「東京カトリック神学院訪問」のお話し [日記]

今日は、仕事は午後からお休みをいただき、東京カトリック神学院を初めて訪問し、以前所属していたカトリック町田教会でお世話になった林正人神父様をお訪ねました。今年4月1日から神学院の養成者として勤務されています………が、神父様は………広島にご出張でご不在でした〜( ̄◇ ̄;) やはりサプライズで登場しょうなどと姑息な手段を取るべきではなかったですね?事前にアポイントを取るべきでした〜!( i _ i )受付の方にお土産をお渡しして帰路につきました。今は、すでに帰りの電車の中です。ちなみに、西武新宿線武蔵関駅から徒歩8分のところにあります。
◯正門には「宣教研修所 東京カトリック神学院」とあります。
IMG_5677.jpeg
お御堂で、林神父様のご健康と神学生の皆さんのこれからのご活躍をお祈りしてきました。
IMG_5675.jpeg
神学院正門の向かい側に「イエズス会上石神井修道院」がありました。
IMG_5678.jpeg
<神学院の沿革>
1871年 東京にて伝道学校(ラテン語学校)が設立される 。
1929年 上石神井村字関(現在地)に東京教区立の東京公教神学校設立。
1947年4月 東京・大阪教会管区の共立神学校として東京カトリック神学院開校 。
1970年4月 運営責任をイエズス会より11教区の司教団に移管 。
1990年4月 知的養成を、東京カトリック神学院独自コースとして移行 。
2000年10月 現在の新校舎完成 。
2009年4月 福岡サン・スルピス神学院と合同して「日本カトリック神学院」設立。
2019年4月 東京カトリック神学院、福岡カトリック神学院として再発足。
◯東京カトリック神学院の詳しいことは、次のホームぺージアドレスをクリックしてご覧ください。
http://www.tokyo-seminary.catholic.jp/
nice!(0)  コメント(0) 

教会日記2023.8.28(カトリック成城・聖タデオ教会「聖アウグスティヌス司教教会博士の記念日(年間第21月曜日)のミサ」月曜日) [教会日記]

今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会での7時からの「聖アウグスティヌス司教教会博士の記念日」のミサに与りました。聖アウグスティヌス司教教会博の詳しいことは、先ほど掲載した「聖アウグスティヌス司教教父教会博士のお話し」をご覧ください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-08-28
聖アウグスティヌス司教教父教会博士は、私の洗礼名でもあります。偉大な教父のみ名をいただき、誠に恐れ多いことです(⌒-⌒; ) 神の恩寵を逸脱することなく信仰に励みます!

ミサでは、「聖アウグスティヌス司教教会博士」の記念日をお祝いしてお祈りしました。
そして、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。

そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、

そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。

終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
今日も清々しい日を迎えています!
nice!(0)  コメント(0) 

「聖アウグスティヌス司教教父教会博士」のお話し [聖人・福者・尊者]

今日8月28日は、聖アウグスティヌス司教教父教会博士の記念日です。
アウグスティヌス(354年11月13日~430年8月28日)は、北アフリカのタガステに生まれました。若いころは放蕩な生活(同棲をして子どもを作ったり………)を送り、マニ教(邪教)に入信しましたが、ついに回心してキリスト教カトリック教会の信仰を受け入れ、387年に現在のイタリアのミラノでアンブロジウス司教(四大ラテン教父・西方の四大教会博士の一人で聖人)から洗礼を受けました。祖国である北アフリカに帰って修道生活を送り、やがてヒッポの司教に選ばれました。以後34年間、模範的な司牧者として説教と多くの著作によって市民を教え導き、当時の邪教や間違った教えに果敢に立ち向かい、深遠な学識をもってキリスト教を宣教しました。
◯フィリップ・ド・シャンパーニュ作の『聖アウグスティヌス』です。1645年頃~1650年頃の作品です。アメリカ・ロサンゼルス市にあるカウンティ美術館に収蔵されています。
聖アウグスティヌス.jpg
古代キリスト教時代の司祭、神学者、哲学者であり説教者です。“ラテン教父”とよばれる一群の神学者たちの一人で、教会博士の称号を持っています。キリスト教がローマ帝国によって公認され国教とされた時期を中心に活躍し、正統信仰の確立に貢献し、古代キリスト教世界のラテン語圏において多大な影響力を及ぼしました。その思想的影響は、西欧のキリスト教に止まらず、西洋思想全体に及んでいるといっても過言ではありません。アウグスティヌス自身は、プラトン・新プラトン主義、ストア思想に影響を受けていました。すでにギリシア教父はギリシア思想とキリスト教の統合に進んでいましたが、アウグスティヌスにおいて、新プラトン主義とキリスト教思想が統合されたことは、西洋思想史を語る上で外すことができないほど重要なものとなっています。その思想は、近世〜現代の哲学者であるアルトゥル・ショーペンハウアーやフリードリヒ・ニーチェにまで影響を与えているくらいです。

