教会日記2020.1.11(マリアの宣教者フランシスコ修道会戸塚修道院「聖体礼拝・晩の祈り(聖務日課)」土曜日) [教会日記]

今日は、横浜市戸塚区にある「マリアの宣教者フランシスコ修道会戸塚修道院(カトリック原宿教会)」で、ご聖体を礼拝をして17時から「聖務日課 晩の祈り」に与りました。この修道院の中に原宿教会があるのは、横浜教区戸塚小教区のカトリック戸塚教会の巡回教会となっており、「聖母の園」と呼ばれる「マリアの宣教者フランシスコ修道会戸塚修道院」の聖堂をお借りして活動しているからです。修道院は広大な敷地の緑豊かな中にあり、交通はJR藤沢駅北口バスターミナルで、「戸塚バスセンター」行きに乗車して約15分、「聖母の園前」下車して徒歩2分のところにあります。原宿教会の歴史などの詳細は、次のホームページ(アドレス)をご覧ください。
https://totsuka-church.wixsite.com/catholic-harajuku/history

写真は「マリアの宣教者フランシスコ修道会戸塚修道院」の正面入口です。広大な緑に囲まれた敷地の中に修道院、聖堂、併設された幼稚園、養老院や病院があります。
B53DD73F-264F-4320-87B9-C500F4231988.jpeg
修道院の聖堂です。白亜の建物です!
3120C445-1399-411C-B12E-803D8CB19667.jpeg
聖堂は、マリアの宣教者フランシスコ修道会戸塚修道院の聖堂ですので、巡回教会としてお借りしているということですね。とても趣のある明るいお御堂です。
BC78CCA1-05A2-4187-BFCD-443C42DD1F7B.jpeg
聖堂内にある純白の聖母マリア様のご像です。
4F20582A-B9B8-45E4-85C9-E3712A960895.jpeg
ご聖体を礼拝をし、17時から「聖務日課 晩の祈り」、「ロザリオの祈り」と「お告げの祈り」に与りました。教会の祈り「聖務日課」は、カトリック田園調布教会で、「朝の祈り」を月曜日から土曜日まで朝6時40分ごろからフランシスコ会修道士の司式で行っており、私も何度も参加させていただいて、このブログにも度々書かせていただきましたが、お祈りの途中で祈祷文の順序がわからなくなり、ご親切な信徒の方にお聴きしてなんとかお祈りしているという状況です。今日の「晩の祈り」は初めてということもあり、やはり悪戦苦闘していたらシスター(修道女)の方がご親切にお教えくださり、お陰様で最後までたどり着きました(⌒-⌒; ) カトリック教会には、いろいろなお祈りがたくさんありますから、聖務日課のお祈りもきちんと経験しておきたいというか、きちんとお祈りできるようにしたいですね。
広いお庭にある「アッシジの聖フランシスコ」のご像です。
1708E6D9-5435-481C-B726-84E563849F81.jpeg
同じくお庭にある「ルルドの聖母マリア様」のご像です。ルルドの泉のお庭には入れませんでした。
3541A874-3FD1-474F-A62E-EFF6736FA4AF.jpeg
ミサではありませんでしたが、お祈りできたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学一年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんの病が完治しますようにと心を込めてお祈りしました。
nice!(0)  コメント(0) 

三浦綾子のことば(第4日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「成功者というのはな、自分がなりたいと思った者になれたら、それが成功者だ。……金を儲けなければ成功者ではないと思うのは、それは大間違いだ。金を儲けるよりも、有名になるよりも、誠心誠意人のために生きる者になれたら、それは成功というものだ。」
『泥流地帯』から

三浦綾子さんのことは、「三浦綾子のことば(第1日目)2020.1.8」をご覧下さい。
一般的に言って「成功者」には誰でもなりたいと思いますよね。では、成功者という定義はなんでしょうか?耳に入ってくるのは、「偏差値の高い学校を卒業し、一流と言われるところに就職をして立身出世し大金持ちになる、或いは有名になること……。」のようなものでしょうか………世の中には、これが成功者であると家族揃って信じている人達がいます。価値観の違いといえばそれまでですが、もしもこれを肯定するのなら、その人達はなんと寂しい人達なのでしょうか。

三浦綾子さんは、「誠心誠意、人のために生きる者になる。」ことを真の成功者と定義付けています。隣人を自分のように愛し、人を赦すことのできる、人のために尽くすことができる人、これが人生における成功者であると説いています。一度しかない人生で、すべてが人間関係の世の中で、“自分だけでなく他の人に尽くすことのできる人=人の為に為す人になること”が「成功者」なのです。みんな同じことを尽くす必要はありません。自分のできることをできるだけ尽くすということでいいのです。すべては隣人を自分を愛するように愛することです。
nice!(0)  コメント(0)