教会日記2023.5.27(カトリック成城・聖タデオ教会「聖霊降臨の祭日のミサ」土曜日) [教会日記]

今日は、病院に行くために仕事はお休みをいただき、カトリック成城・聖タデオ教会での18時からの「聖霊降臨の祭日の主日のミサ」に与りました。4月末に狭心症になり、休日に身体に負担をかけないようにと、しばらく主日のミサは自宅から近い八王子教会で与っていましたが、土曜日の朝ミサに与っていたカトリック相模原教会を含めて、所属教会であるカトリック成城・聖タデオ教会以外の教会のミサに与ることはやめました。自分では気がつきませんが、やはり何かとご迷惑をおかけすることもありますからね(⌒-⌒; )

したがって、カトリック成城・聖タデオ教会では、先唱奉仕を担当している金曜日は、第一金曜日(初金のミサ)を除いて、第二〜第四金曜日の7時からの平日のミサに与り、他に第三月曜日に朗読奉仕を担当していますので、担当日の第三月曜日の7時からの平日のミサに与ります。主日のミサは、毎週土曜日の18時からのミサに与ります。いずれにしても、基本的にミサに与るのは、一ヶ月月曜日1回、金曜日3回、土曜日4回、合計8回となります。何年も毎日のように朝ミサ&主日のミサに与っていましたが、とりあえず体調がよくなるまで我慢します!

ミサでは、「聖霊降臨」の祭日を祝いお祈りを捧げました。(「聖霊降臨」については、明日のブログ記事としてアップしますね。)
そして、まず主を讃えるお祈りを唱えました。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈り、
そして、主に感謝です。
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」

次に、主により頼む祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈り、

そして、主に派遣の祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈り、

終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
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旧約聖書:箴言・第6章・第6〜第11節 [聖書]

「怠け者よ、
蟻のところに行って見よ。
その道を見て、知恵を得よ。
蟻には首領もなく、指揮官も支配者もないが
夏の間にパンを備え、刈り入れ時に食糧を集める。

怠け者よ、
いつまで横になっているのか。
いつ、眠りから起き上がるのか。
しばらく眠り、しばらくまどろみ
しばらく手をこまぬいて、また横になる。
貧乏は盗賊のように欠乏は盾を持つ者のように襲う。」

怠け者への戒めの言葉ですね。紀元前から「蟻」は働き者の象徴だったのですね。皆さんよくご存知のイソップ物語の「アリとキリギリス」を思い出します。もしかして、イソップは旧約聖書の箴言のこの部分から材題を採ったのかもしれませんね。しかし、イソップ物語の「アリとキリギリス」は、元は「アリとセミ」だったのです( ̄▽ ̄;)

教訓としては、「将来のことを考えずに行動すると、その将来が訪れた時に困ることになる。将来の事を考え、働ける好機を生かすことで、長期的に大きな効果を得ることができる。」というものです。私が幼稚園(きく組)の劇でキリギリスさん役になった時に習ったのは、「アリが哀れみの心をもって食べ物を恵み、「私は、夏にせっせと働いていた時、あなたに笑われたアリです。あなたは遊び呆けて何のそなえもしなかったから、こうなったのですよ」とキリギリスに告げ、それを機にキリギリスは心を入れ替えて働くようになる。」というものでした。

しかし、イソップ物語の「アリとキリギリス」の物語は、「夏の間、アリたちは冬の食料を蓄えるために働き続け、キリギリスはバイオリンを弾き、歌を歌って過ごす。やがて冬が来て、キリギリスは食べ物を探すが見つからず、最後にアリたちに乞い、食べ物を分けてもらおうとするが、アリは「夏には歌っていたんだから、冬には踊ったらどうだい?」と食べ物を分けることを拒否し、キリギリスは飢え死んでしまう。」という、なんとも悲惨というか、子どもにとってはとても残酷な話しとなっております。 まぁ、いずれにしても教訓は教訓です。
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