クリスチャン・アクセサリー(その4)「無原罪のマリア」のブローチ [聖品紹介]

3363B1AD-4006-49B1-BB6B-DD7109A51FED.jpeg
四ツ谷にあるキリスト教専門書籍&カトリック教会聖品専門店「ドン・ボスコ」で買い求めたブローチです!高価そうに見える?のですが、上部の金メッキのリボン部分は150円、下部にある無原罪の聖母マリア様のメダイは200円で合計350円です。両方ともバラバラに販売していますが、お店の方がメダイをリボンの留め金につけてくれます。イエス様、聖母マリア様や聖人のおメダイなど、おそらく100種類近くありますので、いろいろなアレンジができます。すべてイタリア製ですが、だいたい1個200円〜250円くらいです。安くてビックリ!

ほとんどのカトリック教会は、教会内に聖書、キリスト教関係図書や聖品(ロザリオやメダイなど)を販売する場所がありますから、日曜日の主日のミサがある時間帯にお近くのカトリック教会へ行けば買い求めることができます。(販売していない教会もたります。)ただ、種類や数は限られており、ご紹介したブローチは四ツ谷にあるドン・ボスコに行かないと、メダイをブローチにできないと思います。都内・東京近郊の教会では、聖品を販売する担当者(教会運営委員の信徒)が、ドン・ボスコに行って大量にまとめ買い(仕入れ)していますね。
nice!(0)  コメント(0) 

「七つの大罪」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

一、高慢:こうまん(傲慢:ごうまん)
二、貪欲:どんよく(強欲:ごうよく)
三、嫉妬:しっと(羨望:せんぼう)
四、憤怒:ふんど(激高:げきこう)
五、貪食:どんしょく(暴食:ぼうしょく)
六、色欲:しきよく(肉欲:にくよく)
七、怠惰:たいだ(堕落:だらく)

「七つの大罪」の記事は、このブログに3回目の掲載となりますが、他の記事でも七つの大罪の各々の罪について何度か触れています。キリスト教カトリック教会でよく言われるとこころの<七つの大きな罪>のことですが、上記の七つの罪を見ていると、小学校?中学校?でやった漢字のテストみたいですね~(⌒-⌒; )ついでに類似語も併記しました。この七つの罪各々も罪ではありますが、もっともっと大きな罪、たとえば傷害罪や窃盗罪、ついには殺人罪などを誘発させるものであると考えられています。本来、罪は大小はなく、罪の深さだと思います。

私は現在62歳です。過去を振り返りますと、もれなく七つすべての罪を経験しております!さすが62歳です!と開き直っている場合じゃないですね Σ( ̄ロ ̄lll) (ただし、法律に抵触するようなことは、一切しておりません。)よほど悔い改めて善行を積まないと天国には行けないですね…………すべてを経験してしまっては、やはり天国行きはダメですかね( ̄▽ ̄;) ですよね!

そもそも洗礼を受けていますので、地獄行きはありませんが、洗礼を受けてからの罪は、悔い改めて神父様に「告解(こっかい:自分が犯した罪を包み隠さず正直に告白して赦しを乞うこと)」して、「ゆるしの秘蹟(ゆるしのひせき:司祭(神父)が神様に代わって罪の赦しを授けること)」を受ければなりません。ただ、洗礼を受けていても、隣人への愛もなく、人を赦さず、善き行いもせず、罪を犯しても悔い改めもしないという人は「煉獄(れんごく)」行きになります( ̄◇ ̄;)

「煉獄」とは、死後に生前の行いの結果、天国には入れませんが、地獄に墜ちるほどではないと神様から判断された人の行くところで、天国と地獄の間にあるそうです。火によって罪を浄化された後、天国に入るとされる場所で、カトリック教会独自の教義なのです。でも「火によって罪を浄化」ということは、地獄でなくても火で焼かれるわけですね( ̄◇ ̄;) 行きたくないですね。

カトリック教会では、紀元100年代以降の「教父(きょうふ:キリスト教著述家で正統信仰の著述を行い、自らも聖なる生涯を送ったと歴史の中で認められてきた人々のこと)」の著作などに散見される聖伝・教理として受け継がれ、旧約聖書(第二正典)の「第二マカバイ記」の記述も根拠になるとして、フィレンツェ公会議(1431年~1443年)とトリエント公会議(1543年~1563年)で公式な教義として再確認されました。プロテスタント教会では、宗教改革を行ったマルティン・ルターは、当初、煉獄の存在を認めていましたが、後に「マカバイ記」を否認したことから、他の宗教改革者たちと同じく煉獄の存在を否定するようになりました。
nice!(0)  コメント(0)