今日の日記2019.12.15(オーセンティックバー!) [日記]

昨日のお話しですが、昨夜は、待降節第三主日のミサに与ってから、久しぶりに町田市街にあるオーセンティックバーに寄りました。昼間は静岡県御殿場市に念願のお墓参り(昨日の記事をご覧ください)に行き、尊敬する岩下壮一神父様と井深八重さんの墓前でお祈りがてきたことの感謝祭?でした。

なんか落ち着きますね〜。余市とマッカラン10年をロックでいただきました。。グラスの真ん丸の氷がたまりません!
バー1.jpg

【オーセンティックバー】
オーセンティック(Authentic)には「本物の」「信頼のおける」といった意味があり、「伝統的なBAR」「正統派BAR」「格式高いBAR」などと表現されることがあります。つまり信頼のおける本格的なBARを専門として、その伝統的なしきたりを受け継いだスタイルのバーとも言えます。くだけた雰囲気でカジュアルなバーとは反対に、オーセンティックバーは重厚な雰囲気に控えめな照明で落ち着いた空間です。そのため、静かな雰囲気の中で会話やお酒を楽しむことができます。ですから、お酒を静かに楽しむ場所であって、居酒屋のように騒いだりして飲む場所ではありませんね。
nice!(0)  コメント(0) 

クリスマス特集2019:その9「クリスマス・イルミネーション」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

今年もこのブログに「クリスマス特集」を掲載する季節になりました。数年前からこの時期の恒例となっていますが、昨年の掲載記事を一部加筆・修正して今年も掲載させていただきます。今日は、その9「クリスマス・イルミネーション」のお話しです。

イルミネーション.jpg
今年も「クリスマス・イルミネーション」のお話しです。
「イルミネーション(英語:illumination)」とは、電球、発光ダイオード、光ケーブルなどによって光源を集め、風景・植物、動物などを型どり、夜間における風景などを作り出す装飾のことで、「電飾(でんしょく)」とも呼ばれています。日本ではクリスマスツリーなどの電飾で広く一般的見られるほか、観光名所、遊園地、商店街やショッピングモールに至るまで大規模に電飾されていますね。また、個人の家においてもクリスマスシーズン中、家の窓や周りをきれいな電飾で飾ることが増えています。人に見てもらいたいのですね( ̄◇ ̄;)

昔から光源には豆電球やムギ球が用いられてきましたが、球切れが多いことや消費電力が多いこと、発熱が樹木に悪影響を及ぼすことなどから、コストの点にやや難点がありました。近年、高出力の発光ダイオードが安価になり、耐久性や発熱面、ランニングコストが格段に改善されるようになったことから、発光ダイオードを使用したものが増えているそうです。青色発光ダイオードや白色発光ダイオードの台頭やその圧倒的な表現力により、特に青や白が多用される傾向にあるそうです。ちなみに、個人で家を電飾して楽しむ人をイルミネーターといい、イルミネーションを専門として企画設計する人を、イルミネーションデザイナーと呼びます。

イルミネーションの起源は16世紀にさかのぼり、宗教改革で知られるドイツのマルティン・ルターが考えたと言われています。ルターは、夜間に森の中で煌く星を見て感動し、木の枝に多くのロウソクを飾ることでその景色を再現しようとしました。日本におけるイルミネーションは、1900年(明治33年)4月30日、神戸沖において行われた観艦式で、夜間、各艦船が発光して海面を照らし、一大偉観を見せたことに始まるとされています。明治時代には、大阪や東京の勧業博覧会でも盛大なイルミネーションが行われたそうです。また、明治時代に舶来品を扱う明治屋が銀座に進出したことが大く、1905年(明治38年)の新聞には「例年になくイルミネーションが花やか」との記事が見られます。

星の光の再現から考え出されたイルミネーションですが、その光は夜空に輝く本物の星明りを弱めてしまう結果を招き、それに加え、人間や動植物の健康にも悪影響を与える場合もあるようです。このような一連の問題は「光害(こうがい)」と言われます。また、エネルギーの浪費にも繋がっており、近年は発光ダイオード(LED)やソーラー発電を使用し「エコ」をアピールする例が増えていますが、lEDの普及に伴ってイベントの規模が大きくなったり、個人住宅の庭などにイルミネーションを施す例が多くなり、使用する電球の個体数そのものとしてはLED普及前と比べて大きく増加した可能性が高く、エネルギーの浪費が増えてしまい、地球温暖化の進行を一層促しているとも言われています。
nice!(0)  コメント(0)