◯有名なアウグスティヌの著作『告白録』です。この著作は、アウグスティヌスの青年時代の罪深い生活からキリスト教への目覚めをたどっており、40歳くらいまでの自叙伝となっています。西欧において最初期に書かれていた自伝にはよく見られる内容であり、その後中世までおよそ1000年にわたってキリスト教徒の作家に強い影響を及ぼす雛形となりました。
7EA64BB4-E422-4AC6-A339-739886B6EB9F.jpeg
◯著作名『告白録』
著者:アウレリアス・アウグスティヌス
訳者:宮谷宣史
発行:教文社
初版:2012年2月29日
定価:4,800円+税

………ということですが、私は、恐れ多くもこの超偉大な聖人の御名(みな)を自分の洗礼名にしてしまいました!………あまりにも偉大すぎました!(; ̄O ̄)が、誠に恐れ多いことですが、洗礼名をアウグスティヌスとしたのも、紆余曲折を経てキリスト教に回心した非常に人間臭いところのある、偉大な聖人を尊敬しているからなのです。
なお、醸造業者、印刷業者、神学者の守護聖人であり、多くの都市の守護聖人ともなっています。カトリック教会、正教会、聖公会、ルーテル教会で聖人となっています。母親のモニカも聖人になっています。日本の正教会(日本ハリストス正教会)では福アウグスティンと呼ばれています。なお、イングランドの初代カンタベリー大司教も同名のアウグスティヌスであるため、聖アウグスティヌスは、これと区別するため「ヒッポの聖アウグスティヌス」と呼ばれています。(「ヒッポ」は、聖アウグスティヌスが司教を務め亡くなった北アフリカ北部の都市名のこと。)

【教父】
教父(きょうふ)とは、キリスト教用語で古代から中世初期、2世紀~8世紀ごろまでのキリスト教著述家のうち、とくに正統信仰の著述を行い、自らも聖なる生涯を送ったと歴史の中で認められてきた人々のことです。古代キリスト教時代に活躍した「四大教父(偉大な4人の教父)」は次のとおりです。
聖アンブロジウス
聖アウグスティヌス
聖ヒエロニムス
聖グレゴリウス1世教皇(大聖グレゴリウス)
【教会博士】
教会博士(きょうかいはかせ)とは、キリスト教カトリック教会おいて、聖人の中でも特に学識にすぐれ、信仰理解において偉大な業績を残した人に送られる称号のことです。
nice!(0)  コメント(0) 

『ミサ聖祭 聖書にもとづくことばと所作の意味』のご紹介 [キリスト教と読書]

このブログにミサに関する内容の書籍を何冊かご紹介してきましたが、今日ご紹介する『ミサ聖祭』は、ミサで司式される司祭の言葉や所作、また、会衆の応唱などの言葉を中心に、聖書にある聖句との関係に基づく起源を明らかにして、その本質的な意味を説明しています。今までご紹介してきたミサ関連書よりも。より専門的に書かれた書となっています。一見難しそうですが、私のような一般的な信徒でも読みやすい、大変ためになる本です。これを読み終わると、ミサに臨む姿勢が変わります!是非とも皆さんにお読みいただきたいと思います。
IMG_5673.jpeg
◯Webサイトから
「教会はその長い歴史の中で、とくに聖書に由来する言葉やしるしに基づきながら、注意深くミサの典礼を整え、練り上げてきました。本書はアメリカのカトリック信徒である聖書学者、エドワード・スリ博士によって著された『ミサを巡る聖書的散策――典礼における言葉と所作の理解』に基づいた、ミサの典礼で用いられている言葉と所作の聖書的意味を明らかにする案内書です。一人でも多くの方々が本書を通して、ミサにおける典礼の言葉と所作の聖書的意味をこれまで以上に深く学び、噛みしめながら、より意識的・行動的にミサに参加することができるよう導かれていくことを願ってやみません。」
◯目次(本文202ページ)
序 神の国の体験としてのミサ
第1部 出発点
第2部 開祭の儀
第3部 ことばの典礼
第4部 感謝の典礼
第5部 閉祭の儀
結び 福音宣教の源泉であるミサ

