教会日記2023.3.28(カトリック成城・聖タデオ教会「四旬節第五火曜日のミサ」火曜日) [教会日記]

今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会での早朝7時からの「四旬節第五火曜日のミサ」に与りました。また雨で寒い朝ですね。風邪をひかないよに!今日も清々しい朝を迎えています。

ミサでは、朗読奉仕を担当させていただきました。
そして、私的なお祈りです。
まず主を讃える祈りです。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈り、
そして、主に感謝です。
「今日も清々しい朝を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」

次に、主により頼む祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈り、

そして、主に派遣の祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈り、

終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
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トーマス・マンのことば [キリスト者(クリスチャン)]

「幸福とは愛することであり、愛する対象へわずかに心許なく近づいて行く機会を捉えることである。」

パウル・トーマス・マン(ドイツ:1875年~1955年)は、プロテスタント教会のクリスチャンで小説家です。ドイツ、リューベックの富裕な商家に生まれ、『トーニオ・クレーガー』『ヴェニスに死す』などの芸術家小説や教養小説の傑作『魔の山』を発表し、1929年にノーベル文学賞を受賞しました。
1933年にナチスが政権を握ると亡命し、スイスやアメリカ合衆国で生活しながら、聖書の一節を膨大な長編小説に仕立てた『ヨセフとその兄弟』、ゲーテに範を求めた『ヴァイマルのロッテ』などを発表しています。兄のハインリヒ・マン、長男のクラウス・マンも有名な作家です。学生時代に『ヨセフとその兄弟』を読みました。今も自室の書棚にあります。

マンは、幸せを愛することと定義し、その“愛する対象へ近づく機会を捉えること”は幸せなことであると述べています。確かに若いころは愛する人に近づくことは幸せな瞬間でした~(⌒-⌒; ) 今もですね!
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