2019年8月の訪問教会記録 [訪問教会・支援活動記録]

今年の8月は、31日間ある中の31日間(100%)、12の教会・修道院に52回訪問(1回の訪問で2~3回のミサ)し、56回ミサに与り56回ご聖体を拝領させていただきました。一月に52回のミサに与ったのは過去最高記録となります。なにも記録更新を狙っていたわけではありませんが(⌒-⌒; )、本当によくミサにあずかりましたね~。私が賜ったご聖体の恵みは、救いを求める人々のためにお与えいただければ本望です。来月からは平常勤務になりますので、8月同様とはいきませんが、またミサに与って感謝、平和と弱者救済を願うお祈りを捧げたいと思います。

1日(木)成城教会:平日のミサ・7時から
2日(金)麹町・聖イグナチオ教会:平日のミサ・7時から
  〃  麹町・聖イグナチオ教会②:平日のミサ・18時から
3日(土)麹町・聖イグナチオ教会③:平日のミサ・12時から
  〃  町田教会:主日のミサ・18時30分から
4日(日)神奈川県大和市・大和教会:主日のミサ・7時から
  〃  神奈川県藤沢市・藤沢教会:主日のミサ・9時30分から
5日(月)成城教会②:平日のミサ・7時から
  〃  麹町・聖イグナチオ教会④:平日のミサ・18時から
6日(火)成城教会③:平日のミサ・7時から
  〃  麹町・聖イグナチオ教会⑤:平日のミサ・18時から
7日(水)成城教会④:平日のミサ・7時から
  〃  麹町・聖イグナチオ教会⑥:平日のミサ・18時から
8日(木)成城教会⑤:平日のミサ・7時から
9日(金)成城教会⑥:平日のミサ・7時から
10日(土)高輪教会・平日のミサ・7時から
  〃  麹町・聖イグナチオ教会⑦:平日のミサ・12時から
11日(日)麹町・聖イグナチオ教会⑧:主日のミサ・7時から
  〃  麹町・聖イグナチオ教会⑨:主日のミサ・8時30分から
  〃  麹町・聖イグナチオ教会⑩:主日のミサ・10時から
  〃  目黒教会:主日のミサ・17時から
12日(月)神奈川県相模原市・相模原教会・平日のミサ・8時から
13日(火)八王子教会:平日のミサ・7時から
  〃  神奈川県相模原市・相模原教会②:平日のミサ・9時から
  〃  麹町・聖イグナチオ教会⑪:平日のミサ・12時から
  〃  麹町・聖イグナチオ教会⑫:平日のミサ・18時から
14日(水)田園調布会:平日のミサ・7時から
  〃  赤羽教会:聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭ミサ・9時から
  〃  麹町・聖イグナチオ教会⑬:平日のミサ・12時から
15日(木)赤羽教会②:聖母の被昇天のミサ・9時から
  〃  町田教会②:聖母の被昇天のミサ・19時30分から
16日(金)八王子教会②:平日のミサ・10時から
17日(土)田園調布教会②:平日のミサ・7時から
  〃  麹町・聖イグナチオ教会⑭:平日のミサ・12時から
  〃  成城教会⑦:主日のミサ・18時から
18日(日)田園調布教会③:主日のミサ・7時30分から
  〃  町田教会③:主日のミサ・10時30分から
19日(月)田園調布教会④・平日のミサ・7時から
  〃  神奈川県藤沢市・藤沢教会②:平日のミサ・9時
20日(火)田園調布教会⑤・平日のミサ・7時から
  〃  神奈川県相模原市・相模原教会③:平日のミサ・9時から
21日(水)成城教会⑦:平日のミサ・7時から
  〃  麹町・聖イグナチオ教会1⑮・平日のミサ・18時から
22日(木)成城教会⑧:平日のミサ・7時から
  〃  麹町・聖イグナチオ教会⑯・平日でもミサ・12時から
23日(金)成城教会⑨:平日のミサ・7時から
  〃  麹町・聖イグナチオ教会⑰・平日のミサ・18時から
24日(土)田園調布教会⑥:平日のミサ・7時から
25日(日)八王子教会③:主日のミサ・7時から
26日(月)成城教会⑩:平日のミサ・7時から
27日(火)成城教会⑪:平日のミサ・7時から
  〃   麹町・聖イグナチオ教会⑱・平日のミサ・12時から
28日(水)麹町・聖イグナチオ教会⑲・平日のミサ・7時から
29日(木)神奈川県相模原市・相模原教会④:平日のミサ・9時から
30日(金)礼拝会修道院:平日のミサ・7時から
31日(土)田園調布教会⑦:平日のミサ・7時から
以上です。
nice!(0)  コメント(0) 

教会日記2019.8.31(カトリック田園調布教会「平日のミサ」土曜日) [教会日記]

今日は、いつもの通勤経路を変更し、東急東横線多摩川駅で途中下車し、カトリック田園調布教会で7時からの平日のミサに与りました。いつもお世話になっている成城教会の朝ミサ(平日のミサ)はお休みですし、田園調布教会は、毎朝「聖務日課」をお祈りしていますので、聖務日課の祈り方の勉強も兼ねてミサに与りました。田園調布教会は、8月は7回目の訪問となります。