書名:『ミサ聖祭 聖書にもとづくことばと所作の意味』
出版:株式会社フリープレス
著者:エドワード・スリ
訳・共著:田中昇/湯浅俊治
発売:2020年9月14日
定価:2,000円+税

◯訳・共著者の田中昇神父様をご紹介いたします。かなり異色なご経歴をお持ちの神父様です。神父様のご趣味はフルート演奏で、私が以前所属していたカトリック町田教会で、田中神父様のフルート演奏を2回聴いたことがあります。以前、町田教会で助任司祭をされていたこともあって、ローマに留学されていた時期、一時帰国された時は町田教会を訪れ、フルート演奏をご披露されていました。50年ほど吹奏楽演奏に関わってきた私が聴いても、プロなみの素晴らしい演奏であったことを覚えています。ちなみに、私は高校・大学でフレンチホルンを吹いていました。
〈プロフィール〉
埼玉県出身
1997年  大学生時代にカトリック教会と出会い関口教会で受洗
1999年    早稲田大学理工学部卒業
2001年  早稲田大学大学院理工学研究科博士前期課程修了 (応用化学専攻)
2001~2004 年 化学メーカーに勤務 (医薬の研究開発)
2004年   東京カトリック神学院入学
2010年   同神学院卒業 
2010 年  カトリック東京大司教区司祭として叙階される。町田教会助任司祭着任
2011 年  教皇庁ウルバノ大学にて神学学士号(STB)取得、同大学院に留学 
2014 年  教皇庁立ウルバノ大学にて教会法学教授資格課程修了・修士号(JCL)取得、帰国後、目黒教会助任司祭着任
2016年   北町教会主任司祭着任
2023年4月 豊島教会主任司祭着任(北町教会主任司祭を継続、兼務)   
*趣味はフルート演奏
宗教法学会、アメリカ教会法学会(CLSA)会員、上智大学神学部・同大学院神学研究科、南山大学人文学部 (在名古屋教皇庁認可神学部) 非常勤講師、東京カトリッ ク神学院教員、行政書士(入管申請取次資格者、著作権相談員)、墓地管理士、火葬技術管理士 1級、終活アドバイザー、甲種危険物取扱者等の資格
nice!(0)  コメント(0) 

教会日記2023.8.27(カトリック相模原教会「年間第21主日のミサ」日曜日) [教会日記]

今朝は、カトリック相模原教会で7時からの「年間第21主日のミサ」に与りました。毎日50分〜60分のウォーキングとウェイトトレーニングを交互にやっていることもあって、4月上旬に86.5kgもあった体重は、79.8kg〜80.5kgになりました!やはり「継続は力なり」ですね。今夜もウォーキングです!

ミサでは、第二朗読奉仕を担当しました。
そして、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。

そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、

そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。

終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
nice!(0)  コメント(0) 

「聖モニカ」のお話し [聖人・福者・尊者]

今日8月27日は、聖モニカの記念日です。
聖モニカ(北アフリカ・ダガステ:331年~387年)は、北アフリカ・ヒッポの司教アウグスティヌスの母親で、キリスト教の聖人です。カトリック教会・聖公会・ルーテル教会・正教会で崇敬されています。息子の聖アウグスティヌスの記念日、8月28日の前日にあたります。息子アウグスティヌスの洗礼後、ほどなくイタリアのオスティアで没しました。亡くなる前、息子に「私が生きたかったのは、死ぬ前にカトリック信徒としてのあなたを見たかったからです。神はこの恵みをくださいました。この世でこれ以上することがあるでしょうか。」と話したそうです。

