「ジンギスカン・ラム肉」のお話し [日記]

今夜は、仕事帰りにプロテスタントのルーテル教会のボランティア学生2人から相談があり、終わってから町田市街にある「大衆ジンギスカン酒場 ラムちゃん 町田店」でラム肉を食べました。ラム肉は、まったく嫌な匂いやクセがなく美味しかったです!お店の詳しいことは、次のアドレスでホームページをご覧ください!ちなみに、このコロナ渦の御時世ですから、時間のかかる呑み会( ̄▽ ̄;) ではなく、食事会ということで食べて早々に帰りました(*^▽^*)
https://ramuchan.jp/machida/menu/
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◯ジンギスカンラムちゃんセット(1人前)
●塩〆熟成上ラム肩ロース
●定番ジンギスカン
●野菜盛り(玉ねぎ・ピーマン)
一人前 980円(税込1,078円)です。
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「ジンギスカン」とは、マトン(成羊肉)やラム(仔羊肉)などの羊肉を用いた日本の焼肉料理(鉄板調理)のことです。一般的には、北海道を代表する郷土料理で、他にも岩手県遠野市や山形県の蔵王温泉付近をはじめとする村山地方、長野県など一部地域でも盛んに食されています。発祥は東京・高円寺の店という説もあります。特徴は、中央部が凸型になっているジンギスカン鍋を熱して羊肉の薄切りと野菜を焼き、羊肉から出る肉汁を用いて野菜を調理しながらたべます。名称の起源については、俗説で「かつてモンゴル帝国を率いたジンギスカン(成吉思汗:チンギス・カン)が遠征の陣中で兵士のために作らせた」と説明される場合もありますが、定かではありません。

「ラム( Lamb)」とは、およその目安として①永久門歯がない、②生後12か月未満の羊又はその肉(羊肉)です。まだ母乳を摂取しているラムはミルクラムと呼ばれます。そして、およその目安として①門歯のある、②生後1年以上の羊肉は、「マトン(Mutton)」と呼ばれます。羊は、肉に加えて肝臓、腎臓、胸腺、舌も食材となり、皮は革製品や毛皮として使われています。
古代イスラエルのエルサレム神殿破壊以前(西暦70年ころ)のユダヤ教、サマリア地方、その他の中東の宗教を含む様々な宗教においては、子羊は生贄(いけにえ)の動物として使われました。キリスト教では、子羊はイエス・キリストの十字架上の死の象徴(神の子羊)であり、いわゆる「神の子羊」は、キリスト教の象徴主義や芸術において画題として取り上げられています。

日本における羊肉は、そのほとんどを輸入に頼っており、輸入国としてはオーストラリアとニュージーランドからのものです。オーストラリア産のラムは、6~10か月まで成長させたものが多いため、一頭あたり20~24 kgと身が大きく、一方でニュージーランド産のラムは生後4~8か月で出荷されるため15~16 kgと小ぶりと評されるそうです。なお、日本国内の畜産羊の飼育頭数は、約1万5千頭くらいで、そのうち北海道がジンギスカン料理向けなどで約6割を占めているそうです。
(写真)
◯主な部位と特徴
【ラムショルダー】
赤身の部分と外脂部分が混じっておりコクがあります。薄切りにして店頭に並ぶことが多く、主にジンギスカン、しゃぶしゃぶに使われます。
【ラムかたロース】
サシと呼ばれる筋肉の中の脂肪(霜降り)が細やかに入っています。薄切りにしてジンギスカン、厚切りにしてステーキ、ブロックのままローストに使われます。
【ラムフレンチラック】
ロースに複数の肋骨を残したもので、ラム肉の食べ方としては最も高級で美味しいと言われています。肉塊のままローストにされることが多いようです。
【ラムチョップ】
ラムフレンチラックを肋骨ごとにカットしたもの。ステーキ、ジンギスカンなどに使われます。
【ラムロール】
ラムショルダー、または枝肉を骨抜きし、円柱状に丸め冷凍したもの。また、それをスライスしたもの。主にジンギスカン、しゃぶしゃぶに使われます。

