今日は日記2019.12.22(我が家のクリスマス会2019) [日記]

今夜は、我が家の「クリスス会2019」でした!毎年23日に行うのですが、今年は22日になりました。娘は彼氏と一緒です!………ということで、今年も妻と私の二人だけのクリスマス会です。夫婦水入らずですね!(^_^)v
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ローストチキンは外せません!………が、あと2日は保ちます(⌒-⌒; ) 2人では大き過ぎですね。
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いつものシンプル過ぎるクリスマス料理ですが、今年はポトフや妻自慢のクリームシチューではなく、お寿司です。いつものことながらローストチキンを食べ過ぎました!特別な白ワインを用意していましたが、お酒は一切飲まずに日本茶(狭山茶)にしました。
今年のクリスマスケーキです!毎年やっているローソクはやめました。
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ところで、我が家のクリスマス会の恒例となっている映画鑑賞会は、今年は、3人のアカデミー俳優!モーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンが出演する「ジーサンズ はじめての強盗」です。気分爽快!痛快エンターテイメント!ストーリーは次のとおりです。
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「『ジーサンズ はじめての強盗』(正式名称「Going in Style」)は、2017年にアメリカ合衆国で公開されたコメディ映画です。監督はザック・ブラフ、主演はモーガン・フリーマン、マイケル・ケイン、アラン・アーキンの3人が務めています。本作は1979年に公開された映画『お達者コメディ/シルバー・ギャング(英語版)』をリメイクしたものです。
ストーリーは、3人の高齢者が長年働いていた会社が買収され、会社が積み立てていた従業員のための年金が再編費用に回されてしまいました。それで3人は絶望の淵に立たされましたが、そのうちの一人が銀行強盗を目撃し、事態を打開する策を思いつきます。自分たちの年金だったはずのお金を保有する銀行を襲って、老後の資金を取り返してしまえば良いではないかと………。」
さすが、アカデミー俳優の演技です!とにかく、笑いあり、ハラハラドキドキありで楽しめました。ストーリーは銀行強盗ですが、ハッピーエンドで終わる気軽に楽しめる映画でしたね。
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教会日記2019.12.22(カトリック板橋教会「待降節第四主日のミサ」日曜日) [教会日記]

今日は、都心に年末の買物があったこともあり、ホームレス支援活動の「山谷夜回りの会」でお世話になっているカトリック板橋教会の信徒のお仲間にご挨拶をと思い、板橋教会の10時からの「待降節第四主日のミサ」に与らさせていただきました。板橋教会は初めて訪問しました。信徒の皆さんから暖かくお迎えしていただき、とてもご親切にしていただきました。帰り道が逆方向にもかかわらず、わざわざ私のために帰り道の途中までご案内いただきました。ありがとうございました。感謝、感謝です。

板橋教会前の通りに面した外観です。板橋教会の詳細は、カトリック東京大司教区ウエッブサイトをご覧ください。https://tokyo.catholic.jp/archdiocese/church/tokyo/15351/
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とても趣きのある聖堂です。まだミサの始まる40分前です。これから「ロザリオの祈り」が始まります。
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10時からのミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えくそださい。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学一年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんの病気が完治しますようにと心を込めてお祈りしました。
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クリスマス特集2019:その15「クリスマスの鐘」のお話し [キリスト教と読書]

今年もこのブログに「クリスマス特集」を掲載する季節になりました。数年前からこの時期の恒例となっていますが、昨年の掲載記事を一部加筆・修正して今年も掲載させていただきます。今日は、その15「クリスマスの鐘」のお話しです。

「昔々、アメリカのある町に、大きな教会がありました。
教会には天にそびえる高い塔があって、立派な鐘(かね)がつるされています。
その鐘には『クリスマスの夜にだけ鳴る』という、不思議な言い伝えがありました。
ところがまだ一度も、この鐘が鳴る音を聞いた人はありませんでした。
クリスマスが近づくと、町の人たちは塔を見あげて話し合います。
「今年こそは、あの鐘の鳴る音が聞けるかなあ?」
「わしは八十年も生きているが、まだ一度も聞いたことがない。なんでも、わしのじいさんが子どもの頃に聞いたそうだが、それは素晴らしい音色だったそうだ」
「どうすれば、あの鐘はなるのだろう?」
「神さまに贈り物をすれば、鳴るという話だよ」

さて、この町のはずれの小さな村に、ペドロという男の子と弟がいました。
ある日、ペドロは弟に言いました。
「クリスマスの教会って、とってもにぎやかなんだってさ」
すると弟は、目を輝かせてせがみました。
「わあ、ぼく、行ってみたいなあ」
「よし、連れて行ってあげるよ」
ペドロは、弟と約束しました。
そして、待ちに待ったクリスマスの前の夜。
ペドロと弟は、しっかりと手をつなぐと町へ向かいました。

町の入り口までいった時、二人は女の人が倒れているのを見つけました。
「どうしたのかな? この人、動かないよ。お兄ちゃん、どうしよう?」
「このままほうっておいたら、凍え死んでしまう。困ったなあ?」
あたりには、誰もいません。
ペドロはポケットから銀貨を取り出すと、弟に差し出しました。
「この銀貨は、神さまへの贈り物だよ。ぼくはこの人を助けるから、一人で行っておいで」
「えっ、ぼく、一人で行くの? お兄ちゃんだって、あんなに行きたがっていたじゃないか」
「いいんだ。さあ、行っておいで」
弟は仕方なく、一人で町の中へ入っていきました。

教会の中は、たくさんの人でにぎわっていました。
どの人も神さまへの立派な贈り物を、得意そうに持っています。
キラキラと、まぶしく光る宝石。
山のような、金貨。
立派な、銀食器。
誰もが素晴らしい贈り物をして、鐘を鳴らそうと考えていました。
けれど、鐘は鳴りません。
「今年こそ、鐘を鳴らしてみせるぞ!」
最後に王様も、命の次に大切にしている金の冠をささげました。
(さすがに、これで鐘が鳴るだろう)
みんなはジッと、耳をかたむけました。
でも高い塔の上は、シーンと静まり返ったままです。
「ああ、なんと、王さまの金の冠でもだめなのか」
「きっとあの鐘は、永久に鳴らない鐘なんだ」
「そうだ。そうに違いない」
人々があきらめて帰りかけた、その時です。

♪カローン、コローン、カローン、コローン・・・・・・。
突然、塔から美しい鐘の音が響いてきたではありませんか。
「あっ!鳴った。とうとう鳴ったぞ!」
「なんて、美しい音色なんだ」
「それにしても、鐘を鳴らすほどの贈り物をしたのは、いったい誰だろう?」
王様をはじめ、人々はいっせいに振り返りました。
するとそこにはペドロの弟が、はずかしそうに立っていました。
「ぼく、お兄ちゃんから預かった銀貨を一枚、神さまにささげただけだよ」
弟は、そう言ったあと、
お兄ちゃんの助けてあげたあの女の人は、きっと大丈夫だろうな
と、思いました。
素晴らしい贈り物というのは、高価だからよいのではありません。
大した物ではなくても、贈る人の心がこもっていればよいのです。
メリークリスマス」
う~ん!アメリカには王様はいないのですが………。
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