教会日記その二2024.3.5(『毎日のミサ』の表紙) [教会日記]

今月号の『毎日のミサ』の表紙が、私の所属するカトリック成城・聖タデオ教会になっています!毎月、全国どこかの教会聖堂が表紙を飾るのですが、やっと我が教会聖堂が表紙を飾りました!
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今朝、朝ミサの前に撮影した聖堂風景です。昨日の「教会日記2024.3.4」に書きましたが、聖堂屋根にある十字架がコンクリート製でできており、地震で落下する危険があるものですから、安全な十字架に取り換える作業が行われています。
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教会日記2024.3.5(カトリック成城・聖タデオ教会「四旬節第三火曜日のミサ」火曜日) [教会日記]

今朝は、出勤する前に小田急線成城学園前駅で途中下車し、カトリック成城・聖タデオ教会で7時からの「四旬節第三火曜日のミサ」に与りました。
カウントダウン:定年退職(3月31日)まで、あと25日です!
天気予報では、最高気温は9度だそうです!( ̄◇ ̄;) 寒い一日になりそうですね。暖かい服装でお出かけください。雨が降るようですので、傘もお忘れなく!

ミサでは、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
と、まず主を讃えて祈り、
次に、
「今日も清々しい一日を迎えさせていただき、
主の慈しみとご聖体を拝領させていただいたことに感謝申し上げます。」
と、主に感謝しました。

そして、
「天におられる私たちの父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私たちの主イエス・キリストによって。
アーメン」
と、主により頼む祈りを捧げ、

そして、
「主よ、ここに私がおります。
この私を遣わしてください。
アーメン」
と、主に私が福音宣教に派遣されることを祈りました。

終わりに、
「大天使聖ミカエル、
悪との戦いにおいて、私たちを守り、
凶悪な企みに打ち勝つことが出来ますように。
神の命令によって
悪魔が人々を害することが出来ないようにお願い致します。
天軍の総帥、
人々を惑わし、食いつくそうと探し回っているサタンと
他の悪霊を神の力によって地獄に閉じ込めて下さい。
アーメン。」
と、『大天使聖ミカエルへの祈り』を祈りました。
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ラウル・フォレローの『共に生きる恵みを願う祈り』  [祈り]

毎年1月の最終日曜日は「世界ハンセン病の日」です。今年は1月28日(日)でした。
フランスのラウル・フォレローが「ハンセン病にかかった人が、他のいかなる病にかかった人と同じように介護され、いつくしまれるように、そして健康な人が抱くおよそ馬鹿げて犯罪的でさえある、この病気とこの病気にかかった人に対する恐怖をなくすため」に1954年に提唱されました。現在でも毎年1月の最終日曜日に世界各国でさまざまな活動が行われています。
ラウル・フォレローは1903年8月17日フランス中部のネーヴェに生まれ、1977年75才の生涯を終えました。彼の一生を記す年表の最後には、「弁護士、稀有の雄弁家、詩人、著作家、ジャーナリスト、良心の覚醒者、時代の証人、行動の人、ラウル・フォレロー、1977年12月6日パリに死す」と記されています。
ヨーロッパのハンセン病にかかわる組織の中には、その団体の名称にラウル・フォレローの名前を冠したものがいくつかあります。フランス ラウル・フォレロー財団、イタリア ラウル・フォレロー友の会、ルクセンブルグ ラウル・フォレロー財団などですが、このほか、ベルギーやスイスの団体も彼のよびかけに応えて活動を開始したといわれています。これらの団体はやがて1966年「ヨーロッパ・ハンセン病連合」をつくり、1975年にはアメリカとアジアの国々をメンバーに加えた「国際ハンセン病連合」となり、今日に至っています。

◯ラウル・フォレローの『共に生きる恵みを願う祈り』
「主よ、教えてください。
自分だけを愛さないことを、
身内だけを愛さないことを、
仲間だけを愛さないことを。
人のことも考え、
だれからも愛されたに人を
優先して愛することを。

主よ、教えてください。
わたし自身も苦しむことを、
人と共に苦しむことを。

主よ、わからせてください。
わたしがあなたのおかげで、
幸せな日々を送っている今、
刻一刻と、あなたの子、
わたしの兄弟である数知れぬ人びとが、
自分たちが悪いわけではないのに、
飢えて死んでいくことを、
こごえて死んでいくことを。

主よ、あわれんでください。
全世界の貧しい人びとを、
あなたが世におられたとき、
幾度となく慈愛の目を
お向けになった病に苦しむ人びとを、
不自由な体をあなたに見せながら、
あなたの慈悲にすがった病人たちを。

主よ、あわれんでください。
苦しむ人びとをいわれもなく退けた、
このわたしをゆるしてください。
幸せをひとりじめすることを、
わたしにさせないでください。

全世界の苦悩を、
わたしにも感じさせてください。
主よ、利己主義からの解放こそ、
あなたはお望みなのですから。」
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