教会日記2202.11.13(カトリック成城・聖タデオ教会「主日のミサ」日曜日) [教会日記]

今日は、カトリック成城・聖タデオ教会の10時からの主日のミサに与りました。ミサでは、聖歌奉仕を担当しました。ミサの終わりに、今月末11月27日(日)の待降節第一主日から新しい式次第になりますので、ミサ中の応唱などが変更され、唱える言葉が文語体から口語体になったり、言葉自体が変わったりしますので、その詳細説明が神父様からあり、一通り予行演習を行いました。原典のラテン語により近いものになっています。

聖歌奉仕の聖歌は、次のとおりです。
入祭の歌:典礼聖歌集・第29番「エルサレムよほめたたえよ」①
答唱詩編:典礼聖歌集・第149番「遠く地の果てまで」③・④
アレルヤ唱:典礼聖歌集・第274番「年間第33主日」C
奉納の歌:典礼聖歌集・第138番「すべての人の救いを」①
拝領の歌:典礼聖歌集・第81番「神よわたしに目を注ぎ」

ミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン」
と主を讃え、
続いて
「天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。
アーメン」
とお祈りしました。
続いて、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」と祈り、
そして、同僚の病と同じ病の私が親しくしているご婦人のお二人が癒されるようお祈りしました。
終わりに、『大天使聖ミカエルへの祈り』をお祈りしました。
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
とお祈りしました。
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「貧しい人のための世界祈願日」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

今日11月13日(日曜日:年間33主日)は、「貧しい人のための世界祈願日」です。2015年12月8日から2016年11月20日の間に、私たちカトリック教会は「いつくしみの特別聖年」をお祝いしました。この閉年にあたって、フランシスコ教皇は、使徒的書簡『あわれみあるかたと、あわれな女』を公布されましたが、この中で、教皇は「貧しい人のための世界祈願日」を年間第33主日に行うように定められました。

イエス・キリストが、常に貧しい人や弱い人の立場に立ち、新約聖書:マタイによる福音書・第25章・第31節~45節のたとえ話にあるように、「わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである」とおっしゃっています。このキリストに倣い、私たち一人ひとりは、貧しい人々や社会の中で弱者とされている人々に寄り添って奉仕するように求められているのです。

本来であれば年間を通して実行しなければならないことですが、特に、年間33主日は、「いつくしみ」そのものであられるイエス・キリストを思い、祈り活動する日としたいものです。
◯貧しい人のための世界祈願日メッセージ
2022年 第6回「イエス・キリストはあなたがたのために貧しくなられた」
2021年 第5回 「貧しい人々はいつもあなたがたと一緒にいる」
2020年 第4回 「貧しい人に援助の手を差し伸べよ」
2019年 第3回 「貧しい人の希望は決して失われない」
2018年 第2回 「この貧しい人が呼び求める声を主は聞いてくださった」
2017年 第1回 「口先だけではなく、行いをもって愛し合おう」
◯カトリック中央協議会のホームページに「第6回「貧しい人のための世界祈願日」教皇メッセージ」がありますので、是非ともお読みください!
https://www.cbcj.catholic.jp/2022/10/26/25761/
◯「貧しい人のための世界祈願日」共同祈願(例文)
https://www.cbcj.catholic.jp/2017/11/17/15157/
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