教会日記2020.7.4(カトリック成城教会「主日のミサ」土曜日) [教会日記]

今日は、カトリック成城教会で16時(臨時の条件付き公開ミサ)からの主日のミサに与りました。ミサ再開後の成城教会でのミサは、条件付き公開ミサとなりますが、6月20日(土)から15日連続となりました。

日本全国のカトリック教会は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、「3蜜」を避けるために2月末からミサの開催を中止してきました。全国といっても地域によって多少の違いはありますが、緊急事態宣言の解除以降は、段階的にミサが開催されるようになり、東京大司教区(東京都と千葉県)の場合は、20日(土)の夜の主日のミサから再開となりました。教会では、マスクの着用はもちろんのこと、聖堂入口の受付でカードに氏名と電話番号の記入があり、聖堂内の席は、ソーシャルディスタンスで、40人の入堂制限となっています。制限がある分、全員がミサに与れるよう回数を通常よりも多くして行っています。また、聖堂に入れなかった方のために、信徒会館でミサの司式をスクリーンに映し出してミサに与れるようにしています。

ミサでは、ご聖体を拝領させていただいたことを主(神様)に感謝申し上げ、
「栄光の全能永遠の父よ、
御名(みな)が讃えられますように、
崇められますように、
アーメン
天におられる私達の父よ、
どうかこの祈りを聴き入れてください。
慈しみ深く憐れみ深い主よ、
主に救いを求める人々に主の平安をお与えください。
病に苦しむ人々に主の癒しをお与えください。
貧困にあえぐ人々に主の豊かな恵みをお与えください。
主よ、どうか主に救いを求める人々がすべて救われますように。
私達の主イエス・キリストによって。アーメン」
と気持ちを込めてお祈りしてきました。
また、行方不明となっている小学2年生の小倉美咲ちゃんが、元気な姿で両親の元に帰れるようにお祈りし、同僚の病が癒されますように、同僚のお嬢さんの病気が完治しますようにと心を込めてお祈りしました。
nice!(0)  コメント(0) 

フンボルトのことば(第2日目) [キリスト者(クリスチャン)]

「たいていの人間は、運命に対して過大な要求をするばかりに不満になる。」

フリードリヒ・ハインリヒ・アレクサンダー・フォン・フンボルトのことは、「フンボルトのことば(第1日目)2020.6.3」をご覧下さい。
人が生きていく上で必要な、希望、志望、欲求などは必ず誰でも抱くものです。しかし、正統な希望や志望などは良いのですが、欲求などのいわゆる“欲”は強くなりすぎると不満につながりかねません。人は理想が成就しない(適えられない)と不満になりがちです。年老いて「納得のできる人生であった。」と思いたいものですね。人は「自分の分際(ぶんざい)」を知らなければなりません。

【分際】
身分・地位の程度のこと。身のほど。分限。大した身分でもないのに、という軽蔑(けいべつ)の気持ちを込めて用いることが多いですね。例えば「学生の分際でぜいたくだ!」など。
nice!(0)  コメント(0)