教会日記2023.1.31(カトリック成城・聖タデオ教会「聖ヨハネ・ボスコ司祭の記念日のミサ」火曜日)  [教会日記]

今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会での早朝7時からの「聖ヨハネ・ボスコ司祭」の記念日のミサに与りました。先週からの極寒・厳寒の日は、今日も続きます!でも清々しい朝を迎えています。

ミサでは、「聖ヨハネ・ボスコ司祭」の記念日をお祈りしました。
そして、まず、主を讃えるお祈りです。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈りました。
そして、主に感謝です。
「今日も清々しい朝を迎えさせていただき、ご聖体を拝領させていただいたことを感謝申し上げます。」

次に、主により頼むお祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈りました。

次に、派遣のお祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈りました。

終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
nice!(0)  コメント(0) 

「聖ヨハネ・ボスコ司祭」のお話し [聖人・福者・尊者]

今日1月31日は、ジョヴァンニ・メルキオッレ・ボスコ(イタリア:1815年8月16日~1888年1月31日)司祭の記念日です。通称をドン・ボスコといいます。ドンとはイタリア語で司祭への敬称です。ヨハネはジョヴァンニを日本のキリスト教式に読んだものですね。19世紀に活躍した北イタリアのカトリック司祭、教育者です。カトリック修道会であるサレジオ会、扶助者聖母会(サレジアン・シスターズ)の創立者でもあります。カトリック教会及び聖公会で聖人であり、カトリック教会では出版関係者の守護聖人となっています。
ヨハネ・ボスコ.jpg
ボスコは、1835年から1841年までキエリの大神学校で哲学、神学を学んだ後、1841年、当時のサルデーニャ王国の首都トリノで1841年司祭に叙階されました。19世紀後半のイタリア統一運動と産業革命の中で青少年たちが放置される現実に直面し、もっとも貧しい青少年たちのために生涯を捧げることを決意し、1859年にサレジオ会を設立し、1872年に扶助者聖母会を設立しました。学校事業、社会事業を通じて多くの人々を導き、1888年1月31日に帰天し1934年に列聖されました。
nice!(0)  コメント(0)