教会日記2023.2.9(カトリック成城・聖タデオ教会「平日の ミサ」木曜日) [教会日記]
今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会での早朝7時からの「平日のミサ」に与りました。明日は雪が降るという予報です。積もるくらいの降雪があるようですが、膝に痛みのある私には滑って靭帯を伸ばしてしまう恐れがあります。要注意です!積もらなければいいのですが(⌒-⌒; ) 今日も清々しい朝を迎えています。
ミサでは、まず、主を讃えるお祈りです。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈りました。
そして、主に感謝です。
「今日も清々しい朝を迎えさせていただき、ご聖体を拝領させていただいたことを感謝申し上げます。」
次に、主により頼むお祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈りました。
次に、派遣のお祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈りました。
終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
ミサでは、まず、主を讃えるお祈りです。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈りました。
そして、主に感謝です。
「今日も清々しい朝を迎えさせていただき、ご聖体を拝領させていただいたことを感謝申し上げます。」
次に、主により頼むお祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈りました。
次に、派遣のお祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈りました。
終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
「聖アポロニア」のお話し [聖人・福者・尊者]
今日2月9日は、「聖アポロニア(生年不詳~249年)」の祝日です。
聖アポロニアは、ローマ帝国時代のアレクサンドリアで殉教したキリスト教徒です。アレクサンドリアで殉教したため、「アレクサンドリアのアポロニア」とも呼ばれています。カトリック教会、東方正教会、コプト正教会で聖人とされています。
写真の絵は、17世紀フランドルの画家ヤーコブ・ヨルダーンスの手がけた宗教画のひとつ「聖アポロニアの殉教」です。アントウェルペンのアウグスティノ修道参事会の依頼により同会の祭壇画として制作されました。逸話で有名な聖アポロニアの抜歯の場面です。抜歯される聖女アポロニアは痛々しい姿ながら胸の前で腕を交差させ、天上を見上げ聖母マリアの降臨(聖母マリア様がアポロニアの魂を迎えにきたのですね。)を幻視しています。また抜歯するアレクサンドリアの暴徒や異教の神像を指差す異教の祭司、画面下部で火刑の炎を熾す暴徒などが画かれています。
言い伝えによると、彼女は歯を全て乱暴に引き抜かれたか、粉々にされるという拷問を受けたということです。このために、歯科学や歯痛を患う者、歯に関する問題のあるすべての人の守護聖人として崇敬されています。多くの絵は、歯を引き抜くための“はさみ(又は「歯」)”を手にした姿で描かれている場合が多いです。歯が痛い時は、聖アポロニア様にお祈りしましよう!それと、歯科医院が苦手な人も!お祈りしてくださいね。
当時アポロニアは、教会内の協力者を務め非常に尊敬されました。アレクサンドリア市で異教の偶像を破壊したことから捕らえられ、柱に繋がれ歯を抜かれる(又は殴られて歯が折れたとされる)などの暴行を受けた後、市外で火刑に処されました。一説では改宗しないと火刑にすると脅されるも自ら炎の中へ飛び込んだそうです。この悲惨な話しは、ヤコブス・デ・ウォラギネの著した「黄金伝説(1260年頃)」により広まりました。
聖アポロニアは、ローマ帝国時代のアレクサンドリアで殉教したキリスト教徒です。アレクサンドリアで殉教したため、「アレクサンドリアのアポロニア」とも呼ばれています。カトリック教会、東方正教会、コプト正教会で聖人とされています。
写真の絵は、17世紀フランドルの画家ヤーコブ・ヨルダーンスの手がけた宗教画のひとつ「聖アポロニアの殉教」です。アントウェルペンのアウグスティノ修道参事会の依頼により同会の祭壇画として制作されました。逸話で有名な聖アポロニアの抜歯の場面です。抜歯される聖女アポロニアは痛々しい姿ながら胸の前で腕を交差させ、天上を見上げ聖母マリアの降臨(聖母マリア様がアポロニアの魂を迎えにきたのですね。)を幻視しています。また抜歯するアレクサンドリアの暴徒や異教の神像を指差す異教の祭司、画面下部で火刑の炎を熾す暴徒などが画かれています。
言い伝えによると、彼女は歯を全て乱暴に引き抜かれたか、粉々にされるという拷問を受けたということです。このために、歯科学や歯痛を患う者、歯に関する問題のあるすべての人の守護聖人として崇敬されています。多くの絵は、歯を引き抜くための“はさみ(又は「歯」)”を手にした姿で描かれている場合が多いです。歯が痛い時は、聖アポロニア様にお祈りしましよう!それと、歯科医院が苦手な人も!お祈りしてくださいね。
当時アポロニアは、教会内の協力者を務め非常に尊敬されました。アレクサンドリア市で異教の偶像を破壊したことから捕らえられ、柱に繋がれ歯を抜かれる(又は殴られて歯が折れたとされる)などの暴行を受けた後、市外で火刑に処されました。一説では改宗しないと火刑にすると脅されるも自ら炎の中へ飛び込んだそうです。この悲惨な話しは、ヤコブス・デ・ウォラギネの著した「黄金伝説(1260年頃)」により広まりました。