◯アリ・シェフェール作の「聖アウグスティヌスと聖モニカ」です。アリ・シェフェール(1795年~1858年)は、オランダドルトレヒト出身のフランスで活躍した画家です。
聖アウグスティヌスと聖モニカ.jpg
聖モニカの生涯は、息子のアウグスティヌスの著作『告白』に記載されており、北アフリカのタガステ(現在のアルジェリア)でキリスト教徒の家庭に生まれ育ったそうです。パトリクスという異教徒の男性と結婚し、アウグスティヌスらを産みましたが、夫の暴力や浮気性に悩まされ、さらに息子のアウグスティヌスが成長して放蕩生活を始めたことにも悩み、夫と息子の回心のために祈る日々が続きました。特にアウグスティヌスは身分の低い女性と同棲し、子どもまでもうけていたため、二人を別れさせて身分の高い女性と正式な結婚をさせたいと考えていました。

この祈りのお陰で、夫は死の前年に回心してキリスト教徒となりました。夫の死後、息子を追ってイタリアに渡っていたモニカは、親子共々ミラノの司教であったアンブロジウスの教えを受けて大きな影響を受けました。アウグスティヌスは、386年に回心してアンブロジウスから洗礼を受けました。モニカには息子のアウグスティヌスがキリスト教に改宗し、放蕩な生活を悔い改めたことが嬉しかったようです。アウグスティヌスの回心のためにモニカが悩み、その回心が果たされたことを喜ぶさまは『告白』に感動的に描かれています。是非ともご一読を!

モニカは、異教徒の夫をもったキリスト教徒女性の模範にして守護聖人として尊ばれており、さらに夫を亡くした婦人や既婚女性全般、ドメスティックバイオレンス被害者の守護聖人でもあります。また『告白』によれば幼年期に酒をたしなむ癖があったのを下女にとがめられて止めたことから、アルコール使用障害患者の守護聖人ともされています。アメリカ合衆国・カリフォルニア州・ロサンゼルス郡の西部に位置するサンタモニカ市(Santa Monica=聖モニカ)は彼女に由来しています。
nice!(0)  コメント(0) 

教会日記その二2023.8.26(カトリック成城・聖タデオ教会「年間第21主日のミサ」土曜日) [教会日記]

今日は、交代勤務で仕事はお休みです。夕方から出かけてカトリック成城・聖タデオ教会で18時からの「年間第21主日のミサ」に与りました。ミサでは、朗読奉仕で第一朗読を担当したのですが、首周りに着けるアミクトゥスを前後反対に着けてしまいました( ̄◇ ̄;) ミサの開式直前に首に手を当てた時に気がついたのですが、着ているアルバを脱いで付け直す時間はなく、そのままミサに与りました。なんか気になりますよね(⌒-⌒; ) なお、アミクトゥスについては、今朝このブログに掲載した「アミクトゥスとチングルムのお話し」をお読みください。

また、今日はポロシャツにズボンの格好に薄いアルバを着ただけですが、随分と汗をかきました。もちろん聖堂内はクーラーは効いていたのですが………汗の臭いが嫌ですから洗濯したいのですが、アルバの折り目は特徴がありますから、慣れてないとアイロンがけは苦戦するでしょうね。帰ったら扇風機の風を当て、ファブリーズして干します!しかし、ミサを司式する司祭(神父様)は、アルバの上にいくつかの祭服をきますから、冬はいいですが夏は汗で大変ですね。毎度お疲れ様でございます!m(_ _)m

ミサでは、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。

そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、

そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。

終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
nice!(0)  コメント(0) 

ミサの祭器・祭具:その2「アミクトゥス」と「チングルム」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

東京都新宿区四ツ谷にあるミサの典礼用祭器・祭具やシスターの手作り品を展示販売している「東京典礼センター・ピエタ」で、アルバを着る前に首・肩周りにつける「アミクトゥス」と着た時に腰に締める「チングルム」を買ってきました。以前に所属していたカトリック町田教会で祭壇奉仕者を務めていた時、アルバ、アミクトゥスとチングルムの3点セットを購入したのですが、アルバだけ手元にあり、アミクトゥスとチングルムはどこかで無くしたか?町田教会に置いてきたか?です(⌒-⌒; )

