アンデルセンのことば(第2日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「われわれが自分の心の中に持っているほかに悪魔はいない。」

ハンス・クリスチャン・アンデルセンのことは、「アンデルセンのことば(第1日目)」2020.3.8をご欄下さい。
悪魔(サタン)といわれるものは、世間に存在しているものではなく、また、物理的に存在するものでもありません。自分自身の心の中に存在しているのですね。サタンは人間を悪意、妬み・恨み・嫉妬・貪欲・詐欺・姦淫・淫乱などに誘惑し、罪に陥て死に至らしめるのです。サタンはすべての人間の心の中に住み着いており、その心から出てくるのです。そういう意味では、もれなく誰でも全身サタンになりうるのです。すべての人が自戒する言葉ですね。

次は、聖書の聖句(イエス・キリストの言葉)です。
◯新約聖書:マルコによる福音書・第7章・第20~第23節
「更に、次のように言われた。「人から出て来るものこそ、人を汚す。中から、つまり人間の心から、悪い思いが出て来るからである。みだらな行い、盗み、殺意、姦淫、貪欲、悪意、詐欺、好色、ねたみ、悪口、傲慢、無分別など、これらの悪はみな中から出て来て、人を汚すのである。」」

次は、悪魔(サタン)が産む罪です。カトリック教会では”七つの大罪”といいます。
高慢:こうまん(傲慢:ごうまん)
貪欲:どんよく(強欲:ごうよく)
嫉妬:しっと(羨望:せんぼう)
憤怒:ふんど(激高:げきこう)
貪食:どんしょく(暴食:ぼうしょく)
色欲:しきよく(肉欲:にくよく)
怠惰:たいだ(堕落:だらく)
なんか漢字のテストみたいですが、( )は類似語です。これ自体も罪ではありますが、これらがより大きな罪を誘発させるものであるとも考えられています。たとえは、貪欲(強欲)は窃盗を誘発させ、色欲(肉欲)は姦淫を誘発させ、憤怒(激高)は殺人を誘発させる可能性があります。ちなみに、私は通年でダイエットしているにもかかわらず(⌒-⌒; ) 貪食(暴食)の罪を………なんと私は罪深いのでしょうか!(; ̄O ̄)
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