教会日記2021.1.19(カトリック成城・聖タデオ教会「平日のミサ」火曜日) [教会日記]

今日は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会の7時からの平日のミサに与りました。緊急事態宣言が再発出され、カトリック教会の東京大司教様から「各教会でのこれまでの感染対策を見直して徹底すること。」と厳しく求められ、私が所属するカトリック成城教会も、主任司祭から「ミサの出席回数を半減しなさい。」と指示がありました。そこで「平日のミサ」は火曜日、金曜日(又は木曜日)の2日間、「主日のミサ」は日曜日だけとし、合計3日間にすることにしました。厳しい寒さが続いていますが、コロナやインフルエンザに負けないように、きちんと体調管理に注意しなければなりませんね。

ミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんが健康な身体になり、元気に学校に通えるようお祈りしました。
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道元禅師のことば(第3日目) [非キリスト者(ノンクリスチャン)]

「学道の人は先づすべからく貧なるべし」
『正法眼蔵随聞記』から

道元禅師のことは「道元禅師のことば(第1日目)2021.1.11」をご欄下さい。
この言葉も最初に読んだときに心に残った言葉です。現代語に意訳すると「修行にある人は、まず邪な考えを心に持たず、すべての物や関係を投げ捨てるべきであり、物理的(金銭・物)にも貧困であること。」という解釈をします。
修行を成就させるには修行に専念する他はないのですが、「修行の障害となる“邪念”を払拭するため、物や事などの“欲”に執着するような所有や関係を断ち切り、余分な物や考えは持たない。」ということです。「すべからく貧なるべし」とはこのような意味なのですね。
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