教会日記2020.3.30（カトリック成城教会「ロザリオの祈り」月曜日）

今日は、仕事が終わってから帰り道を小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城教会で「ロザリオの祈り」一環を捧げてきました。
静寂に包まれたお御堂で、聖母マリア様のご像の前で一人で心静かにお祈りすることができました。また、「耐えざる御助けの聖母マリア」様に感謝のお祈りを捧げました。新型コロナウィルスの感染が拡大しないように、感染者の皆さんが早く治るように、不安定となっている人々の心の平安をお祈りしました。

そして、聖母マリア様に『健康を求める祈り』をお祈りしました。
『すべてを造り、新たにする方、
わたしのいのちの源、神の聖なる霊、
聖マリアとともに、あなたを礼拝し、感謝し、愛します。
あなたは、全宇宙にいのちを与え、活気づける方です。
わたしたちに健康を保たせ、
いのちをおびやかし危険にさらす病気から
解放してください。
あなたの恵みに助けられ、
神の栄光と、わたしの魂の善と、
兄弟姉妹への奉仕のために、
わたしのすべての力を常に用いることを約束します。
医師と、看護にあたるすべての人に、
あなたの知識と聡明の賜物を与え、照らしてください。
いのちをおびやかし危険にさらす病気の原因を知り、
予防と回復のため、
より効果ある治療がなされますように。
聖なるおとめ、いのちの母、病人のいやしである御母、
わたしのこの貧しい祈りをあなたにゆだねます。
あなたは神の母、わたしたちの母、
あなたの執り成しをもって、
この祈りに力を添えてください。

4月1日以降もミサは中止継続という通知が各小教区の主任司祭にあり、今回は期限なしとのことです(￣◇￣;) ミサがなく、もう1ヵ月以上もご聖体拝領ができなくなってしまいました。それも復活祭のミサががないなんて信じられないですね(Ｔ＿Ｔ) しかし、この新型コロナウイルスとは、1年以上もお付き合いしなければならないかもしれません！一人でも多くの皆さんと一緒に、この新型コロナウイルス肺炎が早く終息するようお祈りしましょう！
最後になりましたが、志村けんさんの永遠の安息をお祈りいたします。

聖フランシスコ・サレジオのことば（第２日目）

「自分の判断にあまり執着しないように。
自分で自分の理屈に酔ってしまうからだ。」

聖フランシスコ・サレジオのことは、「聖フランシスコ・サレジオのことば（第１日目）2020.3.28」をご覧下さい。
この言葉も私の“自戒”とする言葉ですね。「判断」、「決断」は難しいことです。状況、状態、経緯などの判断材料を総合的に検討して結論に達し、もうこれで良いという思いから判断・決断をすることになるのですが、「自己陶酔」はいけないですね。判断・決断を下す前に、他の人の意見を聞くなり、広く判断材料を求めるのも判断・決断を誤らないための方法ですよね。自分の理屈に酔うことは「独善的」でもあります。いけないことですね。