「麦茶(大麦茶)」の効能 [日記]

今の5月~6月の初夏が過ぎれば7月~9月と暑い季節がやってきますね。当然のごとく大量の汗をかきますので、そうすると水分補給をすることになるわけです。ただの水でもいいのですが、どうせ飲むなら身体にいいものを飲みたいですね。そこで私がお勧めするのが麦茶です。正確にいうと大麦茶ですね。麦茶(大麦茶)は、食物繊維、カルシウムやビタミンB1などのミネラル成分が豊富で、食物繊維は、精白米の約17倍!もあり、さまざまな健康維持のケアをしてくれる効果があります。

また、麦茶(大麦茶)に含まれている「アルキルピラジン」は、血液をサラサラにしてくれる効果もありますので、生活習慣病予防にピッタリの飲み物です!カロリーや糖質もほとんど含まれませんから、ダイエットや美容にもお勧めで、女性の強い味方ですね!それにノンカフェインですから、量を気にせずゴクゴク飲める健康茶の一つでもあります。他にも麦茶(大麦茶)はミネラルが多く含まれているため、熱中症予防にも最適です。しかも安い!もう毎日飲むしかないですね!(^◇^)
◯伊藤園の宣伝をしているわけでありませんが、お世話になっております。
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◯麦茶(大麦茶)に期待される効果
では具体的にどういった効果・効能があるのでしょうか?
1.胃の不快感を緩和する効果
麦茶(大麦茶)は胃の粘膜を保護し、炎症を抑えてくれる効果があるとのことです。ストレスでや食べ過ぎで胃が痛んだり、夏バテで胃の不快感を感じた場合は麦茶を飲むのがお勧めです。この場合、よく冷えた麦茶を飲むと胃に負担がかかりますから、常温の麦茶を飲むのがいいそうですよ。

2.抗酸化作用効果
麦茶(大麦茶)は、癌、脳卒中、動脈硬化、心筋梗塞や糖尿病などの病気を予防するといわれています。麦茶(大麦茶)には「ポリフェノール」が含まれており、ポリフェノールは、ガンなどの病気の原因となる「活性酸素」の働きを抑えてくれるので、病気の予防に役立つとされています。夏は水分不足で血栓(血のかたまり)ができることで、脳梗塞が起きやすくなります。汗をかきやすいときは、麦茶(大麦茶)を飲んで、脳梗塞や熱中症ケアをしましょう!

3.便秘改善効果
麦茶(大麦茶)には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維が含まれています。豊富な食物繊維が胃腸の働きを活発化させ、便を排出しやすくしてくれますから便秘解消に役立ちます。便秘が解消し腸の調子が良くなれば、肌質や免疫力の向上などにもつながるようです。

4.血液サラサラ効果
血液がドロドロして血行が悪いと、高血圧や血栓症になったりします。麦茶(大麦茶)には、「アルキルピラジン」という成分が含まれており、血液をサラサラにして高血圧や血栓を予防するといわれています。

5.虫歯予防効果
麦茶(大麦茶)は、虫歯の原因菌であるミュータンス菌の生成や、バクテリアなどの微生物の固着を防いでくれるとされます。口内で、微生物や菌類などが生成され歯に付着して固まるのをケアしてくれるのです。ですから、虫歯になりにくい口内環境を作るために、食事中や食後に麦茶を飲むのがお勧めですね。もちろん毎日の歯磨きは必要ですよ!

6.他にも!
.麦茶(大麦茶)に含まれるカリウムという成分には利尿作用があり、体の老廃物を排出してくれます。
.麦茶(大麦茶)にはカフェインが入ないので、妊婦さんはもちろん離乳食の始まった赤ちゃんにも与えることができます。
以上です。
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新約聖書:コリントの信徒への手紙二・第8章・第9節 [聖書]

「主は豊かであられましたが、あなた方のために貧しくなられた、という慈しみです。ご自分の貧しさによってあなたがたを豊かにしょうとされたのです。」
『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から

この聖句は、キリスト教カトリック教会の教えに基づいて、献身的な奉仕活動を行った社会奉仕家の北原怜子さんが、あることを悟る切っ掛けとなった聖句です。まず、この記事をお読みになる前に、北原怜子さんのことを知るため、このブログの2022年4月23日に掲載した「「蟻の街」のお話し・第一話「尊者エリザベト・マリア北原怜子」のことば」をお読みください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2022-04-23

戦後の間もないころ、家族も家も仕事もなくした廃品回収業を生業にする極貧の人たちが暮らす「蟻の街」で、北原怜子さんは、当初自宅から通いながら奉仕活動をしていましたが、そんな奉仕活動を、蟻の街に住みながら世話人として活動していた文筆家・松居桃楼(1910年〜1994年)は、「偽善である」と指弾したのでした。「自分たちは普段温かい家で美味しいものを食べ、たまに子供たちに美味しいごちそうを振る舞う。そんなものは自己満足に過ぎないと。子供たちはまた貧しい日常に帰っていくのだ。あの日食べた美味しいごちそうを思い出しながら。」そして、松居氏は北原怜子さんに次のことを言います。

「『助けてやる』という気持のときには、助ける人が上で、助けられる人が下なのです。つまり<助けられる人>を見くびっているのです。だが、ほんとうの同情というのはそんなものじゃない。上も下も関係なしに、肩を並べて、一緒に悩み、一緒に苦しむことなんです。」
松居桃楼著『アリの街のマリア 北原怜子』から

そして松居氏は、その答えは『コリントの信徒への手紙二』の第8章・第9節にあると伝えました。この聖句を読んだ北原怜子さんは、イエス・キリストが人間のために貧しい身分になられたのに、自分のような何不自由なく生活している者が、極貧にある人たちを慰問することは、偽善者のごとき大きな罪であると悟ったのでした。そして、自らが汗を流して貧者と共に労働をし、生活して助け合うことが重要であると悟り、家を出て極貧の人たちと同じ蟻の街に住んで働くようになり、やがて病に冒され蟻の街で亡くなったのでした。
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