今日の日記2024.1.7(初ウォーキング!) [日記]

今夜は、妻と二人で新年初めてのウォーキングを1時間ほどしてきました。昨年末は所用と体調不良でウォーキングを中止していたのですが、やっと再開することができました。ウェイトトレーニングも中止していましたから、なんと!体重が3.5kgも増えてしまいました( ̄◇ ̄;) また今日ならやり直しですね(⌒-⌒; )
◯ウォーキングコースにあるコメダ珈琲店に寄って、夜だから軽く夕飯を済ませようと妻と話していたのですが、メニューを見たら………これじゃ、カロリー高すぎ!ダイエットにならないな〜(⌒-⌒; )
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「主の公現」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

今日1月7日は、「主の公現(しゅのこうげん)」の祭日です。神の栄光がキリストをとおして、すべての人に現れたことを祝う祭日となります。
カトリック教会では、一般的に1月6日に祝われる固定祭日ですが、現在の日本では、平日に信徒が教会に集まりにくいという社会事情に合わせて、1月2日から8日までの主日(日曜日)を「主の公現の祭日」として祝っています。「主の公現の祭日」の後の最初の主日に「イエスの洗礼」を祝い、これをもって降誕節の終わりとしています。ただ日本は、「主の公現の祭日」が移動祭日(主日に移動)になっていますので、「主の公現の祭日」が1月7日あるいは8日に動く時には、その翌日の月曜日は「主の洗礼の祝日」となります。
◯シャルル=アンドレ・ヴァン・ルー(フランス王国:1705年〜1765年)作の『東方三博士の礼拝』です。1760年頃の作品です。アメリカのロサンゼルス市にあるロサンゼルス・カウンティ美術館の所蔵です。
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「公現」とは「顕現」を意味するギリシア語で、「エピファネイア」(Epiphaneia)と呼ばれ、西方教会ではこれをラテン語表記にして「エピファニア」(Epiphania)と呼んでいます。救い主が神から遣わされて人類のうちに顕現し、イエスのうちに現された神の栄光をたたえる日として祝われます。
この祭日は東方教会が起源で、エジプトで1月5日の夜から6日にかけて祝われていた太陽神の祭りやナイル川での祭りがもとになっていると考えられています。キリスト教が広まる中で2~3世紀ごろから、東方教会では1月6日に東方の学者たちの来訪(マタイによる福音書・第2章・第1~12節)、洗礼者ヨハネによる洗礼(マルコによる福音書・第9~11節など)、そしてカナの婚礼での最初の奇~第2節(ヨハネによる福音書・第2章・第1~第11節)という、イエスの誕生とその活動の最初の出来事が記念されました。

4世紀にキリスト教が公認されて東西の教会の交流が進むと、ローマ教会では12月25日にキリストの誕生を祝い、1月6日には東方教会にならって占星術の学者たちの来訪が記念されるようになりました。そして、本来1月6日に記念されていた主の洗礼とカナの婚礼の出来事は、前者を1月6日の1週間後(8日目)に当たる1月13日に、後者をその次の日曜日(主の公現後の第2主日)に記念するようになりました。現在のミサの聖書朗読配分で、C年の年間第2主日にカナの婚礼が記念され、A年・B年にはヨハネ福音書からカナの婚礼に先立つ出来事がそれぞれ記念されるのは、このような主の公現の祭日の歴史的発展の名残と考えられます。
◯第1朗読 旧約聖書:イザヤ書
第60章・第1〜第6節
「主の栄光がお前の上に輝き上る。」
◯第2朗読 新約聖書:エフェソの信徒への手紙
第3章・第2節・第3節後半・第5節・第6節
「異邦人が福音によってキリスト・イエスにおいて、約束されたものを私たちと一緒に受け継ぐ者、同じ体に属する者、同じ約束にあずかる者となるということです。」
◯福音朗読 新約聖書:マタイによる福音書
第2章・第1〜第12節
「お生まれになったユダヤ人の王は、どこにおられますか。わたしたちはその方の星が昇るのを見たので、拝みに来ました。」
以上『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳註聖書』から
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