2020年5月の訪問教会・支援活動記録 [訪問教会・支援活動記録]

今月も新型コロナウィルス感染拡大防止のために「緊急事態宣言」が継続され、引き続きミサは中止となり、聖堂を開放しているカトリック松原教会でのロザリオのお祈りとなりました。
5月は31日間ある中の19日間(61.3%)を、6つの教会・修道院に20回訪問し、ロザリオの祈りを一環お祈りしました。もちろんミサに与るのもご聖体を拝領するのも0回です。ホームレス支援活動は、 2回でした。

1日(金)松原教会:ロザリオの祈り(一環)19時10分から
2日(土)………
3日(日)………
4日(月)松原教会②:ロザリオの祈り(一環)16時10分から
5日(火)松原教会③:ロザリオの祈り(一環)14時10分から
6日(水)松原教会④:ロザリオの祈り(一環)18時30分から
7日(木)支援活動:山谷夜回りの会・19時30分から
8日(金)松原教会⑤:ロザリオの祈り(一環)18時30分から
9日(土)………
10日(日)………
11日(月)松原教会⑥:ロザリオの祈り(一環)18時10分
12日(火)………
13日(水)松原教会⑦:ロザリオの祈り(一環)17時10分
14日(木)吉祥寺教会:ロザリオの祈り(一環)17時30分
15日(金)三軒茶屋教会:ロザリオの祈り(一環)17時50分から
16日(土)………
17日(日)………
18日(月)松原教会⑧:ロザリオの祈り(一環)18時10分から
19日(火)松原教会⑨:ロザリオの祈り(一環)17時30分から
20日(水)松原教会⑩:ロザリオの祈り(一環)17時30分から
21日(木)支援活動②:山谷夜回りの会・19時30分から
22日(金)三軒茶屋教会②:ロザリオの祈り(一環)17時から
23日(土)………
24日(日)………
25日(月)松原教会⑪:ロザリオの祈り(一環)17時10分から
26日(火)成城教会:ロザリオの祈り(一環)17時50分から
27日(水)成城教会②:ロザリオの祈り(一環)17時50分から
28日(木)成城教会③:ロザリオの祈り(一環)17時50分から
29日(金)麹町・聖イグナチオ教会:ロザリオの祈り(一環)17時10分から
30日(土)町田教会・成城教会④:ロザリオの祈り(一環)18時20分から
31日(日)………
以上です。
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「聖霊降臨祭(聖霊降臨の主日)・五旬祭(ペンテコステ)」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

今日は、「聖霊降臨の主日(祭日)」です。
イエス・キリストが復活して天に昇られた後、集まって祈っていた聖母マリア様や信徒たちの上に、神からの聖霊が降ったという出来事を記念してお祝いする日のことです。「聖霊降臨祭(せいれいこうりんさい)」、「五旬節(ごじゅんせつ)」、「五旬祭(ごじゅんさい)」とも言います。新約聖書においては「五旬祭(ペンテコステ)」と呼ばれています。

イエス・キリストは、共に福音宣教する弟子たちに“聖霊の派遣(降臨)”について話されていました。
◯新約聖書:ヨハネによる福音書・第14章・第25~第26節
「私は、あなたがたのもとにいる間、これらのことを話した。しかし、弁護者、すなわち、父が私の名によってお遣わしになる聖霊が、あなたがたにすべてのことを教え、私が話したことをことごとく思い起こさせてくださる。」
『聖書協会共同訳聖書』から

そして聖書はその約束された“聖霊の派遣(降臨)”の出来事を記しています。
◯新約聖書:使徒言行録・第2章・第1~第4節
「五旬祭の日が来て、皆が同じ場所に集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から起こり、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現れ、一人一人の上にとどまった。 すると、一同は聖霊に満たされ、霊が語らせるままに、他国の言葉で話しだした。」
『聖書協会共同訳聖書』から

私の大好きな画家であるスペインのエル・グレコの「聖霊が使徒たちに降臨する 」です。この場面は、前掲した「使徒言行録」の第2章・第1~第4節の場面を描いていますね。
聖霊降臨.jpg
聖霊については、処女マリアがイエス・キリストをみごもったのは聖霊によってであること(ルカによる福音書・第1章・第35節)、イエス・キリストが洗礼を受けた時に聖霊がくだったこと(マルコによる福音書・第1章・第10節)などからもわかるように、イエス・キリストが栄光を受ける以前に、すでにこの世に働きかけていたことがわかります。その同じ聖霊が内面に働きかけ、すべての人の救いのための業を行い、教会を発展させるために、聖霊は弟子たちとともに永遠にとどまるために、弟子たちのうえに下ったのです。これを“聖霊の降臨”といいます。

