教会日記2020.11.20(カトリック成城・聖タデオ教会「平日のミサ」金曜日) [教会日記]

今日も出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会の7時からの平日のミサに与りました。今朝は暖かいですね~!もうクリーニングに出しちゃいましたが、夏のスーツでもいいくらいです。!爽やかな朝を迎えています!

ミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんが健康な体となって元気に学校に通えるようにとお祈りしました。
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「マザー・テレサの言葉」のお話し [聖人・福者・尊者]

聖マザー・テレサのお言葉に、
「いつも神の御旨(みむね)とぴったり一致していなさい。
神とのあいだにわずかでも隙間ができると、
そこにあらゆる悪い思いが入り込みます。」
があります。

自分の心の中に相手の言葉にこめられた悪意が入り込んでしまい、怒りや憎しみで心がかき乱されるのです。そのような時は、この言葉を思い出しましょう。でも、相手のことを考えると、怒りや憎しみはますますひどく燃え上がりますね。相手の放った小さな悪意が、わたしたちの心を燃やし尽くしてしまうほど大きくなることさえあるくらいです。
【神の御旨】
神様の御旨(みむね)とは、神様のお考えや教えのことです。
【悪意】
悪意(あくい)」とは、相手にとって害を及ぼすことを知っている(理解した)上で行動、言動することをいいます。他人や物事に対していだく悪い感情、または見方のことですね。また、相手のよくない結果を望む、心の中に生じる意思も意味します。

このような時は、相手のことを考えるのはいったん止めて、自分の心になぜ隙間ができたのかを考えるようにしましょう。この隙間は、もしかすると自分自身の毎日の生活の中で生まれたのかもしれません。何かの原因で心が荒み、そこに隙間ができたかもしれません。満足しない、損をした、納得できないなどなど、満たされない心の隙間に、悪意が入り込んでしまったかもしれません。ですから、そのような時は自分自身を顧みて、非のある時は素直にそれを認めて悔い改め、回心する必要がありますね。もしそうではない場合は、怒ったり憎んだりすることよりも、喜んだり、感謝したりするべきことを考えて隙間を埋めましょう。隙間がなくなれば、悪意が入り込むことはありません。聖書に次のとおり書いてあります。

◯新約聖書:ローマの人々への手紙・第12章・第17~第21節
「誰に対しても悪に悪を返さず、すべての人の前で善いことを行うよう心がけなさい。できることなら、あなた方の力の及ぶかぎり、すべての人と平和に暮らしなさい。愛するみなさん、自分で復讐せず、神の怒りに任せなさい。「主は仰せになる、『復讐は私のすること、私が報復する』と書かれているからです。しかし、次のようにも書かれています、「敵が飢えているなら食べさせよ、渇いているなら飲ませよ。そのようにすることで、あなたは敵の頭に燃える炭火を積むからである」。悪に負けてはなりません。むしろ善をもって悪に勝ちなさい。」

ですから、聖マザー・テレサの「いつも神の御旨(みむね)とぴったり一致していなさい。」というお言葉は、福音書に書かれているとおり、イエス・キリストの教えを実践し、同時にできる限りミサに与ってご聖体を拝領することで、神の御旨と一致しなさいと説いているのですね。そして、とにかくよく主に祈るのです。聖母マリア様に祈るのです。祈りをとおして心の隙間をなくすのです…………それにしても、悪意はいけません。悪意は必ずや報復されます。必ず自分に返ってきます。
主は、私たちのすぐそばにおられ、私たちを見ておられます。
☆このブログの2020年7月6日に掲載した「数年前のお説教のお話し」もお読みください。https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2020-07-06
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