◯羊の肉と他の肉の比較!
肥満対策やダイエットに最適な太りにくい肉は?
 1位 羊肉
 2位 牛肉
 3位 豚肉
 4位 鶏肉
という順番です。
ポイントになるのはL-カルニチンという成分で、L-カルニチンには脂肪燃焼効果があるといわれているので、その含有量の差となります。カロリーも他のお肉に比べて低いですね。
<お肉100gあたり>
・L-カルニチン
 羊肉 210㎎
 牛肉  64㎎
 豚肉  30㎎
 鶏肉  7.5㎎
・カロリー
 羊肉 164kcal
 鶏肉 190kcal
 豚肉 241kcal
 牛肉 293kcal
他にも疲労回復効果、肌トラブル防止効果など、他のお肉と比べて羊肉は秀でています!
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教会日記2023.1.12(カトリック成城・聖タデオ教会「平日のミサ」木曜日) [教会日記]

今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会での早朝7時からの「平日のミサ」に与りました。今日も寒い朝というか極寒の夜明けです。でも、清々しい朝を迎えています!

ミサでは、まず、主を讃えるお祈りです。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈りました。
そして、主に感謝です。
「今日も清々しい朝を迎えさせていただき、ご聖体を拝領させていただいたことを感謝申し上げます。」

次に、主により頼むお祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈りました。

次に、派遣のお祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈りました。

終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
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旧約聖書:ヨブ記・第1章・第6~第12節、新約聖書:ヨハネの黙示録・第12章・第7~第9節 [聖書]

「ある日、神の子らが来て、主の前に立った。サタンもその中に来た。主はサタンに言われた。「あなたはどこから来たのか。」サタンは主に答えた。「地を巡り、歩き回っていました。」主はサタンに言われた。「あなたは私の僕ヨブに心を留めたか。地上に彼ほど完全で、正しく、神を畏れ、悪を遠ざけている者はいない。」サタンは主に答えた。「ヨブが理由もないのに神を畏れるでしょうか。あなたは彼のために、その家のために、また彼のすべての所有物のために周りに垣根を巡らしているではありませんか。あなたが彼の手の業を祝福するので、彼の家畜は地に溢れています。しかし、あなたの手を伸ばして、彼のすべての所有物を打ってごらんなさい。彼は必ずや面と向かって、あなたを呪うに違いありません。」主はサタンに言われた。「見よ、彼のすべての所有物はあなたの手の中にある。ただし彼には手を出すな。」サタンは主の前から出て行った。」
『聖書協会共同訳聖書』から

主とは神様のことです。神の使いとは天使のことですね。そして、なんと!神様や天使のいる天の国に、なぜ“サタン”がいるのでしょうか?一般的にサタンとは、「悪魔」などと言われますが、「敵対者」と訳す場合もあります。どうして神様はサタンを生かしているのでしょうかΣ( ̄ロ ̄lll) それに神様と会話までしています( ̄▽ ̄;)
一般的にキリスト教神学において、サタンはかつて神に仕える「み使い(御使い:みつかい)」)でありながら、堕落して「堕天使(だてんし)」となり、地獄を支配する悪魔の概念ということです。罪を犯して堕落する前のサタンは、主に使える美しいみ使いでしたが、神に反逆して「敵対者」としての悪魔に変化したとみなされているのです!

キリスト教の伝統によると、サタンの中でも有名なのが「ルシファー」という名の御使いで、多くの天使を率いる十二枚の翼を持った美しい大天使長であったともいわれています。しかしある時、神に敵意を示して自分に賛同する天使達を集め、天使軍団の総帥である大天使聖ミカエルの率いる神の軍団である天使軍団との戦うのです。しかし、長い戦いの末に敗北し、ルシファーとルシファーに組した天使の三分の一は天界から地上に投げ落とされてしまったということです。この様子が新約聖書の「ヨハネの黙示録」に記載されています。
◯新約聖書:ヨハネの黙示録・第12章・第7~第9節
「さて、天で戦いが起こった。ミカエルとその使いたちとが、竜に戦いを挑んだのである。竜とその使いたちも応戦したが、勝つことができず、もはや天には身の置き所もなかった。こうして、巨大な竜は投げ落とされた。あの太古の蛇、サタンとも悪魔とも呼ばれたもの、全世界を惑わすものは、地上に投げ落とされた。その使いたちも、もろともに投げ落とされた。」
『原文校訂による口語訳フランシスコ会聖書研究所訳注聖書』から

ということは、旧約聖書の「ヨブ記」が書かれた時代のサタンは天の国にいますが、新約聖書の「ヨハネの黙示録」が書かれた時代には、天の国から地上に投げ落とされたのですね。これには、昔からいろいろな解釈がされているようですが、どうもサタンとは「告発者」という意味だとか、サタンが悪魔だというのは、後世において定義づけられたといわれていす。
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