第二バチカン公会議の「教会の宣教活動に関する教令4」では聖霊の働きをつぎのように説明します、「聖霊降臨の日に教会は多くの人の前に公に現わされ、説教によって諸国民への福音の宣布が始められた。そして、普遍的信仰において結ばれる諸国民の一致が、新約の教会を通して予告された。この教会は、すべての国語を語り、愛をもってすべての国語を理解し、受け入れ、こうしてバベルの離散を征服する」。このことから聖霊降臨が教会活動の始まりだといわれ、特別に祝われます。またこの出来事はキリストの復活から50日目で日曜日にあたり、この日を「ペンテコステ(ギリシャ語で50の意)」とも言います。

聖霊によって使徒たちがキリストの教えをよく悟り、力強く述べ伝え、多くの人々をキリストへの信仰に導いたように、教会はその歴史の中でこれまで、そして現在も聖霊が働かれていることを宣言し、その意義を唱え、そして聖霊による働きを求めています。公会議公文書は次のように明言します。「聖霊はあらゆる時代に全教会を『交わりと奉仕のうちに一つにまとめ、位階制度と霊の種々のたまものとをもって教え導く』。また聖霊は、教会の諸制度の魂であるかのようにそれらを生かし、信者の心にはキリスト自身を動かした同じ宣教精神を注ぎ込む。時として聖霊は、目に見えるかたちをとって、使徒的活動に先立ち、また種々の方法によってその活動に絶えず伴い、それを導く」(宣教教令4)
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教会日記2020.5.30(カトリック町田教会・成城教会「ロザリオの祈り」土曜日) [教会日記]

今日は、後日に詳細を書きますが、カトリック町田教会からカトリック成城教会への転出・転入手続きのため、町田教会と成城教会の両教会へ行きましたから、両教会のお御堂でお祈りを捧げてきました。5月の「聖母月」も明日で終わりになりますが、今日も静寂に包まれたお御堂でロザリオの祈り(一環)を心静かにお祈りすることができました。「新型コロナウィルスの感染が拡大しませんように、感染者の皆さんが早く治りますように、不安定となっている人々の心に平安が戻りますように」とお祈りしました。

『健康を求める祈り』をお祈りしました。
『すべてを造り、新たにする方、
わたしのいのちの源、神の聖なる霊、
聖マリアとともに、あなたを礼拝し、感謝し、愛します。
あなたは、全宇宙にいのちを与え、活気づける方です。
わたしたちに健康を保たせ、
いのちをおびやかし危険にさらす病気から
解放してください。
あなたの恵みに助けられ、
神の栄光と、わたしの魂の善と、
兄弟姉妹への奉仕のために、
わたしのすべての力を常に用いることを約束します。
医師と、看護にあたるすべての人に、
あなたの知識と聡明の賜物を与え、照らしてください。
いのちをおびやかし危険にさらす病気の原因を知り、
予防と回復のため、
より効果ある治療がなされますように。
聖なるおとめ、いのちの母、病人のいやしである御母、
わたしのこの貧しい祈りをあなたにゆだねます。
あなたは神の母、わたしたちの母、
あなたの執り成しをもって、
この祈りに力を添えてください。
アーメン」

続いて、『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』をお祈りしました。
「いつくしみ深い神よ、
新型コロナウイルスの感染拡大によって、
今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。
病に苦しむ人に必要な医療が施され、
感染の終息に向けて取り組むすべての人、
医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。
亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、
尽きることのない安らぎに満たされますように。
不安と混乱に直面しているすべての人に、
支援の手が差し伸べられますように。
希望の源である神よ、
わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
世界のすべての人と助け合って、
この危機を乗り越えることができるようお導きください。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
希望と慰めのよりどころである聖マリア、
苦難のうちにあるわたしたちのためにお祈りください。
アーメン」

そして、最後に『聖母の御助け(おんたすけ)を求める祈り』をお祈りしました。
「教会の母である聖マリア、
あなたは、「絶えざる御助けの聖母」と呼ばれ、
果てしない信頼を起こさせてくださいます。
いつ、どこにおいても、
私(たち)をお助けくださいますよう、
心から祈り求めます。
特に、困難に出会った時、
病気の時、
誘惑を受けた時、
罪を犯した時、
人生のあらゆるみじめさの中にあって、
ことに臨終の時、私(たち)をお助けください。
幼子のような信頼をもって、
あなたのご慈愛と、
絶えざる御助けをいただくことができますように。
アーメン」
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吹奏楽日記2020.5.30(大日本吹奏樂聯盟のバッジ!」 [吹奏楽日記]

