教会日記2023.2.13(カトリック成城・聖タデオ教会「平日の ミサ」月曜日) [教会日記]

今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会での早朝7時からの「平日のミサ」に与りました。先週は後半に降雪がありましたが、昨日は暖かくなりました。しかし、今夜からまた極寒・厳寒となります。寒暖差が大きくなりますから、体調管理に要注意ですね!今日も清々しい朝を迎えています。

ミサでは、まず、主を讃えるお祈りです。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈りました。
そして、主に感謝です。
「今日も清々しい朝を迎えさせていただき、ご聖体を拝領させていただいたことを感謝申し上げます。」

次に、主により頼むお祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈りました。

次に、派遣のお祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈りました。

終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
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「聖カタリナ・リッチおとめ」のお話し [聖人・福者・尊者]

今日2月13日は、「聖カタリナ・リッチおとめ(1522~1590年)」の記念日です。
カタリナは、イタリア、フィレンツェに生まれ、幼いころからトスカーナのドミニコ会修道院で教育を受けました。14歳で誓願を立て、1542年の四旬節にイエスの受難を黙想していたときに重い病にかかり、復活したイエスの幻を聖土曜日に見るまで病床に伏していました。

アゴスティーノ・マスッチ(イタリア:1691~1758年)作の「リッチの聖カタリナのエクスタシー」です。マスッチは、バロック後期またはロココ時代のイタリアの画家でした。
Agostino_Masucci_-_The_Ecstasy_of_Saint_Catherine_of_Ricci_-_(MeisterDrucke-633714).jpg
以後12年間、毎木曜日の正午から金曜日の午後4時まで、カタリナは脱魂状態になり、イエスの受難を体験したのでした。イエスから与えられる数々のビジョンにより、彼女は人びとから注目され、教皇、枢機卿、司教をはじめ彼女のもとには、多くの人びとが意見を求めに訪れました。しかし、カタリナは決して誇ることなく、良識ある態度と強い自制心によって修道生活を送り、共同体のために尽くしました。1560年には修道院の院長となって会員を導き、賛美歌を作曲するなど教会の典礼にも貢献しました。
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