ミサの祭器・祭具:その2「アミクトゥス」と「チングルム」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

東京都新宿区四ツ谷にあるミサの典礼用祭器・祭具やシスターの手作り品を展示販売している「東京典礼センター・ピエタ」で、アルバを着る前に首・肩周りにつける「アミクトゥス」と着た時に腰に締める「チングルム」を買ってきました。以前に所属していたカトリック町田教会で祭壇奉仕者を務めていた時、アルバ、アミクトゥスとチングルムの3点セットを購入したのですが、アルバだけ手元にあり、アミクトゥスとチングルムはどこかで無くしたか?町田教会に置いてきたか?です(⌒-⌒; )

◯次の写真はアミクトゥスです。
アミクトゥスの原語は、ラテン語の“amictus”「衣服、外とう」です。動詞の“amicire”「着衣する」と言う言葉に由来します。司祭がつけるものは、本来なら四角形の布に長いひもが2本ついたもので、首に巻くというより肩を覆うものです。今は写真のように簡略化したものになっています。アミクトゥスを肩に着けるとき、司祭は「主よ、私が敵の襲撃に立ち向かうことができるために、私の頭に救いのかぶとをかぶらせてください。」と祈りながら着けるそうです。
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◯次の写真はチングルムです。
祭壇奉仕者がチングルムを着けない教会もありますが、私が所属するカトリック成城教会は着けます。結び方は2つあります。Webサイトに「チングルムの巻き方」の動画がありましたからご紹介いたします。初めての方、久しぶりで忘れた方は参考にしてください。
①チングルムの巻き方(着け方)その1
https://m.youtube.com/watch?v=dDvoGpDEpR0
②チングルムの巻き方(着け方)その2
https://m.youtube.com/watch?v=ZZSDNkd3Pww
右側の写真は、長いチングルムを保管するために編み込んだ状態にしたものです。端を引っ張ると、すぐに解けます。後日、このブログに編み込む動画を掲載しますね。
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◯アルバについては、このブログの6月24日に掲載した「ミサの祭壇奉仕者・朗読奉仕者の祭服アルバのお話し」をお読みください。次のアドレスをクリックしてください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-06-24-3
◯「東京典礼センター・ピエタ」を初めて訪問した時のことをこのブログの2021年6月11日に「今日の日記その二2021.6.11(東京典礼センター『ピエタ』」として掲載しています。アドレスは次のとおりです。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2021-06-11-3
「東京典礼センター・ピエタ」は、師イエズス修道女会が経営しているお店で、ミサの典礼用品やシスターの手作り品を展示販売しています。詳しいことはホームページをご覧ください。次のアドレスをクリックしてください。
https://pddm.tokyo/pieta.html
〒160-0004 新宿区四谷1-6-1 コモレmall 211
TEL 03-3351-2692 FAX 03-3351-
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