職場のデスク:その110(茶筒) [職場のデスク&カウンター]

今日ご紹介するのは、お茶葉を入れる「茶筒」です。金属食器の製造業で有名な新潟県燕市の玉幸堂の純銅製の茶筒です。茶さじも純銅製の”ござ目”の銀メッキです。一段とお茶が美味しくなった………ような感じがします(⌒-⌒; )
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臨終のお祈り [祈り]

このブログの2018年10月12日に「映画『ザ・ライト エクソシストの真実』」をご紹介しました。詳しくは、ご紹介した記事をお読み下さい。映画の分類上、どうしても「ホラー映画」となってしまいますが、この映画は実際に起こった事実を基に制作されています。ですから、昔に有名になったフィクション映画の『エクソシスト』のような、少女の首が360度回転したり、口からは緑色の汚物が吐き出されたり、少女の体がベッドから浮きあがったり、スパイダー・ウォークで階段を駆け下りたり………しませんのでご安心ください。でも怖いです( ̄◇ ̄;)

今日は、この映画『ザ・ライト エクソシストの真実』の中で印象的なシーンがありましたのでご紹介いたします。それは、臨終に際してのお祈りの祈祷文のことです。映画のシーンは、雨が降る夜の出来事で、自転車に乗った子どもが交通事故に遭い、命の灯火が消えようとする場面でのことです。丁度、この事故を間近で目撃した神学生(司祭になるため、神学校で勉強をしている学生)が、雨の降りしきる中、事故の起きた道路上で子どもの臨終に立ち会い、臨終のお祈りを捧げるというものです。

神学生は、意識がしだいに遠のく子どもに、
「主イエス・キリストにより、
聖霊の炎よここに来たれよ。
この者の魂を永遠の地において再び目覚めさせ、
聖霊の力でその魂を満たしたまえ。
主なるイエス・キリストよ
受け取りたまえ◯◯◯◯(子どもの名前)を
あなたの腕の中に。
主イエス・キリストの限りなき慈悲により
この者を安らかに去らせたまえ。
この十字架(指先で子どもの額に十字を切る)をもって
汝は、主イエス・キリストの恩寵を受ける 。
これによって、この世界で犯したすべての過ちの罪は赦された。
父と子と聖霊のみ名によって
アーメン」

この祈祷文は、子どもに「赦し」を与えていますから、司祭(神父)用の祈祷文ですが、もしも、実際にこのような場面に遭遇した時、私たち信徒は適切なお祈りを捧げることができるでしょうか。やはり、普段からいろいろなお祈りをしていないと難しいですね。ミサに与ることはもちろんのこと、毎日の朝夕のお祈りに加えて、あらゆる機会にお祈りを捧げる習慣を身につけないと、とっさにお祈りを捧げることはできません。自分のためではなく、祈りを必要としている人のために、いつでもお祈りできるようにしたいものですね。
祈りましょう。
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