2019年7月の訪問教会記録

今年の7月は、31日間ある中の25日間（80.6％）、5つの教会と1つの修道院に28回訪問し、28回ミサに与り28回ご聖体を拝領させていただきました。先月の6月に引き続き半月以上もミサに与ることができました。今月も感謝、感謝です！

1日（月）………
2日（火）成城教会：平日のミサ・7時から
3日（水）成城教会②：平日のミサ・7時から
4日（木）成城教会③：平日のミサ・7時から
5日（金）麹町・イグナチオ教会：平日のミサ・7時から
6日（土）麹町・イグナチオ教会②：平日のミサ・12時から
　　〃　 小平教会：主日のミサ・18時から
7日（日）………
8日（月）………
9日（火）成城教会④：平日のミサ・7時から
10日（水）礼拝会修道院：平日のミサ・7時から
11日（木）礼拝会修道院②：平日のミサ・7時から
12日（金）麹町・聖イグナチオ教会③：平日のミサ・18時から
13日（土）町田教会：主日のミサ・18時30分から
14日（日）麹町・聖イグナチオ教会④：主日のミサ・18時から
15日（月）………
16日（火）麹町・聖イグナチオ教会⑤：主日のミサ・18時から
17日（水）成城教会⑤：平日のミサ・7時から
18日（木）成城教会⑥：平日のミサ・7時から
19日（金）成城教会⑦：平日のミサ・7時から
〃 麹町・聖イグナチオ教会⑥：平日のミサ・18時から
20日（土）町田教会②：主日のミサ・18時30分から
21日（日）………
22日（月）麹町・聖イグナチオ教会⑦：18時から
23日（火）成城教会⑧：平日のミサ・7時から
24日（水）成城教会⑨：平日のミサ・7時から
25日（木）成城教会⑩：平日のミサ・7時から
26日（金）成城教会⑪：平日のミサ・7時から
〃 麹町・聖イグナチオ教会⑧：平日のミサ・18時から
27日（土）吉祥寺教会：主日のミサ・16時から
28日（日）………
29日（月）麹町・聖イグナチオ教会⑨：平日のミサ・18時から
30日（火）成城教会⑫：平日のミサ・7時から
31日（水）麹町・聖イグナチオ教会⑩：平日のミサ・18時から
以上です。

教会日記2019.7.31（カトリック麹町・聖イグナチオ教会「平日のミサ」水曜日）

今日は、仕事が終わってから、四ツ谷にあるカトリック麹町・聖イグナチオ教会の18時からのミサに与りました。梅雨が明けたのはいいのですが、極端に暑さに弱い私は、この連日の猛暑ですでにバテバテになっています（;￣O￣）

夕刻18時のアンジェラスの鐘が響き渡る中、「お告げの祈り」をお祈りし、ミサでは、聖イグナチオ・ロヨラの記念日を祝ってお祈りを捧げました。そして、ご聖体を拝領させていただいたことを主（神様）に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の神よ、
御名（みな）讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、妻の母親の病が癒やされますように、同僚の病が癒されますように、お二人の心に平安が訪れますように、そして、同僚のお嬢さんの病気が治りますようにと、心を込めてお祈りしてきました。

「聖イグナチオ・デ・ロヨラ」のお話し

今日は、聖なるイグナチオ・デ・ロヨラ（スペイン：1491年～1556年）司祭の記念日です。キリスト教カトリックの聖人、カトリック教会の修道会「イエズス会」の創立者の一人で初代総長です。同会の会員は教皇への厳しい服従をモットーに世界中で活動し、特に教育事業に力を入れており、世界各地に大学を創設しています。日本では上智大学がイエズス会創設の学校ですね。聖イグナチオは『霊操（れいそう）』の著者としても有名で、対抗改革（プロテスタントの宗教改革に対するカトリック教会の改革）の中で大きな役割を果たしました。聖イグナチオと同じく「イエスズ会」の」創立者のメンバーの一人に、日本にキリスト教を伝えた聖フランシスコ・ザビエルがいます。ちなみに、聖ザビエルは日本の守護聖人です。

聖イグナチオは、スペインのバスク地方のロヨラ城で13人兄弟の末っ子として生まれ、1506年に親戚のカスティーリャ王国の財務官を勤めていた騎士の従者となって軍務について各地を転戦していましたが、1521年5月20日に行われたパンプローナの戦いで、指揮中に飛んできた砲弾が足に当たって負傷し、父の城で療養生活を送ることになりました。
療養生活の間、イエスの生涯の物語や聖人伝を読みはじめ、やがて、彼の中に聖人たちのように自己犠牲的な生き方をしたいという望みが生まれてきました。
特にアッシジのフランチェスコ（聖人）の生き方に影響され、聖地に赴いて非キリスト教徒を改宗させたいという夢を持つに至り、聖人にあこがれるあまり、自分の名前をイニゴからアンティオキアのイグナティオスにならってイグナチオに改めています。1522年3月25日に聖なるイグナチオはベネディクト会修道院を訪れ、そこで世俗的な生き方との決別を誓い、一切の武具を聖母像の前に捧げ、カタルーニャのマンレザにある洞窟の中にこもって黙想の時を過ごしました。

そこで聖イグナチオは啓示を受けたとされています。ここにいたって世俗の出世を捨て、ひたすらわが身を聖母に捧げることを誓いました。1528年、パリ大学に入学して一般教養と神学を学び、その間、6人の重要な同志（フランス出身のピエール・ファーヴル、バスク出身のフランシスコ・ザビエル、スペイン人のアルフォンソ・サルメロン、ディエゴ・ライネス、ニコラス・ボバディリャ、そしてポルトガル人のシモン・ロドリゲス）を得て、神に自分の生涯をささげる誓いを立てました。
世に言う「モンマルトルの誓い」です。彼らの立てた誓いは「今後、7人は同じグループとして活動し、エルサレムでの宣教と病院での奉仕を目標とする。あるいは教皇の望むところならどこでも赴く。」というものでした。これが「イエズス会」の始まりです。ちなみに、カトリック麹町・聖イグナチオ教会は、イエズス会が管轄する教会ですが、この聖イグナチオを記念して命名され、教会の守護聖人となっています。