今日の日記2019.12.21(駄菓子!) [日記]

先日の朝、コンビニエスストアに寄ったら、入口の目立つところに駄菓子「ソースカツ」が置いてありました。おつまみの「なとり」の製品です。馴染みの「ビッグカツ」と同じですね。カツといっても豚肉ではなく、魚肉に澱粉などを混ぜたものをトンカツ風に作ったものです。来日した外国人に大変好評のようです。美味しかった〜!
ソースカツ1.jpeg
ソースカツ2.jpeg
nice!(0)  コメント(0) 

教会日記2019.12.21(カトリック町田教会「待降節第四主日のミサ」土曜日) [教会日記]

今夜は、私の所属するカトリック町田教会で、「待降節第四主日のミサ」に与りました。今週は、仕事が忙しくて平日の朝ミサに与ることはできませんでした(⌒-⌒; )
さて、今夜から待降節第四主日です。アドベント・キャンドルの4本目のローソクに火が灯りました!いよいよ降誕祭を迎えます!町田教会では、24日の「主の降誕夜半のミサ」は、①17時から、②19時30分から、③22時からの3回行われます。私は19時30分のミサに与る予定です。
C537F402-B998-472D-AC67-503251E0C081.jpeg
18時30分からのミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学一年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんの病気が完治しますようにと心を込めてお祈りしました。
nice!(0)  コメント(0) 

クリスマス特集2019:その14「シークレット・サンタ」のお話し [キリスト教と読書]

今年もこのブログに「クリスマス特集」を掲載する季節になりました。数年前からこの時期の恒例となっていますが、昨年の掲載記事を一部加筆・修正して今年も掲載させていただきます。今日は、その14「シークレット・サンタ」のお話しです。
このお話しは、“どん底からサンタクロースになった男”の実話です。

アメリカで、ある町にラリーという青年がいました。彼は貧しい家で育ち、「いつかお金持ちなってやる!」という野望を抱いていました。「お金持ちになれば幸せになれる!」と固く信じて会社を設立しますが、わずか数カ月で倒産してしまいました。
一週間余も何も食べていなかった彼は、気がつくとレストランで食事をしていました。お腹いっぱいになった彼の前には、19ドル少々の数字がかかれた伝票があります……が、お金はまったく持っていません。このままでは無銭飲食で捕まってしまう!……逃げようか?正直に話そうか?と思っていた彼に、レストランの店主が……。
「あの、これ落としましたよ。」と言って、20ドル札を差し出したのでした。内心<これは店主の勘違いだ!>と思ったラリーは平常心を装って、その20ドル札を受け取って無事に勘定をすませたのでした。無銭飲食の難を逃れた。「ラッキー!」と、その時はただそう思いました。

そして4年後……そして再び会社を設立しますが、また倒産してしまいます。莫大な借金を負ってしましまって今度こそもう駄目だと思い、銀行強盗をしようとします。そして、銀行に行ってピストルを出そうとしたまさにその時!ある記憶がよみがえりました……あのレストランでのことが……<あの20ドル札は本当に落し物だったのか?>、<本当に店主の勘違いだったのか?>と。
そこで、あの時のレストランに行って確かめたら、店主は意外なことを話しました。「クリスマスは誰もが幸せになれる日なんだよ。」と……彼は本当のことを知って号泣しました。無銭飲食で捕まらなかったのも、銀行強盗をしなくてすんだのも、あの20ドル札のおかげ……。

ラリーは今度こそ回心し、貧しくてもコツコツと働くことを決心しました。やがて結婚して子どもにも恵まれました。そんなあるクリスマスの日、ラリーはサングラスと帽子で素顔を隠し街に出ました。そして銀行の預金を全額おろして、20ドル札に替えたのです。そうです!お金に困っている人たちに20ドル札を配り歩いたのでした。人々に感謝されてラリーは嬉しさや喜びを感じました。
ところが、妻に黙ってやっていたものですから、ある時、気づかれてしまいます。<これは怒られるだろうな……>と思いましたが、予想外に妻の言葉は「あなたを誇りに思う。」と。そして協力してくれたのでした。
ラリーは、人々の役に立つ仕事をしたいと長距離電話の会社を設立しましたが、今度は大当たりして年収もかなり稼ぐ会社になりました。裕福になってからも、ラリーは27年間、名前を明かさず20ドル札を配り続けました。およそ約700万人の人に、総額約130万ドル(日本円で約1億8千万円)も!

名前を明かさない彼を、人々はいつしかこう呼びました。「シークレット・サンタ」と。そして2007年1月ラリーは癌のため帰天しました。シークレット・サンタはもういなくなるのか……しかし、その年のクリスマスにもシークレット・サンタは現れたのです!彼の遺志を引き継いだ人達が、20ドル札を配ったのでした。
”クリスマスは全ての人が幸せになれる日”といわれています。経済的な貧困による不安定な社会、生活難からくる心理的苦痛等々、世の中にはそのような人々がたくさんいるのです。自分だけが幸せならばそれでいいと思う人は仕方ないのかもしれません。しかし、苦しい大変な時はお互い様です。そのような時にこそ人の為に尽くしせば、それ以上のものが返ってくるのではないでしょうか?!このクリスマスをあなたも誰かのために想いを馳せ、幸せがくるようお祈りしましょう!

【帰天】
天から授かった命が天に帰ること。つまり死ぬこと。
nice!(0)  コメント(0)