教会日記2020.11.14(カトリック成城・聖タデオ教会「主日のミサ」土曜日) [教会日記]

今日は、カトリック成城教会の18時からの主日のミサに与りました。コロナ渦にありますので、毎週土曜日は勤務免除となってお休みです。毎日7時からの平日のミサに与らせていただいていますから、毎朝4時15分起きですが、土曜日は平日のミサがありませんから、毎週遅くまで寝れます(^∇^)今日は10時過ぎまで寝ていましたというか、いつものように4時過ぎに目が覚めて、後は再び寝たりベッドの上でウトウトしていました(⌒-⌒; ) 朝夕は寒さが厳しくなりましたが、日中は暖かですね。

ミサは、いつものように3蜜を避けるため、ソーシャルディスタンスで入堂制限があります。普段は200人以上入れる聖堂ですが、今は47人しか入れません。ですから、聖堂に入れない人のために、信徒館でスクリーンで映してオンラインミサに与る(42人)対策をしているのです。また、マスクの着用はもちろんのこと、聖堂(信徒館)入口の受付でカードに氏名と電話番号の記入と手の消毒があります。そして、ミサの時間を通常よりも短縮するためと信徒の声の発生を少なくするために、約30分のミサとなっています。そして、今日までは聖歌は歌えませんでしたが、明日(日曜日)の10時からの主日のミサからは、ミサ中の入祭の歌など3曲を聖歌隊4人限定で歌えることになりました!(^◇^)

ミサでは、11月が「死者の月」ということで、共同祈願で成城教会の所縁のある亡くなられたすべての方の永遠の安息をお祈りいたしました。
そして、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんが健康な身体になり、元気に学校に通えるようお祈りしました。
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モーツァルト作曲「アヴェ・ヴェルム・コルプス・ニ長調・K.618番」+「レクイエム ニ短調 K.626番」のご紹介! [キリスト教と音楽]

「アヴェ・ヴェルム・コルプス・ニ長調・K.618番」のご紹介
この曲は、1791年(6月17日)にモーツァルトが妻コンスタンツェの療養を世話した合唱指揮者アントン・シュトルのために作曲したもので、曲としてはわずか46小節の小品ですが、モーツァルト独特の絶妙な転調による静かで落ち着いたゆったりとした曲調から、モーツァルト晩年の傑作とされています。編成は、混声四部合唱、ヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバス、オルガン(通奏低音)です。演奏時間は約3分。

<ラテン語歌詞>
「Ave verum corpus natum de Maria Virgine.
Vere passum immolatum in cruce pro homine:
cujus latus perforatum fluxit aqua et sanguine.
Esto nobis praegustatum mortis in examine.
O Iesu dulcis
O Iesu pie,
O Iesu Fili Mariae.
Amen.」
<日本語訳>
「めでたし、乙女マリアより生まれ給いしまことのお体よ。
人々のため犠牲となりて十字架上でまことの苦しみを受け、
貫かれたその脇腹から血と水を流し給いし方よ。
我らの臨終の試練をあらかじめ知らせ給え。
優しきイエスよ。
慈悲深きイエスよ。
マリアの子イエスよ。
アーメン。」

このモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」は、是非とも次のCDを聴いてください!それは、リッカルド・ムーティ指揮のベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるモーツァルト『レクイエム』です。このCDの一番最後のところに収録されています。ついでに『レクイエム』も聴いてください!( ̄▽ ̄;) レクイエムは、このブログで以前紹介いたしましたのでご覧ください https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2016-06-23
レクイエム.jpg
モーツァルト『レクイエム』
指揮:リッカルド・ムーティ
演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
合唱:スウェーデン放送合唱団・ストックホルム室内合唱団
ソプラノ:パトリシア・パーチェ
メゾソプラノ:ヴァルトラウト・マイヤー
テノール:フランク・ロバート
バス:ジェイムス・モリス
レーベル:EMI
定価:私が買った時は、定価500円でしたが、現在のタワーレコード(音楽CD・DVD販売専門チェーン店)での税込み販売価格は2,724円となっていました!
なんと!この名演で500円は安すぎ!このCDが世界最高のモーツァルトのレクイエムの演奏です!ムーティー指揮のベルリン・フィルにエリック・エリクソンが率いるストックホルム室内合唱団とスウェーデン放送合唱団とのコラボは最高水準の出来ばえです!カラヤンの指揮したCDもありますが、このCDに比べればカラヤンの指揮したCDは小学生の演奏に聴こえますΣ( ̄ロ ̄lll) レクイエムは「死者のためのミサ曲」ですが、そのようなことにかかわらず、人を癒す力がある曲です。ぜひ、心静かにして落ち着いて聴いてください。自然と涙があふれてきます。
収録曲
◯レクイエム ニ短調 K.626
1 入祭文:永遠の休息
2 キリエ
3 続誦:怒りの日
4 続誦:不思議なラッパが
5 続誦:おそるべき大王よ
6 続誦:思いたまえ
7 続誦:呪われた者どもを
8 続誦:涙の日
9 奉献文:主イエズス
10 奉献文:いけにえ
11 聖なるかな
12 ほむべきかな
13 神の小羊
14 聖体拝領誦
◯アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
以上です。
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