今日の日記2024.2.21(ダンゴ!) [日記]

仕事帰りに団子を買ってしまいましたー!
乗り換えのため、小田急線町田駅からJR横浜線町田駅に移動する経路途中にマルイがあるのですが、そこで写真の団子を売っていたのです( ̄◇ ̄;) どうしても私に買ってもらいたいという声が聞こえ?!買っちゃいました(⌒-⌒; ) どれも美味しいのですが、右から2本目の紫芋がめちゃ美味い!
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教会日記2024.2.21(カトリック成城・聖タデオ教会「四旬節第一水曜日のミサ」水曜日) [教会日記]

今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会で7時からの「四旬節第一水曜日のミサ」に与りました。
カウントダウン:定年退職(3月31日)まで、あと40日です!
昨日は暖かかったですね〜!少々暑いくらいでした(⌒-⌒; ) しかし、今日からは寒くなり、明日、明後日と最高気温が一桁代になります。寒暖差が大きくて体調管理が大変ですが、風邪ひきに注意ですね!

ミサでは、能登半島地震でお亡くなりになられた方の永遠の安息と被災された皆さんに主の平安とお恵みがありますようお祈りし、被災地が一刻も早く復興できますようにとお祈りいたしました。
そして、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。

そして、
「天におられる私たちの父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私たちの主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、

そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。

終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
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『お告げの祈り』のお話し [祈り]

『お告げの祈り』は、『アンジェラス(Angelus)』と言います。聖母マリア様への “ 受胎告知 ” を記念するキリスト教カトリック教会の祈祷(きとう:お祈りのことば)です。一年365日を毎日午前6時(7時)、正午12時、午後6時の3回唱えます。“ Angelus Domini ” の句で始まるお告げの祈りですが、この祈りの時刻を知らせる鐘を「アンジェラスの鐘(お告げの鐘)」といいます。この鐘の音を聞いた信徒たちは、その場で胸の前で手を組み、目を閉じて聖母マリア様に『お告げの祈り(『アヴェマリアの祈り』を含む)』を捧げます。私が所属するカトリック成城・聖タデオ教会も、土曜日と日曜日の主日のミサの前にお祈りしています。

カトリック教会の鐘の音は、そのほとんどがアンジェラスの鐘です。日本では、長崎市の浦上天主堂にあるアンジェラスの鐘が有名ですね。東京の四ツ谷にあるカトリック麹町・聖イグナチオ教会のアンジェラスの鐘の音は大きく、『告げの祈り』が始まるのとほぼ同時に鳴りますから、聖堂の中までビンビン響いて聴こえてきます。ちなみに、仏教のお寺の鐘ですが、一般的に時報として鳴らす鐘は朝と夕方についているそうです。鐘をつく時刻はお寺により異なり、鐘をつく回数にも特に決まりはないそうです。でも、仏教の宗派や地域によりルールが決められている場合があるそうです。そして、大晦日につく「除夜の鐘」は、鎌倉時代に中国から伝わったそうですが、毎年12月31日の23時くらいから年を越した1日の深夜1時前あたりまで鐘をつくそうです。つく回数は、煩悩(ぼんのう)の数である108回というのが一般的ですが、200回もつくお寺もあるそうです。

◯掲載した絵は、ジャン=フランソワ・ミレーが1857年に制作した「晩鐘(ばんしょう)」です。フランスのパリにあるオルセー美術館の所蔵です。有名な絵画ですね。
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この絵の説明をします。
①バルビゾンのジャガイモ畑で収穫作業をする貧しい夫婦が、絵の右側遠くにフォンテーヌブローの森のはずれ、シャイイ村にある教会(尖塔が描かれています)から聞こえてくる午後6時のアンジェラスの鐘(お告げの鐘)に合わせ、敬虔に祈りを捧げているところを描いています。
②この絵は、厳粛に祈る敬虔な信徒の姿を象徴している絵として有名ですね。たぶん、当時の人々がそうであったように、この祈りを唱えた後は家路を急いだことでしょう。
③当時は、時計がまだ一般家庭にないころでしたので、この「お告げの祈り」を知らせる「アンジェラスの鐘(お告げの鐘)」が、時を知る大切な手段でもあったのですね。
④ちなみに、この絵の情景の細部ですが、一輪の荷車にある収穫物は地主に納めるためのものなのか、生活費を得るために売るジャガイモか、そのどちらかだと思われます。
⑤女性の前にある手さげ籠にあるジャガイモは、夫婦が食べるために持ち帰るものです。この絵が描かれた当時、ジャガイモはパンを食べられない貧しい人々の主食でした。

◯祈祷文は次のとおりです。
「主のみ使いのお告げを受けて、
マリアは聖霊によって神の御子を宿された。
『アヴェ・マリアの祈り』
アヴェ、マリア、恵みに満ちた方、
主はあなたとともにおられます。
あなたは女のうちで祝福され、
ご胎内の御子イエスも祝福されています。
神の母聖マリア、
わたしたち罪びとのために、
今も、死を迎える時も、お祈りください。
アーメン。

わたしは主のはしため、
おことばどおりになりますように。
(引き続き『アヴェ・マリアの祈り』を唱えます。)

みことばは人となり、
わたしたちのうちに住まわれた。
(引き続き『アヴェ・マリアの祈り』を唱えます。)

神の母聖マリア、わたしたちのために祈ってください。
キリストの約束にかなうものとなりますように。

<祈願>
神よ、み使いのお告げによって、御子が人となられたことを知ったわたしたちが、キリストの受難と十字架をとおして、復活の栄光に達することができるよう、恵みを注いでください。わたしたちの主イエス・キリストによって。アーメン。 」
以上です。

◯そこで、実際は次のようにお祈りします。
先唱:「主のみ使いのお告げを受けて、」
会衆:「マリアは聖霊によって神の御子を宿された。」
先唱:「アヴェ、マリア、恵みに満ちた方、主はあなたとともにおられます。あなたは女のうちで祝福され、ご胎内の御子イエスも祝福されています。」※『アヴェ・マリアの祈り』
の前半部分
会衆:「神の母聖マリア、わたしたち罪びとのために、今も、死を迎える時も、お祈りください。アーメン。」※『アヴェ・マリアの祈り』の後半部分

先唱:「わたしは主のはしため、」
会衆:「おことばどおりになりますように。」
(引き続き、上記の『アヴェ・マリアの祈り』の前半部分を先唱 → 後半部分を会衆の順で唱えます。)

先唱:「みことばは人となり、」
会衆:「わたしたちのうちに住まわれた。」
(引き続き、上記の『アヴェ・マリアの祈り』の前半部分を先唱 → 後半部分を会衆の順で唱えます。)

先唱:「神の母聖マリア、わたしたちのために祈ってください。」
会衆:「キリストの約束にかなうものとなりますように。」

<祈願>
先唱:「神よ、み使いのお告げによって、御子が人となられたことを知ったわたしたちが、キリストの受難と十字架をとおして、復活の栄光に達することができるよう、恵みを注いでください。わたしたちの主イエス・キリストによって。
一同:「アーメン。 」
以上です。
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