教会派も祭日となっています。
イエス・キリストの半年前に生まれたとされるため、クリスマスの半年前の6月24日に誕生日が定められたそうです。キリスト教で、誕生日が聖名祝日となっているのは、イエス・キリスト、聖母マリア、そして洗礼者ヨハネの3名だけです。イエス・キリストに先駆けた洗礼者ヨハネは、聖人の中でも特別な存在となっています。

エルサレムにある神殿の聖所で、その日の務めを果たしていたザカリア(妻エリザベトの夫)に大天使カブリエルが現れ、ヨハネの誕生を告げられたことが『ルカによる福音書』に次のとおり書かれています。
◯新約聖書:ルカによる福音書:第1章・第13~第17節
「み使いは言った、「恐れることはない、あなたの妻エリザベトは男の子を産む。その子をヨハネと名づけなさい。あなたは喜び楽しみ、多くの人もその誕生を喜ぶ。その子は、主の前に偉大な者になになるからである。彼はぶどう酒も、強い酒を飲まず、母の胎内にいる時から聖霊に満たされ、イスラエルの多くの子らを、彼らの神である主のもとに立ち返らせる。彼はエリヤの霊と力をもって主に先立って行き、父の心を子に、不従順な者を正しい人の思いに立ち返らせて、心構えのできた民を、主のために用意する。」
『原文校訂による口語訳フランシス会聖書研究所訳注聖書』から
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