7時からのミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、昨日亡くなった妻の母の永遠の安息をお祈りしました。
今夜は通夜、明日は告別式となります。
さあ、今から職場に向かいます!今日は午前中だけ仕事です。
nice!(1)  コメント(0) 

『貞操の賜物について』のご紹介 [キリスト教と読書]

今日は、『貞操の賜物について』のご紹介です。
著者であるノウァティアヌス(190-210年ごろ~258年)は、フリュギア生まれの改宗したキリスト教徒で、ノウァティアヌス派の創始者、対立教皇(司祭)、神学者です。著書にラテン語による『三位一体論』があり、この『三位一体論』はローマで書かれた最初の本格的な神学書で、神学史上重要な作品とされています。ローマ帝国のデキウス帝の大迫害(249年~250年)時に、背教した(棄教・離教した)信徒の迫害後の教会復帰を認めるか否かの問題で、ウァティアヌスは非妥協,厳格主義の立場からそれを認めず、対立教皇としてローマ教皇(司教)コルネリウスと対立しました。258年頃にローマ皇帝のウァレリアヌスの迫害を受けて殉教したと伝えられていますが、確かなことではないそうです。

この『貞操の賜物について』は、概要としては「主(神)の神殿である信徒は、貞操の徳を守るべきこと、貞操の三段階を指摘した上で、貞操を守るために資する事柄と妨げになる事柄について具体的に示す。」というものです。ノウァティアヌスは、第三章「貞操の徳と淫猥の悪徳」のところで次のとおり説いています。長くなりますが掲載いたします。
「(1)貞操は身体の誇り、徳の飾り、両性の聖化、結婚の絆、血統の保護、羞恥心の守り、貞潔の泉、家庭の平和、一致の冠です。貞操は自分以外の誰も喜ばせません。貞操は常に控え目で、したがって、無知の母です。貞操は常に羞恥心だけを飾りとし、邪悪なことを嫌悪するときこそ、自分の美を意識します。貞操は装飾を求めません。それ自体が優美だからです。
(2)貞操は私たちを主に委ね、キリストに結び合わせます。それは肢体からあらゆる不法な欲望の刺激を追放し、私たちの身体に平和をもたらします。それ自体祝福されたものであり、誰れであろうと、それをふさわしく住まいとする者を祝福します。貞操はその敵からさえ崇められています。敵は貞操を奪い取ることができなければ、それだけいっそう賛嘆します。
(3)その上この徳は、男性にあっては常に(善いものと)是認され、女性によっては熱心に求められています。ですからその敵である淫猥は常に避けるべきです。それに使える者は猥褻(わいせつ)の道具とされ、身体をも魂をも節制しません。
(4)自分の生活態度が一度淫猥に征服されると、その人の全体が欲望の勝利(の軛:くびき)の下に送られ、初めはうっとりと喜ばせておきながら、(次第に)よりいっそうの害を加え、羞恥心を奪い取り、節制の敵となって、しばしば欲望の絶えざる狂気は血にまで入り込み、良心を破壊してしまいます。淫猥は悔い改めのない頑なさの母、人生の麗しい時期の破滅、性の恥辱、血筋と家族への忠実の略奪、自分の子らを誰だかわからない者の情欲に任せ、誰だかわからない、腐敗した者の子孫を引き込んでしまいます。
(5)欲望はしばしば(人間の)性(の法則)を超えて燃え上がり、許されている限界内で抑制できず、そこに満足することは取るに足らぬこととみなし、男の身体の中に新たな快楽を探し求めるだけでなく、異常で人間性に反した、男と男の獣的な(恥ずべき)交わりを遂げなければ満足できなくなります。」

これはいけないことですね~ 昔も今も、いつの世も変わりませんね~(⌒-⌒; )淫猥とは「情欲を刺激する、下品でみだらなこと。また、そのさま。」という意味です。ノウァティアヌスは、淫猥は、人間の魂を奪い取って人生を破滅させ、主(神)の神殿であるはずの身体が破壊されてしまうと忠告し、いかに貞操に努めなければならないかを説いています。
ところで、このブログの8月1日の記事として「読書計画『平凡社ライブラリー 中世思想原典集成 精選(全7巻)』のご紹介」を掲載し、今年の読書計画について書きました………が、本日時点で、計画全体のの4割2分(7巻中3巻読了)しか進んでいません(; ̄O ̄)今年も挫折か!?( T -T )言い訳はしません!引き続き頑張ります!読書計画の詳細は、https://jesus195876.blog.so-net.ne.jp/2019-08-01 をご覧ください。

◯『平凡社ライブラリー「中世思想原典集成2 ラテン教父の系譜」』
発行:(株)平凡社
初版:2019年1月10日
定価:2,400円+税
2『貞操の賜物について』
著者:ノウァティアヌス
訳者:塩谷惇子
nice!(0)  コメント(0)