ロザリオは悪に打ち勝つ武器! [ロザリオ日記]

昨日、カトリック麹町・聖イグナチオ教会で「赦しの秘蹟」を授けていただいたのですが、その時に、聴罪司祭(ちょうざいしさい:神父様)から、終わってから聖堂で「ロザリオの祈り」を唱えるように言われました。
◯私が普段使いしているブラッドストーンのロザリオです。
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「ロザリオの祈り」は、聖母マリア様と一緒にイエス・キリストの生涯を思いめぐらすことを通して、信仰生活(祈る人の人生)をより豊かに生きる手助けをしてくれる尊いお祈りの一方法ですね。時には、いろいろな悩みや困難なことに勇気を与えて、解決に向けて導いてくれます。前々教皇の聖ヨハネ・パウロ二世は、使徒的書簡『おとめマリアのロザリオ』の中で、「ロザリオを祈るとは、わたしたちの重荷をキリストと聖母のあわれみ深い心にゆだねることです。」とお話しされています。

カトリック教会には、昔からいろいろなお祈りがありますが、「ロザリオの祈り」は神に心を向けさせ、祈る人を清めてくれるお祈りでもあります。悪はサタンから来るといいますが、ロザリオはサタンの誘惑に打ち勝つための、私たちキリスト者(クリスチャン)の武器でもあります。元々キリスト教は、個人の利益を願うようなご利益宗教ではありません。自分のためだけでなく、世界の平和のためにも祈らなければなりません。祈りは、キリスト者の信仰生活における大切な使命なのですね。
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今日の日記2023.2.26(かにチャーハンの店!) [日記]

昨夜のお話しになります。
カトリック麹町・聖イグナチオ教会でのミサの帰りに、JR中央線立川駅で途中下車し、駅構内にあるその名も「かにチャーハンの店」というお店で、「半熟たまごのかに玉チャーハン」のかに肉増量を食べました!立川(立川駅)に来たら、必ず寄るお店です。美味しーい!カニ好き&チャーハン好きにはたまりません!
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教会日記2023.2.26(カトリック相模原教会「四旬節第一主日のミサ」日曜日) [教会日記]

今日は、カトリック相模原教会での7時からの「四旬節第一主日のミサ」に与りました。現在の体調を考慮して、自宅に近い教会である相模原教会でミサに与ることにしました。door-to-doorで片道約20分〜25分ですね。自宅の北方向にあるカトリック八王子教会も、ほぼ同じくらいのところにあります。ちなみに、私の所属教会のカトリック成城・聖タデオ教会は、自宅から約1時間15分くらいになります。今日も清々しい朝を迎えています。

ミサでは、まず、主を讃えるお祈りです。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈りました。
そして、主に感謝です。
「今日も清々しい朝を迎えさせていただき、ご聖体を拝領させていただいたことを感謝申し上げます。」

次に、主により頼むお祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈りました。

次に、派遣のお祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈りました。

終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
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新約聖書:コリントの人々への第二の手紙・第13章・第13節 [聖書]

「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、みなさん一同とともにありますように。」
『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から

今日の聖句(聖書の言葉)は、ミサの司式の冒頭(一番最初のところ)で司祭の言葉に採用されている聖句です。今日は、ミサに関係することですので、信徒の方しかわからない内容ですね。ご了承ください。
<開祭の儀>
「入祭のあいさつ」のところで、
司祭:十字を切りながら「父と子と聖霊のみ名において」と唱えます。
会衆:司祭と一緒に十字を切ってから「アーメン」と唱えます。
司祭:「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが皆さんと共に。」と唱えます。
会衆:「また あなたとともに」と応えます。
そして司式は「回心の祈り」に入っていきます。

この司祭の唱える「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが皆さんと共に。」は、『コリントの人々への第二の手紙』の一番最後にある第13章の第13節からの引用です。この聖書の聖句(聖書の言葉)は、キリスト教の根本である「三位一体の神」を見事に表現しています。私は、私的な手紙やメールの相手がクリスチャンであれば、最後の結びとして「主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが◯◯さんと共にありますように。」と書くようにしています。ただし、クリスチャンではない方への手紙には意味が通じない(理解できない)ですから使えないですね~( ̄▽ ̄;)
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