◯次の写真はアミクトゥスです。
アミクトゥスの原語は、ラテン語の“amictus”「衣服、外とう」です。動詞の“amicire”「着衣する」と言う言葉に由来します。司祭がつけるものは、本来なら四角形の布に長いひもが2本ついたもので、首に巻くというより肩を覆うものです。今は写真のように簡略化したものになっています。アミクトゥスを肩に着けるとき、司祭は「主よ、私が敵の襲撃に立ち向かうことができるために、私の頭に救いのかぶとをかぶらせてください。」と祈りながら着けるそうです。
IMG_5662.jpeg
IMG_5661.jpeg
◯次の写真はチングルムです。
祭壇奉仕者がチングルムを着けない教会もありますが、私が所属するカトリック成城教会は着けます。結び方は2つあります。Webサイトに「チングルムの巻き方」の動画がありましたからご紹介いたします。初めての方、久しぶりで忘れた方は参考にしてください。
①チングルムの巻き方(着け方)その1
https://m.youtube.com/watch?v=dDvoGpDEpR0
②チングルムの巻き方(着け方)その2
https://m.youtube.com/watch?v=ZZSDNkd3Pww
右側の写真は、長いチングルムを保管するために編み込んだ状態にしたものです。端を引っ張ると、すぐに解けます。後日、このブログに編み込む動画を掲載しますね。
IMG_5665.jpegIMG_5670.jpeg
◯アルバについては、このブログの6月24日に掲載した「ミサの祭壇奉仕者・朗読奉仕者の祭服アルバのお話し」をお読みください。次のアドレスをクリックしてください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-06-24-3
◯「東京典礼センター・ピエタ」を初めて訪問した時のことをこのブログの2021年6月11日に「今日の日記その二2021.6.11(東京典礼センター『ピエタ』」として掲載しています。アドレスは次のとおりです。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2021-06-11-3
「東京典礼センター・ピエタ」は、師イエズス修道女会が経営しているお店で、ミサの典礼用品やシスターの手作り品を展示販売しています。詳しいことはホームページをご覧ください。次のアドレスをクリックしてください。
https://pddm.tokyo/pieta.html
〒160-0004 新宿区四谷1-6-1 コモレmall 211
TEL 03-3351-2692 FAX 03-3351-
nice!(0)  コメント(0) 

教会日記2023.8.26(カトリック相模原教会「年間第20土曜日のミサ」土曜日) [教会日記]

今朝は、カトリック相模原教会での7時からの「年間第20土曜日のミサ」に与りました。今日は、仕事はお休みをいただいています。朝から暑かですたい!何とかならんじゃろか………と九州弁?になってますか?今から家に帰って朝ごはんです!夕方からはカトリック成城・聖タデオ教会で、年間第21主日のミサに与ります!

ミサでは、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。

そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、

そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。

終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
今日も清々しい日を迎えています!
nice!(0)  コメント(0) 

ミサが閉祭してからの祈り [祈り]

『ミサ後の祈り』という名称ですから、本来ならミサが閉祭した後にお祈りする祈りです。しかし、私の場合は、ミサが閉祭してから次の予定までに時間がないことが多く、聖堂をすぐに出なければならないため、「ミサ後の祈り」を祈れません。ですから、司祭からご聖体を拝領して席に戻った時にお祈りしています。

『ミサ後の祈り』
「すべての人が救われることを望まれる
いつくしみ深い御父よ。
今日わたしたちは、
このミサ聖祭にあずかる恵みをいただいて
心から感謝いたします。
どうぞ、御子イエスのいけにえによって、
わたしたちを清めてください。
いただいたこ聖体によって支えられて、
模範的な生活がおくれますように。
わたしたちの救いのために、
神の子羊となって、
十字架の上で尊い命をささげてくださったイエス、
これほどの愛にわたしたちを目ざめさせ、
道、真理、いのちであるあなたの協力者として、
み国の発展のために働くよろこびを与えてください。
聖母マリアの取り次ぎによってお願いいたします。
アーメン」
nice!(0)  コメント(0)