教会日記2020.1.22(カトリック麹町・聖イグナチオ教会「平日のミサ」水曜日) [教会日記]

今日は、仕事が終わってから四ッ谷まで足をのばしてカトリック麹町・聖イグナチオ教会の18時からの平日のミサに与りました。聖イグナチオ教会は、今月3回目の訪問となります。
18時のアンジェラスの鐘が響き渡るなか「お告げの祈り」をお祈りし、ミサではご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学一年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚ご本人の大怪我とお嬢さんの病気が完治しますようにと、心を込めてお祈りいたしました。
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新約聖書:ガラテヤの人々への手紙・第5章・第16〜第23節 [聖書]

「わたしが言いたいのはこうなのです。霊の導きに従って生活しなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満たすことはありません。なぜなら、肉の望むところは霊に反し、霊の望むところは肉に反するからです。肉と霊とが互いに対立しているので、あなた方は、望むことを行わないでいるのです。もし、霊に導かれているなら、あなた方は律法のもとにありません。
肉の業は明らかです。すなわち、姦淫(かんいん)、猥褻(わいせつ)、好色、偶像礼拝、魔術、敵意、争い、そねみ、怒り、利己心、不和、仲間割れ、妬み(ねたみ)、泥酔、度外れた遊興、その他このたぐいです。前にも警告したように、改めてあなた方に警告します。このようなことを行う者は、神の国を受け継ぐことはできません。しかし、霊の結ぶ実は、愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、 柔和、節制です。これらを禁じる掟はありません。」

「ガラテヤの人々への手紙」は、このブログに5回目の登場です。前回(2018年10月9日)の掲載記事を一部加筆して再掲載いたします。この言葉は、「肉」と「霊」の対比で大切な教えが述べられています。語句の説明をすると、肉というのは人間(の身体)のことで、身体(心)から生まれるところの“悪意”や”邪悪な欲望”などのことです。霊というのは「聖霊」のことで、神様から来るもので人間を愛と平和へと導き救うものです。「神の国を受け継ぐ」とは、「天の国(天国)に入る」ことを意味します。
人間が本来もっている欲望や人からの誘惑などに陥って悪い行い(姦淫・猥褻・好色・偶像礼拝・魔術・敵意・争い・そねみ・怒り・利己心・不和・仲間割れ・妬み・泥酔・度外れた遊興)などをせず、神様の教え(愛・喜び・平和・寛容・親切・善意・誠実・柔和・節制)にしたがって生きることの大切さが説かれています。

この「悪いこと」が”肉の業”ということですが、まったくそのとおりですね。しかし、「度外れた遊興」の言葉のとおり、何事も「過ぎる」ことはよくないことばかりです。お酒を呑み過ぎて泥酔し、誘惑したり誘惑に負けたり、酒乱になってはいけないのです。最悪なのが”酔った勢い”です。
この記事を書いたころの新聞に載っていた事件ですが、なんと!◯◯◯県警の警察官(階級は警部)が、酔った勢いで量販店で万引きをし、警備員を暴行して逮捕されたそうです。懲戒免職(退職金は出ない)の上に、執行猶予付き?警察官だけに罪は重いですから実刑?の刑罰となったことでしょうね。警察官が一瞬にして犯罪者です。立派な!?“前科一犯”ですね。酔っ払ってさえいなければ………と思うのですが。この警部に少しでも神様を怖れ敬う信仰心があれば、どんなに過ぎた行為をしても悪い行いはしなかったでしょうに。ちなみに、酔った勢いで異性に対する“下心”を実行してはいけません!サタンが入り込む隙を与えてはいけないのです。下心は厳禁ですぞ!( ̄◇ ̄;)
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