トマス・ア・ケンピスのことば(第1日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「本当に自分を知る人は、必ず自分をつまらぬ者と考えて、他人にほめられることを喜ばない。」

トマス・ア・ケンピス(ドイツ:1380年~1471年)は、キリスト教カトリックの司祭、修道士(副院長)、中世の神秘思想家です。彼の著作であるとされている信心書『キリストに倣いて(イミタツィオ・クリスティ)』は聖書に次いで最も読まれた本であるとさえ言われています。私がいつも持ち歩いている愛読書です。詳しくは「『キリストにならう』のお話し(その1)2019.5.17」https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2019-05-17 をご覧ください。

私は、この言葉を自戒としています。褒められると素直に喜んでしまいます。そこが凡人なのですね~(⌒-⌒; ) 褒められても喜んでもいいのですが、それが自慢や増長につながるようではいけませんね。本当は、褒められても自分が褒められるに値しないと知ることです。自分の器量なりが分かってのないのですね。あくまでも謙虚にありたいものです。
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