私の支援活動!:その9「特定非営利活動法人国境なき医師団日本」献金 [支援活動日記]

一昨日「特定非営利活動法人国境なき医師団日本」から感謝状のお手紙と1年間の領収証が届きました。
私は「特定非営利活動法人国境なき医師団日本」の活動趣旨に賛同して毎月献金3,000円を支援し、また、「国際連合児童基金(UNICEF:ユニセフ)」や難民救済支援組織の「特定非営利活動法人国連NUHCR協会」にも毎月献金3,000円づつを支援をしています。
困っている人たちを救うという、イエス・キリストの教えである「隣人への愛=善き行い」が、現地に行って行う<直接支援>は物理的にできないものですから、現在、私にできる寄付という<間接支援>によって行っています。ただ、毎度のことですが「寄付しているから善い行いをしている。」と思うのは、傲慢であり自惚れにしか過ぎません。危険なことです。やはり、可能な限りは実際の現場において手と足で行う支援活動を行いたいですね。なお、献金(募金)の方法は、銀行預金口座から自動引き落としです。(振込の手間が省けます!)
◯「特定非営利活動法人国境なき医師団日本」からの感謝状、1年間の寄付金の領収証です。
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◯「国境なき医師団」とは
国境なき医師団(Médecins Sans Frontières=MSF)は、 独立・中立・公平な立場で医療・人道援助活動を行う民間・非営利の国際団体です。1971年に設立し、1992年には日本事務局が発足しました。MSFの活動は、緊急性の高い医療ニーズに応えることを目的としています。紛争や自然災害の被害者や、貧困などさまざまな理由で保健医療サービスを受けられない人びとなど、その対象は多岐にわたります。
シリアやアフガニスタンなどの紛争地や、感染症が繰り返し流行する地域、自然災害の被災地、貧困により医療が不足している地域など、約70の国と地域で、医療・人道援助活動を行っています。1971年にフランスで設立。どんな権力からの影響も受けず、自らの決定で医療を必要としている場所へ行くために、活動資金のほとんどを民間からの寄付でまかなっています。その活動が評価され、1999年にはノーベル平和賞を受賞しました。日本事務局からは、医師や看護師をはじめとする医療系スタッフのほか、物流や財務管理などを担う非医療系スタッフを活動地に派遣しています。
特定非営利活動法人国境なき医師団日本のホームページは、https://www.msf.or.jp/ です。
また、私が支援している特定非営利活動法人国連NUHCR協会、このブログの2023年1月6日に「特定非営利活動法人国連NUHCR協会献金」を掲載していますのでご覧ください。
https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2023-01-06-1
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教会日記2023.1.26(カトリック成城・聖タデオ教会「聖テモテ司教・聖テトス司教の記念日のミサ」木曜日)  [教会日記]

今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会での早朝7時からの「聖テモテ・聖テトス司教の記念日のミサ」に与りました。昨日は、10年に一度の極寒・厳寒の日と言われていましたが、私の住む町田市相原町は、今朝の5時時点でマイナス6.4度でした( ̄◇ ̄;) 東京都ではなく、どこかの北国のようです!でも、今日も清々しい朝を迎えています。

ミサでは、先唱を担当して「聖テモテ・聖テトス司教」の記念日をお祈りしました。
そして、まず、主を讃えるお祈りです。
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と祈りました。
そして、主に感謝です。
「今日も清々しい朝を迎えさせていただき、ご聖体を拝領させていただいたことを感謝申し上げます。」

次に、主により頼むお祈りです。
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
と祈りました。

次に、派遣のお祈りです。
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と祈りました。

終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』です。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と祈りました。
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「聖テモテ司教・聖テトス司教」のお話し [聖人・福者・尊者]

今日1月26日は、聖テモテ司教・聖テトス司教の記念日です。
聖テモテは、新約聖書の『使徒言行録』に登場するリュストラ(現代のトルコ南部)出身の古代(初期)キリスト教会時代の信徒で、使徒聖パウロの協力者で弟子です。ギリシア語ではティモテオス。『使徒行伝』によれば、テモテの父はギリシア人で母はユダヤ人でした。使徒聖パウロはテモテを気に入り、自らの宣教旅行に連れて行きたかったので、ユダヤ人の手前、彼に割礼を受けさせました。これは西暦50年前後のことであると推察されます。テモテはパウロの第2回宣教旅行、第3回宣教旅行に同行し、マケドニアなど、パウロがすでに宣教活動を行った場所に派遣されて司牧に当たっています。

この宣教旅行の間に書かれたと想定される『コリントの人々への第二の手紙』からも、テモテが使徒聖パウロのよき協力者であったことがわかります。ここでは使徒聖パウロは、テモテをコリントスの教会に派遣し、その司牧に当たらせようとしており、また『フィリピ人への手紙』などでは、テモテは使徒聖パウロと並んで書簡の差出人とされています。伝承によれば、65年に使徒聖パウロはテモテを按手し、エフェソスの司教としています。ローマ帝国の皇帝ドミティアヌスのキリスト教迫害下において殉教したと伝えられています。新約聖書にある『テモテへの第一の手紙』および『テモテへの第二の手紙』は使徒聖パウロがこのテモテに宛てる形で書かれている書簡といわれています。
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聖テトスは、新約聖書の『ガラテヤの人々への手紙』に登場する使徒聖パウロの協力者で弟子です。ギリシャ語ではティトス。『使徒言行録』にはその名前は出ていませんが、『ガラテヤの信徒への手紙』では、使徒聖パウロやバルナバと共にエルサレムでの使徒会議に参加したという記述があります。使徒聖パウロは、ギリシア人であるテトスが割礼を受けずにキリスト教徒として受け入れられたことを強調しており、テトスの両親はともに異邦人(非ユダヤ人)であった可能性が高いと思われます。

使徒聖パウロはテトスを高く評価しており、「仲間」「協力者」と呼び、その熱心さを賞賛しています。『コリントの人々への第二の手紙』では、テトスはエルサレム教会のための募金をコリントで行い、また使徒聖パウロの手紙をコリントへ届けるために派遣されています。『テモテへの第二の手紙』では、テトスはダルマティアに滞在しています。新約聖書には彼の死についての記事はありませんが、伝承によればテトスは使徒聖パウロによってクレタ島の主教(司教)に任じられ、1世紀始めにクレタ島で生涯を終えたということです。彼の名を冠した『テトスへの手紙』は、使徒聖パウロがクレタ島のテトスに宛てた手紙です。
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