久しぶりも久しぶりの吹奏楽日記です。今日は、とっても珍しいバッジをご紹介いたします。それは写真の「大日本吹奏樂聯盟」のバッジです。Yahooオークションで、3,850円で落札しました。大日本吹奏樂聯盟は、1939年11月11日に創立され、1954年11月14日に全日本吹奏楽連盟と改称するまで続いていますので、この期間に作られたとものと思われます。裏側に「朝日新聞社 寄贈」とありますから、会員章としての連盟バッジではなく、連盟主催の演奏会か吹奏楽コンクールでの記念バッジを朝日新聞社が作って、出演者に記念として渡したものと思われます。

ちなみに、私は過去に吹奏楽をやっていた者で、楽器はトロンボーン→ホルンを担当していましたが、他に吹奏楽連盟役員として後進の指導、連盟運営に携わっていました。このブログに、吹奏楽活動の記事を602本書いていますが、私の吹奏楽人生最後の日の記事は、次のアドレスをクリックしてください https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2019-03-28 ご興味のある方は是非とも「吹奏楽日記」をお読みください。

表側は「大日本吹奏樂聯盟」とあります。楽→樂、連→聯と旧字になっています。
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裏側は「朝日新聞社 寄贈」とあります。
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ところで、このバッジの話に戻ります。私の調べでは、このバッジは次の3年間の大日本吹奏樂聯盟主催の演奏会(大会)に関係があるように思われます。
「第1回大会 紀元2600年奉祝・集団音楽大行進並大競演会」が、1940年(昭和15年11月23日)に開催され、奉納演奏は橿原神宮、行進演奏は大阪市中之島公園運動場〜淀屋橋〜御堂筋南下〜本町4丁目〜道頓堀橋〜千日前〜生國魂神社参拝で行われ、舞台演奏は大阪朝日会館で開催されています。
「第2回大会 全国吹奏楽大行進大競演会」は、1941年(昭和16年11月23日)に開催され、行進演奏は名古屋市鶴舞公園〜栄町〜広小路通で行われ、舞台演奏は名古屋朝日会館で開催されています。
「第3回大会 大日本吹奏楽大会」は、1942年(昭和17年11月23日)に開催、行進演奏は福岡市東公園で行われ、舞台演奏は福岡中学校講堂で開催されています。

その後は戦争で中断され、1956年(昭和31年12月9日)になって「第4回全日本吹奏楽コンクール」として大阪府立体育館で再開されています。この時は、すでに主催として全日本吹奏楽連盟(朝日新聞社も主催)となっていますから、このバッジは、第1回大会から第3回大会の1940年から1942年のいずれかの年に作られ、いずれかの大会の記念バッジであったことは間違いないと思います………となると、ものすごく貴重なバッジということになりますね!( ̄◇ ̄;)
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教会日記2020.5.28(カトリック麹町・聖イグナチオ教会「ロザリオの祈り」金曜日) [教会日記]

今日は、仕事が終わってから都心にある整体院の予約がとれたものですから、久しぶりにカトリック麹町・聖イグナチオ教会に寄ってお祈りを捧げてきました。非常事態宣言が解除となり、聖イグナチオ教会も聖堂封鎖が解除されました。3月27日(金)にロザリオの祈りを捧げて以来、2月ぶりの訪問となりました。
5月の「聖母月」も終わりに近づきましたが、今日も静寂に包まれたお御堂でロザリオの祈り(一環)を心静かにお祈りすることができました。「新型コロナウィルスの感染が拡大しませんように、感染者の皆さんが早く治りますように、不安定となっている人々の心に平安が戻りますように」とお祈りしました。

