教会日記2020.3.10(カトリック成城教会「ロザリオの祈り」火曜日) [教会日記]

今日も仕事が終わってから帰り道を小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城教会で「ロザリオの祈り」一環を捧げてきました。2日連続となります。
今夜も静寂に包まれたお御堂で、一人で心静かにお祈りすることができました。聖母マリア様のご像の前でお祈りは、やはり安堵感で心が満たされます。新型コロナウィルスの感染拡大防止、感染者の皆さんの早の治癒、不安定となっている人心の安寧をお祈りしました。ミサの中止は14日までとなっていますが、本日、安倍総理が大規模イベントなどは、あと10日延ばすと発表されましたから、今の状況ですと残念ではありますが、再開は延期になりそうですね〜( ̄◇ ̄;)
お祈りが終わってから、教会近くのラーメン屋さんで、久しぶりにラーメンを食べました。美味しかったー!ほうれん草がいっぱい入っています!
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新型コロナウィルスの拡大防止のため、カトリック東京大司教の菊地大司教から「新型コロナウイルス感染症に伴う公開のミサ中止について」の文書が発表され、3月14日まですべてのミサが中止となったのです。詳細は、このブログの2月6日の記事をお読みください。https://jesus195876.blog.ss-blog.jp/2020-02-26-3
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アンデルセンのことば(第2日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「われわれが自分の心の中に持っているほかに悪魔はいない。」

ハンス・クリスチャン・アンデルセンのことは、「アンデルセンのことば(第1日目)」2020.3.8をご欄下さい。
悪魔(サタン)といわれるものは、世間に存在しているものではなく、また、物理的に存在するものでもありません。自分自身の心の中に存在しているのですね。サタンは人間を悪意、妬み・恨み・嫉妬・貪欲・詐欺・姦淫・淫乱などに誘惑し、罪に陥て死に至らしめるのです。サタンはすべての人間の心の中に住み着いており、その心から出てくるのです。そういう意味では、もれなく誰でも全身サタンになりうるのです。すべての人が自戒する言葉ですね。

次は、聖書の聖句(イエス・キリストの言葉)です。
◯新約聖書:マルコによる福音書・第7章・第20~第23節
「更に、次のように言われた。「人から出て来るものこそ、人を汚す。中から、つまり人間の心から、悪い思いが出て来るからである。みだらな行い、盗み、殺意、姦淫、貪欲、悪意、詐欺、好色、ねたみ、悪口、傲慢、無分別など、これらの悪はみな中から出て来て、人を汚すのである。」」

次は、悪魔(サタン)が産む罪です。カトリック教会では”七つの大罪”といいます。
高慢:こうまん(傲慢:ごうまん)
貪欲:どんよく(強欲:ごうよく)
嫉妬:しっと(羨望:せんぼう)
憤怒:ふんど(激高:げきこう)
貪食:どんしょく(暴食:ぼうしょく)
色欲:しきよく(肉欲:にくよく)
怠惰:たいだ(堕落:だらく)
なんか漢字のテストみたいですが、( )は類似語です。これ自体も罪ではありますが、これらがより大きな罪を誘発させるものであるとも考えられています。たとえは、貪欲(強欲)は窃盗を誘発させ、色欲(肉欲)は姦淫を誘発させ、憤怒(激高)は殺人を誘発させる可能性があります。ちなみに、私は通年でダイエットしているにもかかわらず(⌒-⌒; ) 貪食(暴食)の罪を………なんと私は罪深いのでしょうか!(; ̄O ̄)
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