教会日記2023.7.17(カトリック成城・聖タデオ教会「年間第15月月曜日のミサ」月曜日) [教会日記]

今日は「海の日」で祝日です。
カトリック成城・聖タデオ教会での早朝7時からの「年間第15月月曜日のミサ」に与りました。天気予報では、昨日も今日も37度超えで連日の猛暑日(35度以上の日)です( ̄◇ ̄;) 体感気温は40度を超えるでしょうね( ̄▽ ̄;) 熱中症にならないようにこまめな水分補給をしましょう!
ところで、今日のミサで朗読奉仕があったのですが、先日から何度も朗読の練習をし、昨夜と今朝も練習をしたのですが、やはり間違っちゃうんですよ( i _ i )今日の場所は最初の部分で間違ってしまい、もうガッカリです。あ〜ぁ。
今日も清々しい朝を迎えています!

ミサでは、朗読奉仕を担当しました。
そして、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。

そして、
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、

そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。

終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
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今日の日記2023.7.17(昆虫図鑑!) [日記]

カトリック成城・聖タデオ教会での朝ミサに行く途中、最寄駅のJR横浜線相原駅で仰向きになって足をバタバタさせているミヤマカミキリムシを見つけました。捕まえてホーム上にある桜の木に逃しました。
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【ミヤマカミキリ】
ミヤマカミキリ(深山髪切、Massicus raddei)は、昆虫綱鞘翅目カミキリムシ科に分類されるカミキリムシです。体長は32〜57mm。ほぼ日本全域に分布しており、カミキリムシ科最大種の1つです。体色は褐色で、外皮が褐色の微毛で覆われています。別名「ヤマカミキリ」といいます。平地や山地の雑木林やクリ畑などに生息し、夜行性であり、生息地付近の灯火に飛来することもあります。成虫は夏期にクヌギなどの樹液を後食して活動し、卵はクヌギ、コナラ、クリなどのブナ科の樹木の木の裂け目部分に産卵されます。幼虫はこうした生木を食害し、数年かけて成長します。食害された木は、強度が弱ることで、折れやすくなり、強風などで倒れてしまうこともしばしばあります。ですから幼虫の時は害虫とされています。
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新約聖書:テサロニケの人々への第一の手紙・第5章・第12〜第22節 [聖書]

「兄弟のみなさん、あなたがたにお願いします。あなたがたの間で労苦し、主に結ばれているあなた方のために配慮をし、あなた方に忠告を与える人々を認め、その任務の故に彼らを、愛をこめてこの上なく尊敬してください。互いに平和を保ちなさい。
兄弟のみなさん、あなたがたに勧めます。けじめのない生活を送る人たちに忠告を与え、小心な人たちを励まし、か弱い人たちの面倒をみてあげなさい。誰に対しても寛容でありなさい。誰に対しても悪に悪を返すことがないようによく注意し、お互いの間で、またすべての人に対して、いつも善を行うよう励みなさい。
いつも喜びを忘れずにいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることなのです。霊を消してはなりません。預言を侮らないようにしなさい。そのすべてをよく吟味しなさい。そのうえで道理にかなったことを大切に保ち、悪いことならどんなことであっても、それに近づいてはなりません。」
『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から

『テサロニケの人々への第一の手紙』は、新約聖書に収録された一つの書簡(手紙)です。別名『テサロニケの信徒への手紙第一』とか、『フェサロニカ人に達する前書』などと呼ばれています。テサロニケは、現在のギリシャ共和国の第2の都市「テッサロニキ」のことですね。この書簡は、使徒パウロの書簡の中で最も早い時期、おそらく紀元51年ごろに書かれたものであるとみなされています。現在では、キリスト教内の伝承から新約聖書学にいたるまで、この書簡の筆者が使徒パウロであることを疑う意見はほとんどありません。

テサロニケにキリスト教を布教したのは使徒パウロが最初であり、その教会は彼が設立したようです。この書簡は、信徒テモテがマケドニアからコリントの使徒パウロのもとへ戻った後で、テサロニケの教会の様子を知って書いたと考えられています。使徒パウロは、テサロニケの教会が良い状態にあることを喜びつつも、自分の教えが間違ってとらえられていることにも気づいて、この手紙によってそれらの誤りを正していることが分かります。模範的な信徒となって、聖なるものになることを神が望んでいると強調しているのですね。

この掲載した部分は、「キリスト者の務め」(=クリスチャンの務め)という題が付いています。「兄弟」とは、本来の意味の兄弟というよりも、自分に関係するしないに関わらず隣人のことを指します。書簡の中段の部分に、「いつも喜びを忘れずにいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」とあります。聖書の中の有名な言葉で、以前、私が所属していたカトリック町田教会では掛け軸にしてロビーに掛けてありました。キリスト教の信徒としての “ 心構え ” ですね。やはり第一に「喜び」がきますが、これは「平和」と解釈します。そして「祈り」が来て、次に「感謝」ですね。「いつも喜びを忘れずにいなさい。」とは、そこには怒り、憤り、妬み、恨み、誹りなどの悪意はまったくない平和な日々があるわけです。平安と希望は喜びです。

「絶えず祈りなさい。」は、これこそ私たちキリスト者(クリスチャン)の基本姿勢ですね。神様に祈るとは、悩んでいる人達のため、弱い立場の人達のため、病気で苦しんでいる人達のために祈るのです。自分ではなく人のために祈ることは善い行いとなるのです。「どんなことにも感謝しなさい。」とは、一般的な感謝のことを意味しますが、それだけでなく隣人への愛と赦しができることへの感謝ですね。愛も赦しも自発的なものですから、感謝することではないように感じるかもしれませんが、これは表裏一体なのです。大切なのは「隣人への愛をもつことができること。隣人への赦しができること。」、このできることへの感謝なのですね。
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