カレンダー2020 「日本の聖堂・礼拝堂」その5 [教会案内]

写真は、自宅にある今年の11月と12月のカレンダーですが、日本国内にある聖堂・礼拝堂の写真を掲載した珍しいカレンダーです。このカレンダーの詳細は、このブログに1月14日に掲載しましたので、次のアドレスをクリックしてご覧ください https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2020-01-14

写真は、宮城県仙台市にある東北学院大学構内にある「ラーハウザー記念東北学院礼拝堂」です。東北学院大学は、キリスト教プロテスタントの改革派教会の大学です。随所にパイプオルガンのある素晴らしい礼拝堂ですね。
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<学校法人東北学院のホームページから>ブログ掲載文章参考文献引用表示
「ラーハウザー記念東北学院礼拝堂は、昭和7(1932)年3月に土樋キャンパスに献堂されました。J. H.モルガン(米国)の設計によるカレッジ・ゴシック様式の礼拝堂です。収容人員は900名で、外壁に地元秋保産の石が使われています。シュネーダー第二代院長の米国における募金活動に賛同して献金を寄せたエラ・ラーハウザー嬢の名前がつけられています。正面のステンドグラスは、イエス・キリストの昇天(ルカ福音書24章51節)の場面を極彩色で描いたもので、英国より輸入されました。講壇向かって右側に、当時北日本唯一のオルガンとして活躍した米国モーラー社の楽器がその形のみをとどめています。平成26(2014)年12月19日、国の登録有形文化財に登録されました。
現在使われているオルガンは、講壇の左側とバルコニーの一角を使い、昭和53(1978)年12月に配置されました。ドイツ(ハンブルク)のベッケラート社によるネオ・バロックスタイルの楽器です。演奏台正面の最も小さいケースにブルストヴェルク、これを囲み立つフロントパイプ(プリンシパル8')の後方にハウプトヴェルク、木の鎧戸を境にして更にその奥にシュセルヴェルクのパイプを収めてあり、バルコニー上で連結された二つのケース内はすべて足鍵盤用です。」
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教会日記2020.11.15(カトリック成城・聖タデオ教会「主日のミサ」日曜日) [教会日記]

今日は、カトリック成城・聖タデオ教会の10時からの主日のミサに与りました。今朝は昨日よりは暖かな感じがします。空は快晴です!日々寒さも増してきますが、爽やかな日を迎えています。
ミサは、いつものように3蜜を避けるため、ソーシャルディスタンスで入堂制限があります。普段は200人以上入れる聖堂ですが、今は47人しか入れません。ですから、聖堂に入れない人のために、信徒館でスクリーンで映してオンラインミサに与る(42人)対策をしているのです。また、マスクの着用はもちろんのこと、聖堂(信徒館)入口さの受付でカードに氏名と電話番号の記入と手の消毒があります。そして、ミサの時間を通常よりも短縮するためと信徒の声の発生を少なくするために、約30分のミサとなっています。聖歌も歌えません( ̄◇ ̄;) 早くコロナに効くワクチンがほしいものです!

ミサでは、11月が「死者の月」といことで、成城教会の所縁のある亡くなられたすべての方の永遠の安息をお祈りいたしました。そして、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんの身体が健康になりますように、元気に学校に通えるようにとお祈りしました。
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「貧しい人のための世界祈願日」のお話し [キリスト教関係事項・用語等]

今日11月15日(日:年間33主日)は、「貧しい人のための世界祈願日」です。2015年12月8日から2016年11月20日の間に、私たちカトリック教会は「いつくしみの特別聖年」をお祝いしました。この閉年にあたって、フランシスコ教皇は、使徒的書簡『あわれみあるかたと、あわれな女』を公布されましたが、この中で、教皇は「貧しい人のための世界祈願日」を年間第33主日に行うように定められました。

イエス・キリストが、常に貧しい人や弱い人の立場に立ち、新約聖書:マタイによる福音書・第25章・第31節~45節のたとえ話にあるように、「わたしの兄弟であるこの最も小さい者の一人にしたのは、わたしにしてくれたことなのである」とおっしゃっています。このキリストに倣い、私たち一人ひとりは、貧しい人々や社会の中で弱者とされている人々に寄り添って奉仕するように求められているのです。

本来であれば年間を通して実行しなければならないことですが、特に、年間33主日は、「いつくしみ」そのものであられるイエス・キリストを思い、祈り活動する日としたいものです。
◯貧しい人のための世界祈願日メッセージ
2020年 第4回 「貧しい人に援助の手を差し伸べよ」
2019年 第3回 「貧しい人の希望は決して失われない」
2018年 第2回 「この貧しい人が呼び求める声を主は聞いてくださった」
2017年 第1回 「口先だけではなく、行いをもって愛し合おう」
◯次のアドレスに「第4回「貧しい人のための世界祈願日」フランシスコ教皇メッセージ」がありますので、是非ともお読みください!
年間第33主日 2020年11月15日・「貧しい人に援助の手を差し伸べよ」https://www.cbcj.catholic.jp/2020/10/19/21343/
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