聖堂内の席は、感染防止のため間隔をとって座るように紙で示めしています。日本語は小さく、英語は大きく( ̄◇ ̄;) さすがは都心の教会ですね(⌒-⌒; )
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17時過ぎですが、人は私を入れて3人くらいです。
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新型コロナウイルス終息祈願の折り鶴………と、新型コロナウイルス肺炎で亡くなられた方の永遠の安息を祈っての折り鶴……と、医療従事者の皆さんをお守りくださいと願う折り鶴です。
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ロザリオの祈りが終わってから『健康を求める祈り』をお祈りしました。
『すべてを造り、新たにする方、
わたしのいのちの源、神の聖なる霊、
聖マリアとともに、あなたを礼拝し、感謝し、愛します。
あなたは、全宇宙にいのちを与え、活気づける方です。
わたしたちに健康を保たせ、
いのちをおびやかし危険にさらす病気から
解放してください。
あなたの恵みに助けられ、
神の栄光と、わたしの魂の善と、
兄弟姉妹への奉仕のために、
わたしのすべての力を常に用いることを約束します。
医師と、看護にあたるすべての人に、
あなたの知識と聡明の賜物を与え、照らしてください。
いのちをおびやかし危険にさらす病気の原因を知り、
予防と回復のため、
より効果ある治療がなされますように。
聖なるおとめ、いのちの母、病人のいやしである御母、
わたしのこの貧しい祈りをあなたにゆだねます。
あなたは神の母、わたしたちの母、
あなたの執り成しをもって、
この祈りに力を添えてください。
アーメン」

続いて、『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』をお祈りしました。
「いつくしみ深い神よ、
新型コロナウイルスの感染拡大によって、
今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。
病に苦しむ人に必要な医療が施され、
感染の終息に向けて取り組むすべての人、
医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。
亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、
尽きることのない安らぎに満たされますように。
不安と混乱に直面しているすべての人に、
支援の手が差し伸べられますように。
希望の源である神よ、
わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
世界のすべての人と助け合って、
この危機を乗り越えることができるようお導きください。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
希望と慰めのよりどころである聖マリア、
苦難のうちにあるわたしたちのためにお祈りください。
アーメン」

そして、最後に『聖母の御助け(おんたすけ)を求める祈り』をお祈りしました。
「教会の母である聖マリア、
あなたは、「絶えざる御助けの聖母」と呼ばれ、
果てしない信頼を起こさせてくださいます。
いつ、どこにおいても、
私(たち)をお助けくださいますよう、
心から祈り求めます。
特に、困難に出会った時、
病気の時、
誘惑を受けた時、
罪を犯した時、
人生のあらゆるみじめさの中にあって、
ことに臨終の時、私(たち)をお助けください。
幼子のような信頼をもって、
あなたのご慈愛と、
絶えざる御助けをいただくことができますように。
アーメン」
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ツツのことば(第1日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「変えられない状況などありません。希望のない人間などいないのです。人間が生まれ持っている愛の力を使えば、どんな状況でも変えていくことが出来ます。」

デズモンド・ムピロ・ツツ(南アフリカ共和国:1931年~ )は、キリスト教イギリス国教会の南部アフリカ聖公会のケープタウン元大主教です(2010年に引退)。1984年にノーベル平和賞を受賞、2013年にはテンプルトン賞を受賞しました。
ロンドン大学キングス・カレッジで神学を学び、アパルトヘイト撤廃運動で活躍し、アパルトヘイト撤廃後にアパルトヘイト時代に黒人が受けた人権侵害等を調査するため、真実和解委員会が結成された際には、黒人、白人の双方から信頼されていたツツが委員長に就任し、1998年に調査結果を国民に公表しました。

「悪い」と思うならば、「良くしよう」と思うならば、変革する行動を起こさない限り何も変わりませんね。ツツ氏は、これを「愛の力」を使おうと説いています。物理的な力や心的圧力に頼るのではなく“愛”なのですね。
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教会日記2020.5.28(カトリック成城教会「ロザリオの祈り」木曜日) [教会日記]

今日も仕事が終わってから帰り道を小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城教会でお祈りを捧げてきました。非常事態宣言が解除となり、成城教会も4月8日(水)以来、約1ヶ月半ぶりに聖堂の閉鎖が解除となってお御堂でのお祈りができるようになりました。通勤経路上にある教会のお御堂でのお祈りできるのはとても助かりますね。
5月の「聖母月」も終わりに近づきましたが、今日も静寂に包まれたお御堂でロザリオの祈り(一環)を心静かにお祈りすることができました。「新型コロナウィルスの感染が拡大しませんように、感染者の皆さんが早く治りますように、不安定となっている人々の心に平安が戻りますように」とお祈りしました。

