教会日記2019.12.9(カトリック麹町・聖イグナチオ教会「平日のミサ」月曜日) [教会日記]

今日は、午後から都内近郊出張だったため、仕事が終わってから都内近郊出張後の恒例となっている四ツ谷にあるカトリック麹町・聖イグナチオ教会の18時からの平日のミサに与りました。今朝は、慎重さを要する契約関係の仕事があり、早朝6時30分に出勤したため、いつものカトリック成城教会での朝ミサは、残念ながら与ることはできませんでした。今日は「無原罪の聖母マリア様」の大祭日だけに残念でなりません。しかし、急なことに都内近郊出張が入り、聖イグナチオ教会の夜ミサに与ることができました。これは、毎日「ロザリオの祈り」をお祈りしている私に、聖母マリア様からのお計らいをいただいたのかもしれませんね。聖母マリア様に感謝、感謝です。

教会前にある「降誕セット」です。さすが聖イグナチオ教会です!大きなセットです!
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18時にアンジェラスの鐘が響き渡るなか「お告げの祈り」をお祈りし、ミサでは、「無原罪の聖母マリア様」の大祭日をお祝いしてお祈りしました。そして、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学一年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんのケガが完治しますようにと心を込めてお祈りしました。
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「無原罪の聖母マリア」の大祭日のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

このブログの2018年12月8日に掲載した記事を再掲載いたします。
今日(12月9日)は、「無原罪の聖マリア」の大祭日です。
この大祭日は、「至聖なるおとめマリアは、その存在の最初の瞬間において、全能の神からの唯一無比の恩恵の賜物と特典によって、人類の救い主イエス・キリストの功徳を前もって考慮に入れ、原罪の汚れから完全に守られた。」ことを記念するものです。無原罪の聖母に対する崇敬は古くからありましたが、教皇ピオ9世は、1854年12月8日、これを正式に信仰箇条(キリスト者が信じるべき教え)として宣言しました。以来、この日はカトリック教会においては普通の祭日ではなく大祭日とされています。
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この日の教会は、無原罪の御宿りの聖母を祝うと同時に、また救い主の到来と、汚れもしわもない教会の喜ばしい誕生を準備する意味をも兼ね合わせてお祝いします。12月17日から24日までの期間、とりわけクリスマス直前の主日における典礼の中で、処女である母と救い主に関する旧約の昔から告げられている預言が回想されます。キリスト者は、典礼のなかで待降節の精神を生き、処女である母が御子の誕生を望みながら抱いていた、言い尽くしがたい愛について思いめぐらします。信徒は、聖母マリア様を模範として仰ぎ、やがて降誕する救い主を受けいれる準備を整えるように招かれています。待降節は、主の母に対する信心に特にふさわしい時期であると見なされています。
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