『健康を求める祈り』をお祈りしました。
『すべてを造り、新たにする方、
わたしのいのちの源、神の聖なる霊、
聖マリアとともに、あなたを礼拝し、感謝し、愛します。
あなたは、全宇宙にいのちを与え、活気づける方です。
わたしたちに健康を保たせ、
いのちをおびやかし危険にさらす病気から
解放してください。
あなたの恵みに助けられ、
神の栄光と、わたしの魂の善と、
兄弟姉妹への奉仕のために、
わたしのすべての力を常に用いることを約束します。
医師と、看護にあたるすべての人に、
あなたの知識と聡明の賜物を与え、照らしてください。
いのちをおびやかし危険にさらす病気の原因を知り、
予防と回復のため、
より効果ある治療がなされますように。
聖なるおとめ、いのちの母、病人のいやしである御母、
わたしのこの貧しい祈りをあなたにゆだねます。
あなたは神の母、わたしたちの母、
あなたの執り成しをもって、
この祈りに力を添えてください。
アーメン」

続いて、『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』をお祈りしました。
「いつくしみ深い神よ、
新型コロナウイルスの感染拡大によって、
今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。
病に苦しむ人に必要な医療が施され、
感染の終息に向けて取り組むすべての人、
医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。
亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、
尽きることのない安らぎに満たされますように。
不安と混乱に直面しているすべての人に、
支援の手が差し伸べられますように。
希望の源である神よ、
わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
世界のすべての人と助け合って、
この危機を乗り越えることができるようお導きください。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
希望と慰めのよりどころである聖マリア、
苦難のうちにあるわたしたちのためにお祈りください。
アーメン」

そして、最後に『聖母の御助け(おんたすけ)を求める祈り』をお祈りしました。
「教会の母である聖マリア、
あなたは、「絶えざる御助けの聖母」と呼ばれ、
果てしない信頼を起こさせてくださいます。
いつ、どこにおいても、
私(たち)をお助けくださいますよう、
心から祈り求めます。
特に、困難に出会った時、
病気の時、
誘惑を受けた時、
罪を犯した時、
人生のあらゆるみじめさの中にあって、
ことに臨終の時、私(たち)をお助けください。
幼子のような信頼をもって、
あなたのご慈愛と、
絶えざる御助けをいただくことができますように。
アーメン」



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新約聖書:テサロニケの人々への第一の手紙・第5章・第12〜第22節 [聖書]

「兄弟のみなさん、あなたがたにお願いします。あなたがたの間で労苦し、主に結ばれているあなた方のために配慮をし、あなた方に忠告を与える人々を認め、その任務の故に彼らを、愛をこめてこの上なく尊敬してください。互いに平和を保ちなさい。
兄弟のみなさん、あなたがたに勧めます。けじめのない生活を送る人たちに忠告を与え、小心な人たちを励まし、か弱い人たちの面倒をみてあげなさい。誰に対しても寛容でありなさい。誰に対しても悪に悪を返すことがないようによく注意し、お互いの間で、またすべての人に対して、いつも善を行うよう励みなさい。
いつも喜びを忘れずにいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることなのです。霊を消してはなりません。預言を侮らないようにしなさい。そのすべてをよく吟味しなさい。そのうえで道理にかなったことを大切に保ち、悪いことならどんなことであっても、それに近づいてはなりません。」
『原文校訂による口語訳 フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から

「テサロニケの人々への第一の手紙」は、新約聖書に収録された一つの書簡(手紙)です。別名「テサロニケの信徒への手紙第一」とか、「フェサロニカ人に達する前書」とも呼ばれています。テサロニケは、現在のギリシャ共和国の第2の都市「テッサロニキ」のことですね。この書簡は、使徒パウロの書簡の中で最も早い時期、おそらく紀元51年ごろに書かれたものであるとみなされています。キリスト教内の伝承から新約聖書学にいたるまで、この書簡の筆者が使徒パウロであることを疑う意見はほとんどありません。

テサロニケにキリスト教を布教したのは使徒パウロが最初であり、その教会は彼が設立したようです。この書簡は、信徒テモテがマケドニアからコリントの使徒パウロのもとへ戻った後で、テサロニケの教会の様子を知って書いたと考えられています。使徒パウロは、テサロニケの教会が良い状態にあることを喜びつつも、自分の教えが間違ってとらえられていることにも気づいて、この手紙によってそれらの誤りを正していることが分かります。模範的な信徒となって、聖なるものになることを神が望んでいると強調しているのですね。

この掲載した部分は、「キリスト者の務め」(=クリスチャンの務め)という題が付いています。「兄弟」とは、本来の意味の兄弟というよりも、自分に関係する隣人のことを指します。書簡の中段の部分に、「いつも喜びを忘れずにいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」とあります。聖書の中の有名な言葉で、私の所属しているカトリック町田教会では掛け軸にしてロビーに掛けてあります。キリスト教の信徒としての“心構え”ですね。やはり第一に「喜び」がきますが、これは「平安(平和)」ということと解釈します。そして「祈り」がきます。次に「感謝」ですね。「いつも喜びを忘れずにいなさい。」とは、そこには怒り、憤り、妬み、恨み、誹りなどの悪意はまったくない、平安な日々があるわけです。平安と希望は喜びです。

「絶えず祈りなさい。」は、これこそキリスト者(クリスチャン)の基本姿勢ですね。神様に祈るとは、悩んでいる人達のため、弱い立場の人達のため、病気で苦しんでいる人達のために祈るのです。人のために祈ることは善い行いとなるのです。「どんなことにも感謝しなさい。」とは、一般的な感謝のことを意味しますが、それだけでなく“隣人への愛と赦し”ができることへの感謝ですね。愛も赦しも自発的なものですから、感謝することではないように感じるかもしれませんが、これは“表裏一体”なのです。「隣人への愛をもつことができること。隣人への赦しができること。」この“できることへの感謝”なのですね。
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教会日記2020.5.27(カトリック成城教会「ロザリオの祈り」水曜日) [教会日記]

今日も仕事が終わってから帰り道を小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城教会でお祈りを捧げてきました。先週まで約1ヶ月半の間、カトリック松原教会にお世話になっていたのですが、成城教会が4月8日(水)以来、約1ヶ月半ぶりに聖堂の閉鎖が解除となってお御堂でのお祈りができるようになりました。通勤経路上にある教会のお御堂でのお祈りできるのはとても助かります。
5月の「聖母月」も終わりに近づきましたが、今日も静寂に包まれたお御堂でロザリオの祈り(一環)を心静かにお祈りすることができました。「新型コロナウィルスの感染が拡大しませんように、感染者の皆さんが早く治りますように、不安定となっている人々の心に平安が戻りますように」とお祈りしました。

『健康を求める祈り』をお祈りしました。
『すべてを造り、新たにする方、
わたしのいのちの源、神の聖なる霊、
聖マリアとともに、あなたを礼拝し、感謝し、愛します。
あなたは、全宇宙にいのちを与え、活気づける方です。
わたしたちに健康を保たせ、
いのちをおびやかし危険にさらす病気から
解放してください。
あなたの恵みに助けられ、
神の栄光と、わたしの魂の善と、
兄弟姉妹への奉仕のために、
わたしのすべての力を常に用いることを約束します。
医師と、看護にあたるすべての人に、
あなたの知識と聡明の賜物を与え、照らしてください。
いのちをおびやかし危険にさらす病気の原因を知り、
予防と回復のため、
より効果ある治療がなされますように。
聖なるおとめ、いのちの母、病人のいやしである御母、
わたしのこの貧しい祈りをあなたにゆだねます。
あなたは神の母、わたしたちの母、
あなたの執り成しをもって、
この祈りに力を添えてください。
アーメン」

続いて、『新型コロナウイルス感染症に苦しむ世界のための祈り』をお祈りしました。
「いつくしみ深い神よ、
新型コロナウイルスの感染拡大によって、
今、大きな困難の中にある世界を顧みてください。
病に苦しむ人に必要な医療が施され、
感染の終息に向けて取り組むすべての人、
医療従事者、病者に寄り添う人の健康が守られますように。
亡くなった人が永遠のみ国に迎え入れられ、
尽きることのない安らぎに満たされますように。
不安と混乱に直面しているすべての人に、
支援の手が差し伸べられますように。
希望の源である神よ、
わたしたちが感染拡大を防ぐための犠牲を惜しまず、
世界のすべての人と助け合って、
この危機を乗り越えることができるようお導きください。
わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。
希望と慰めのよりどころである聖マリア、
苦難のうちにあるわたしたちのためにお祈りください。」
新型コロナウイルス肺炎が早く終息するよう、一人でも多くの皆さんと一緒にお祈りしましょう!
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今日の日記2020.5.27(アベノマスク!) [日記]

来た〜!アベノマスク( ̄◇ ̄;)
昨日、やっと我が家に届きました!
私と妻の分として2枚入っています!
差出人は「厚生労働省医政局経済課 マスク等物資対策班」です。
世間では、税金の無駄遣いだとかなんだかんだ言われているマスクですが………はっきり言って、私はこれはこれで嬉しいですね。ただ、使うとなると小さくて私には無理があるようです(⌒-⌒; )
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